2人が揃うのは新オフィスに移行してから初!
6月の最終週、MetroResidencesグループのCEO2人が日本に凱旋しました!(左がJames、右がLester)
我々は、東京オフィスのほか、シンガポールとシドニーでも事業を展開しています。つまり、常にどこかしらにいるわけではあるのですが、2人ともそもそも居住地が日本ではありません。
その為、2人がオフラインで日本に揃うということは稀なことなのです!!
そんな稀な機会、折角なので色々聞いてみました。今回はそのインタビューFAQの公開です!
※インタビューの意訳は筆者の主観で行っています。ご了承下さい、、。
まずはプロフィール。
Where and how did two of you first meet? (2人の出会いは?)
James:これははっきり覚えてるよ。2001年だね!出会いはアメリカでお互い学生だった。LesterがUSC (University of Southern California)、私はUCサンディエゴ (University of California San Diego) に通っていたんだけどね。
その時、USCで開催されるシンガポール人留学生向けののクラブイベントに参加した時にLesterと出会ったんだ。
当時はシンガポール人学生の多分、、、10%くらい?が国外へ留学をするような時代だったけど、マイノリティーではあったからね、そういう場には積極的に参加してたよ!
What was the first impression of each? (お互いの第一印象は?)
Lester:外交的な奴だなぁ~と。エネルギーに溢れてもいたように思う。週末には私のアパートにも来て過ごすような仲だったし、2人とも2000年代初期の音楽カルチャーが好きだったから意気投合してたね。
James:うん、Lesterも外交的で友達が多い印象だったかな!そして同じく、エネルギーに溢れていると感じたよ。
Then what is the start of MetroResidences?(起業のきっかけは?)
Lester:実はメトロレジデンスの前に、2人で「PandaBed」という名前でAirbnbの予約プラットフォームを運営してたんだ。その時、個人よりも法人のお客様が主に2~3ヶ月の中長期滞在で予約を入れてくる傾向に気づいた。
James:そう。ここに市場機会があると考えたんだよ。というのも、多くの宿泊施設が1~7日のホテル滞在か2年間の賃貸に焦点を当てていたから、月単位の滞在オプションは当時はほとんど無かった。そして利用可能なものは、グローバルな有名企業のみで値段も高かったんだよ。
Lester:そこで2015年に、シンプルなウェブサイトを立ち上げて、10件の高品質な物件を掲載してみたんだけど、これが一瞬にして予約で埋まったんだ。こうして、毎月どんどん物件を増やしていった。
これが始まりだね!ここにビジネスの可能性があると確信して、事業を拡大したものが、今日のMetroResidencesだよ。
What has been the toughest aspect to run business on MetroResidences?(メトロレジデンスの事業を運営する上で一番辛かったことは?)
James:これは新型コロナだね。ほとんどの企業がそうだと思うけど、我々のような宿泊事業を展開する企業は特に大打撃だったからね。2020年の3月から2年間、忘れないよ、、。
Lester:そうだね新型コロナは間違いないね。それと、個人的には日本法人をまったくの0から立ち上げるのが大変だったと思ってる。今でこそ20人(業務委託やパートを入れて)近くのチームになったけど、何も知見の無い土地でビジネスを始めるってのは中々タフな時間だったかなー。
Why did you choose launch the business in Japan?(日本に進出したきっかけは?)
James:メトロレジデンスジャパンの大きな出資元が「楽天」なのは知ってるよね?当時、シンガポール国内のみで事業を行っていた時に楽天シンガポールの担当者が我々を見つけて、声をかけてくれた。彼らが日本でのビジネス進出に対しての強い意見をもっていて、きっかけはそこかな!
Lester:そのあとに東京のあれこれをを勉強して、東京が今後より伸びる確信を持てた。同時に日本でのビジネスが明るいと自身も持てたんだ。
James:ビジネスは時に「運」が重要。勿論、コントロールできるものではないけど。楽天がシンガポールに大きいオフィスを持っていて、我々が新興スタートアップとして新聞に載ったとき、たまたま目に留めてくれた。これが2017年のこと。今思えば幸運に恵まれたと言えるね。
※ここで流石に真面目な質問しかしていなかったことに気づく、、、そして絞り出す問い。
When is the best timing to get married?(結婚するベストタイミングは?)
James & Lester:4秒間の沈黙。うーーーーーーーん、はははは(微笑)
Lester:そうだね、私はタイミングっていうのは定まってはいないと思っていて。個人的には「正しい」パートナーを見つけたときだと言えるかな。君がもし「正しい」と思えないのであれば、それは絶対にNOだ、やめておけ。
それとJob Stability (職の安定)だとも思ってる。もし結婚式を挙げるなら、新たな家族を設けるなら、新居に移り住むなら、とにかくめちゃくちゃお金がかかる。香港に住んでるのもあって、猶更感じるよ。
James:"Stability"についていうなら、私は職の安定だけじゃなく、自分自身が精神的に安定していることも大事だと思うよ。「精神的に安定しているか?」「情緒的に安定しているか?」ということ。
これらの問いの答えがYESであるとき、つまり自分自身の心身が安定している時に出会ったパートナーがきっとThe right one(正しいパートナー)だと思うよ。
What is MetroResidences' vision for the future in 5 years?(向こう5年のメトロレジデンスとして見据えるビジョンは?)
James : 我々のミッションは「To create best quality of living experience(最高の居住体験を創出する)」こと。お客様にインスピレーションを与え、心の安定を支え、皆様の心身のエネルギーを毎日チャージし直せる場所を提供すること。
これを実現できて、お客様に想いが伝わった時、次はリピーターとしてまた別の物件を選んでくださる。このサイクルをより強固なものにして、東京だけでなくシンガポール、オーストラリアへの旅行の際にもMetroResidencesを選択肢に入れてもらえるようなサービス、そしてブランド作りを続けることだと思っているよ!
Lester:うん、これについてはJamesが言った通り。同じように思っているし、これから新しい取り扱い物件も増えるからね。一人一人がカギだからね!
といった具合で第一回インタビューの試みでした!字が多くなってしまいすみません、、!
2人とも日本文化やビズネススタイルをよく熟知している上で、日本語を話さないという不思議な感覚ではありますが、これがメトロレジデンスで働く上での面白みでもあります。
弊社とご面接を頂く際にはどちらか一方のCEOとお話頂く機会(基本オンライン)があるかと思います。
もしもご興味をお持ち頂けましたら、是非実際に本人達ともお話ししてみて下さいね!
(勝手に拾った創業当初の二人。若い!ところでこれは合成?笑)
さて、そんな訳で!!