私たちMenuMenuは、福岡で飲食店の多言語メニューやデジタル集客を支援しているスタートアップです。この夏、社内で一番議論になったのは「測れないものを、どう仕事にするか」という問いでした。
きっかけは、2026年6月3日にGoogleがSearch Consoleへ追加した生成AIパフォーマンスレポートです。AI OverviewsやAI Modeでの露出が、ようやく公式に見えるようになった。私たちも当然、歓迎しました。
ただ、ヘルプ文書を読み込んで分かったのは、記載されている指標が表示回数(impressions)だけだということです。クリック数もCTRも検索クエリもない。しかも映るのはGoogleの中だけで、ChatGPTやPerplexityでの露出は一行も出てきません。提供も一部のサイト所有者への段階提供のままです。
普通なら「まだ使えない」で終わる話かもしれません。私たちの結論は逆でした。境界線がはっきりしたなら、その外側をどう埋めるかを設計できる。測れる部分は公式に任せ、測れない部分は手で測る前提でKPIを組む。それが今のお店にとって現実的だと考えています。
現場の数字も、その判断を後押ししました。IXIASが一都三県の21〜59歳男女3,000名に実施した調査(2026年5月、複数回答)では、飲食店を探す時の情報源はGoogle検索が64.7%。お店が持つ情報の書き方が、そのままAIの答えの材料になる時代です。
私たちがやりたいのは、流行の言葉を追いかけることではありません。Googleが公式に何を保証し、何を保証していないのかを読み、その上で飲食店のオーナーさんに「明日から何をするか」を渡すこと。地味ですが、ここを丁寧にやれるチームでありたいと思っています。
詳しくはこちらにまとめました。
https://menumenu.life/blog/google-genai-report-measurement-boundary
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