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MICIN卒業生が語る!「MICINインターンのココがすごい」

こんにちは!Medical Dxチーム インターンの藤田と申します。

東京大学公共政策大学院の2年で、2021年2月よりMICINでインターンとして働いています。

MICINは「すべての人が、納得して生きて、最期を迎えられる世界を。」というビジョンの元、オンライン医療事業、臨床開発デジタルソリューション事業、デジタルセラピューティクス事業、保険事業を展開しているスタートアップです。

その中でも、我々Medical-Dxチームでは、主に疾患領域ごとのPatient Support Program(PSP)を立ち上げる新規事業の開発を行っています。

私は来春からコンサルティング業界で働く予定なのですが、「社会に出る前にビジネススキルを一定身につけておきたい」、「デジタル×ヘルスケアというコロナ禍でホットな業界に飛び込んでみたい」といった理由からMICINに入社しました。

スライドの作り方やミーティング運営の方法といった基本的なビジネススキルから、仕事への向き合い方といったマインドセットまで、想像以上に幅広いことを学び、日々成長を実感しています。

今回は、MICINでの約半年間のインターン経験を経て、外資系戦略コンサルティングファームにて勤務を開始されたAさんにお話をお聞きし、果たしてMICINでのインターン経験が社会人になって活きるのか、明らかにしていきたいと思います!

では、さっそくインタビューに移りましょう!

ーまず、学生時代はどのような活動をされていましたか?

東京大学の学園祭実行委員会の活動が中心で、ビジネスとは縁のない生活をしていました。

3年生になって初めて就活をしたのですが、就活でビジネスに詳しい学生に会って、スタートアップの面白さなどに気付きました。

3年生の後半は、学園祭実行委員会の活動に、役員としてコミットしつつ、他の会社でインターンをしていました。

ーそんなAさんがMICINに入ろうと思ったきっかけは何ですか?

MICINより前に働いていた会社でインターンをしていて、卒業後、役立つスキルがあまり身につけられないと感じていました。せっかくインターンをするなら入社後に役立つスキルを身につけたいと考えたのがまず一つです。

そして、世の中に多く存在するスタートアップの中でも、「事業が人を幸せにするか」という軸をみたときに、差があると思いました。

せっかくやるならできるだけ多くの人を幸せにできる会社でインターンをしたいと思い、最終的に3社程度に絞り、面接を受けました。

中でも、MICINは事業部長直下で仕事ができることもあり、非常に魅力的に感じ、最終的にMICINに決めました。

ー社会人になってから役立つスキルを身につけたいという理由からMICINに入社される方は非常に多いですよね!

実際にMICINでインターンしてみて学んだことをぜひお聞きしたいです。

「コンプリートワーク」と「オーナーシップ」に尽きますね。一般的に一人のメンバーとして働くときは、「自分が~しなくてもいい」という発想に陥りがちですが、MICINでのインターン経験から、「自分に与えられた仕事はしっかりやる」という姿勢が身に付きました。

現職のコンサルティングファームに入社してからも「オーナーシップが強い」と言われますし、入社直後もオーナーシップ意識があることで、早期に上司からの信頼を獲得できたと思います。信頼してもらえたことで、任せてもらえる仕事も増え、結果的に成長速度も早くなったと思います。まさに、MICINへの入社が人生の変わり目でしたね。

また、コンサルティングファームでは学生に比にならないほどの知識などを求められるのですが、そのような中でも、学生のうちにオーナーシップを身に着けておくと、身に着けるべき知識などのキャッチアップも早くなります。

他にはバディという取り組みで、他インターン生のコーチング機会を持てたことも非常にためになりましたね。

バディという取り組みは、先輩インターンが後輩インターンと1対1のペアを組み、定期的なフィードバック機会等を通じて、成長速度を最大化するためのものなのですが、他インターン生にコーチング機会を持っていたことで、「このようにフィードバックしたら相手が成長できる」と自然に相手の成長のことを考えられていると感じています。

入社後も、「マネージャーとどうコミュニケーションを取ったら、マネージャーが自分にフィードバックしやすいか」ということを念頭に置くことができています。

ー私もAさんにバディとしてお世話になりましたが、いつも1on1で大変勉強になるフィードバックを頂いていました!

Aさんがオーナーシップを意識するようになったきっかけは何でしょうか?

MICINに入社してからミーティングで「言われた通り」の資料を作ったことがあったのですが、その資料の出来が良くなかったんです。ミーティングで社員さんが資料の作成意図や盛り込む内容を伝えてくださるのですが、ミーティングでの言葉は、概念を伝えるためのものであって、洗練された言葉とは限らないんですよね。

私はミーティングでの言葉を自分で熟考することなく使用してしまったので、社員さんが期待していたアウトプットより低いものを提出してしまいました。それがとても悔しくて、次に資料を作ったときは、自分でしっかり考えて、見直しして提出したんです。でも、その時に「本当に見直ししましたか?」と言われてしまって。

その後、社員さんが資料を訂正してくださって、それと自分が元々作っていた資料を見直したときに、自分の資料との違いを2点発見しました。

まず、自分の資料では当たり前のことを記載していただけだったのですが、社員さんのものは資料から「so what」が分かるものだったんです。

次に、社員さんの資料では、限られた文字数の中で、洗練された表現を使っていることに気付きました。「考え抜くということはこういうことだ」と分かった瞬間でしたね。

それ以来、「自分の作った資料はバリューがあるのか」という視点で資料を作るようになりました。

ーありがとうございます。こうしたMICINでの経験が社会人になってどう活きていると思いますか?

先ほどの内容と少し被ってしまうのですが、まずは「コンプリートワーク」の姿勢が身についていることですね。

資料を作成するとき、「書いていることはバリューあるのか」という視点で見直せています。頭の中にMICINの社員さんを降臨させて、「MICINの社員さんならこうおっしゃるだろう」という視点で見直すことも多いですね(笑)

また、MICINのインターン経験を通じて自分で仮説を持つ癖がつきました。

「仮説を持つ」ということは、MICINのようなスタートアップでも、コンサルでも重要だと思っています。現職のコンサルに入社して、「仮説を持つ」というところで躓く方も一定数いるようですが、私の場合、仮説を持つことが習慣化していたので、とても助かりました。

ーMICINでのインターン経験が非常に役立っているのですね。お話をお聞きして、私も卒業までにできるだけ多くのことを学びたいと改めて思いました!

ーでは、もしMICINでのインターンをもう一度するとしたら、どういう部分をやり直したいですか?

エンジニアやデザイナーの方々と働く機会をもっと掴んでおけば良かったですね。

サービス自体のフェーズの影響もあったとは思うのですが、資料作ることがメインになっていたように思います。でも、サービスは、「作ってみて、PoCを実施して、顧客の声を聞いて、改善して」というサイクルを繰り返していくことが本質だと思うんです。

MICINは多様な職種、バックグラウンドの方が働いているので、その環境を活かし、もっと多くのことを学びたかったですね。

ーありがとうございます!では、最後にMICINに興味を持ってくださっている学生にメッセージをお願いします。

私にとってMICINでのインターンは、やるかやらないかで人生が変わるインターンでした。

インターンを調べたり、他の会社の面接をしている中で、これほど裁量の大きい会社はあまりないと思いました。MICINはインターンの立場で様々なことを学べる数少ない企業だと思います。

そのうえ、「患者さんの幸せをどうあげるか」という社会的意義が大きい題材を扱っており、やりがいも大きかったです。

周りのインターン生も、優秀な方々が多く、こんなに優秀なインターン生が集まってくる企業は滅多にないと思います。

たしかに、MICINのインターンでは大変なことも多いと思います。個人差もあると思いますが、現職よりもMICINでのインターンの方が個人的には大変だったと感じています。

仕事が出来なさすぎて絶望する時期もあったのですが、立ち上がりの2ヶ月とにかく踏ん張っていたら、足腰が鍛えられて、いろんなことを身に付けられました。MICINのインターンがたとえつらくても、少し踏ん張ると確実に足腰が鍛えられると思います。

成長するやる気と覚悟のある方は是非、飛び込んでみてください!

(※2021年9月11日のインタビューより作成)

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