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こんにちは!CS&オペレーションマネジメントチームの酒井です。
メリービズには2024年8月に中途入社しました。
新卒で従業員数1,000人規模のグルメサイト会社に入社し、その後20人規模のペットフード会社に転職した私がなぜメリービズで働くことを選んだのか・メリービズがどんな会社なのかをお伝えできればと思います。
自分の「好きな気持ち」を起点にした就職活動
新卒で入った会社は従業員数1,000人ほどのグルメサイト会社でした。就職活動先はグルメサイトのみに絞っていたのですが、きっかけは大学時代のアルバイト経験でした。
大学1年生から飲食店でのアルバイトを始めたのですが、食を通じてお客様と会話が弾む飲食店の接客の楽しさにのめり込みました。アルバイト・社員など立場に関係なく、お客様に喜んでもらうという目標に向けて一丸となって働く雰囲気も心地よく感じていました。
その他にも0→1で店舗を作り上げることや、よりお客様に満足してもらえる店舗づくりが好きだったこともあり、アルバイトをした飲食店6店舗のうち5店舗はオープニングスタッフとして働くことを選んでいました。
将来的には飲食店で働くことが自分のやりたいこととマッチするのではないかと考えた時期もありましたが、アルバイトを通してオーナーや正社員として働く人と関わっていく中で、飲食店経営の難しさや労働環境の厳しさを知り、そこで働く人の支えになる仕事をしたいと思うようになりました。そういった思いから、飲食業界かつ飲食店で働く人と直接的に関わることのできるグルメサイトの営業を志望し、入社しました。
入社してからは志望していた営業部に配属となり、自社商品の提案はもちろん、お客様と売上向上のための施策を考え実践したりと充実した日々を送っていました。一方で、コロナ禍真っ只中の2020年入社ということもあり、入社2年目のタイミングで一気通貫型の営業からいわゆるTHE MODEL型の営業へと組織体制が変わり、新設部署のインサイドセールスを担当することになりました。インサイドセールスでは毎日新しいお客様との接点を持つことができるなどの魅力を感じる一方で、お客様と継続的にコミュニケーションをとってサポートをしたいという従来の想いが強くなっていたタイミングで2社目との出会いがあり、転職を決意しました。
スタートアップで知ることができたビジネスの面白さ
2社目は従業員数20人ほどのペットフードを製造・販売しているスタートアップに入社しました。積極的な転職活動は行っていませんでしたが、幼いころから将来的に犬か猫と暮らしたいという夢があり迎える準備をしていたところ、2社目との出会いがありました。会社のことを調べていくうちに代表の考え方や会社のビジョンに強く共感し、「絶対にここで働きたい」という想いが膨らんでいたため、スタートアップで働くことへの不安などは一切なく選考を受けました。思い返すと私自身の経験値が浅く、なにも分からないが故に不安が一切なかったようにも思います。
入社当初はカスタマーサポートでの業務をメインに、営業の業務を兼任していました。その後、営業部の新規立ち上げのタイミングで声を挙げ、営業部へ異動しました。
入社したタイミングが20人規模だったこともあり、業務の基盤を整えることはもちろん、所属部署以外の業務も幅広く経験させてもらいました。昨日と今日で方針が変わったりとスタートアップならではのスピード感があり、失敗しながらも日々より良くアップデートできている実感がありました。また、カスタマーサポート部ではお客様への寄り添いを大切にしていたため、お客様主語でコトを考える機会が多く癖付けられたとも思います。
2社目での経験を通して、スタートアップかつ自社プロダクトのある会社で働くことの面白さを知ることができ、自分にはそんな環境が合っているのだと気づくこともできました。
愛犬に会社のフードを購入するほどプロダクトへの愛着を持っていましたし、営業の際も胸を張って売っていましたが、今後のキャリアやプライベートについて悩むことがあり転職を考えるようになりました。
メリービズとの出会い
転職活動をしっかり行うのははじめての経験でしたが、カスタマーサクセスという職種に絞ったうえで下記の軸をもって会社探しをしました。
●スタートアップかつ自社サービス・プロダクトを提供している企業
→自社サービスやプロダクトであればお客様の声をもとにスピード感をもって改善できると考えたから
●自分自身が愛着を持てるサービス・プロダクトであること
→お客様にファンになってもらうには、まず自分自身がファンになりたい思いから
●お客様の業種を問わないサービスであること
→天井がない市場規模で、より多くのお客様と接点を持ちたいから
メリービズとは、登録していた転職サイトでスカウトをもらい出会いました。正直バックオフィス業界や経理について知識も知見もありませんでしたが、メリービズについて調べていくうちに社会的意義のある事業であり、社内外問わず人を大切にしている会社であることに魅力を感じ、まずはカジュアル面談で話をさせてもらうことにしました。
カジュアル面談で当時のマネージャーと話をし、お客様に対する思いで盛り上がったのをよく覚えています。メリービズ以外の数社ともカジュアル面談をしましたが、ファンになるほど心を奪われる機会がありませんでした。一方で、メリービズを知れば知るほど私自身がファンになり、もっと深く知りたいと思うようになりました。
面接では、実績や考え方だけでなく実績をつくるまでのプロセスや、考え方に至る背景を知ろうとしてくれる姿勢がすごく印象的でした。最終面接まで代表や取締役も含め5人と話す機会がありましたが、ワクワクした気持ちで面接に臨んでいたのをよく覚えています。人柄や考え方などあまりにも違和感がなかったため、内定後にも追加でカジュアル面談をお願いしたほどでしたが、入社後のイメージがより湧いた時間になりました。
どこかの記事で目にした「難しいからこそ、やる意味がある」という取締役の太田さんのメッセージがずっと頭に残っていたのですが、面接を通してメリービズは挑戦し続けられる会社だと確信を持てたため入社を決めました。
入社して新たに知ったメリービズの良さ
転職活動時にもっていた軸にすべて当てはまっている状態でメリービズに入社しましたが、入社後に感じたメリービズの好きなポイントをいくつかピックアップしてお伝えできればと思います。
●とことんヒトに向き合う
入社後3ヵ月はオンボーディング期間になるのですが、いち早く組織や業務に馴染めるようバディと呼ばれるメンターが2名つきます。バディとは毎週1on1があり、組織や業務についてざっくばらんに質問や相談をさせてもらいました。入社直後も入社セレモニーやウェルカムランチなどのイベントがいくつかあるのですが、新入社員を温かく迎え入れる雰囲気はメリービズの良さだなと感じます。
●「三方良し」が大前提
メリービズメンバー・リモートスタッフ・お客様。サービスに関わるステークホルダーそれぞれの立場になって考えることを当たり前にできる人が集まっている会社です。自社の利益を追求するだけでなく、社会的意義のあるサービスを提供したいという思いが根底にあるからこそだと思います。
●バリューの浸透
メリービズには5つのバリューがあるのですが、メンバーそれぞれのスタンスや業務の進め方に自然と活かされていると感じる場面が多くあります。前職までは日常的にバリューを意識する雰囲気の会社に属していなかったため、いい意味で驚きでした。
COチームでの仕事
私が所属しているCS&オペレーションマネジメントチーム(通称COチーム)は、オンボーディングチームが担当する業務設計や試運用が完了した状態で引継ぎを受け、長期的に案件管理を行う役割を担っています。
メリービズが提供しているバーチャル経理アシスタントというサービスは、企業の経理に関するお悩みにフルカスタマイズで対応するため、お客様ごとに提供する業務範囲や業務量が異なります。また、オンボーディングが完了した後でも、長期間にわたるサービス提供の中で新たな課題が出てくることがありますが、そこには必ずしも一つの正解があるわけではなく、それが難しさであり面白さでもあります。
難しい場面に直面しても、実務をしているリモートスタッフさんと密にコミュニケーションをとって助けていただきながらチームで解決することを意識しています。また、メリービズには積極的にアドバイスをくれるメンバーがたくさんいるので、学びながら切磋琢磨して働けていると感じています。
今後ありたい姿
現在、11社の案件管理を担当しています。まずはCO担当者としてお客様やスタッフさんはもちろん、メリービズのメンバーにも安心して頼ってもらえるような存在になれるよう、経験を積みたいと思っています。
その他にも、スタートアップだからこそ前のめりに挑戦できるような部署内のあらゆる仕組みづくりなどにも力を入れたいと考えています。
さいごに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
もし少しでもメリービズに興味を持っていただけたら、お気軽にご連絡ください!