私たちMenuMenuは、QRコード一つで10か国語の写真付きメニューを出すサービスを、福岡で作っています。この夏、自分たちの仕事の定義が少し変わった気がしています。
きっかけは、Googleが2026年3月に更新した買い物エージェント向けの仕様でした。エージェントが店のカタログから取りに行く情報として挙げられていたのは「variants, inventory and pricing」——選択肢・在庫・価格。飲食店に置き換えると、サイズや辛さやアレルギー対応、売切と空席、そして価格です。私たちが毎日扱っているメニューの項目そのものでした。
これまで多言語メニューは「読んでもらうもの」でした。AIが代わりに店を選び、予約や注文まで進める段階に入ると、メニューは「無ければ止まる欄」になります。空欄のある店は候補から静かに外れ、店は負けたことに気付きません。
もちろん、その代行が行われているのはまだ大半が米国の話です。日本に来ているのは比較・推薦まで。だからこそ、来る前に空欄を埋めておく仕事に意味があると考えています。翻訳の精度ではなく、注文できる状態を作ること。私たちが「注文できる体験」にこだわってきた理由は、ここにつながっていました。
海外の一次資料を原文で読み、飲食店の言葉に置き直し、月曜の朝に店ができることまで落とす。小さなチームですが、この往復を面白がれる方と一緒に働きたいと思っています。
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https://menumenu.life/blog/ai-agent-picks-restaurant-menu-variants-inventory-pricing
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