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スクラム研修 体験記

※この記事は2019年8月1日に初回公開されたものです。
 2020年5月27日よりこちらのアカウントへ移行いたしました。

こんにちは。メンバーズ データアドベンチャー 育成担当です。
先日、スクラムマスターの方にお越しいただいてスクラムの研修を行いました。

同じオフィスに入っているメンバーズキャリアからの参加も含めて、16名が参加!
参加したメンバーが体験記を書いてくれたのでご紹介します!

スクラム研修レポート

- 研修のゴールとルール

今回のスクラム研修は認定スクラムマスターの資格を持っているメンバーズエッジの早坂さんを講師として開催しました。

最初に早坂さんの自己紹介を少しした後にこの研修のゴールとルールを挙げるという事で各々が「他人を否定しない」、「スクラムを理解して次に活かせるようにする」などの意見が挙がり、10分もしないうちに決まりました。

ー 紙飛行機製作&飛行テスト

次はワークという形でチームでの紙飛行機製作&飛行テストを行いました。

なぜこんなワークなのかというとスクラムを身近な形で体験できるのがこのワーク、というのが答えです。制限として紙飛行機の先端は尖ってはいけない、テストに失敗した紙飛行機は処分する、同じ紙に対して一人が連続で操作してはいけない、テストに合格(2mほど飛行)した紙飛行機には印をつける、というものがありました。
早いサイクルで計画、実行、評価しそれを四回繰り返す形で行われましたが、最初のうちは時間管理ができてないことや内容の理解が追い付いてないこともあり、どのチームも苦戦していました。

早坂さんからタイムキープをきちんとすることと、内容の再説明がなされて再び開始すると成果が上がったところもありました。

四回目のサイクル開始前に最初に述べた制限のうちどれか一つを無視して良い、という事でそれぞれのチームが無視する制限を一つ選び四回目のサイクルを開始、その結果ほとんどのチームはテストに合格した紙飛行機が増えるという結果になりました。

ワーク終了後に早坂さんがこのワークから学ぶべきことを言いました。それはチーム内で意見を一致させていないと作業が上手く進まないという事です。今回で言えば紙飛行機の折り方が該当します。制限下では紙に対して一回操作するたびに他の人に渡さないといけないので、折り方をお互い把握していないと困惑することになりタイムロスになります。実際に折り方を決めておくことで操作ごとに会話することなくスムーズに進行できました。

ー 座学

ワーク後は座学に入り、スクラムとは何かという話からスタートとなりました。スクラムとはアジャイル開発における手法の一つでありチームで素早く柔軟にサイクルを回していくもので、誰かがリーダーシップを発揮しないと成り立たないという特徴があります。

次にプロジェクトとプロダクトの違いを説明してくれました。ざっくりまとめるとプロダクトはサービスや製品のこと、プロジェクトはプロダクトを作るための活動です。

スクラムはプロジェクトにおける活動を効果的に実施・推進可能にすることにフォーカスしていて、要求と要件を詳細に確認しないと正しい活動ができない。それに加えスクラムは現状を把握する時間が必要。プロジェクト参入直後にスクラムを実行という事はできません。

次にスクラムにおける役割ですが、大きく分けて三つあります。一つ目がプロダクトオーナーで顧客や企画者はこの役割です。二つ目がスクラムマスターでプロダクトオーダーと後述するスクラムチームとの橋渡しをします。三つ目のスクラムチームは上述のスクラムがこれに当たります。スクラムマスターとスクラムチームは基本的に同じチームですがプロダクトオーナーは他社という場合もあります。これらの三つの役割でプロジェクトを進めていく形になります。

サイクルの振り返りにも形式があり、KPT形式が一般的でYWTなども使われます。KPTとはKeep
Problem Tryの略語で「持続させたいこと」、「問題・課題」、「次に行うこと」の意味です。スプリントとはサイクルの中の一作業の単位で、紙飛行機の実習では計画・実行・検査でした。KPTを意識することでサイクルを重ねるたびに良いものが出来上がっていくというわけです。もう一方のYWTは「やったこと」、「達成したこと」、「次やること」の略語です。Tの意味は両方とも同じですが文頭二文字は意味が明確に違います。

KPTは振り返るべきことが明確なため改善しやすいという利点があり、YWTは抽象的だからこそ学べることが多く学習志向であると言えます。どちらがいいとは一概に言えませんが確実性が高くなる方を選ぶと良いという感じでしょう。

ー最後に

最後になりますが、話し合いの際にはアジェンダを作ることを早坂さんは推奨していました。何のために話し合いをするのかを明確にすること、どうでもいいことを話してしまう事の防止をすることが理由です。

今回の研修ではスクラムとは何か、スクラムを体験できるワーク、スクラムをうまく回すためのコツを早坂さんから教わりました。私の中で一番印象に残っているのは、リーダーになる条件はスキルではなくてチームのメンバーを引っ張っていく気持ちということころです。

個人的にリーダーの条件はチームの中で比較的優れていたり、過去に実績がある人というイメージだったのですがこの研修での早坂さんの言葉を聞いて「なるほど」と思いました。確かにいくらスキルが優れていてもチームをあまり牽引せず個人技のような形でリーダーをやっていてもあまり意味がないなと納得いきます。

この研修はチームで働くとは何か、スクラムとは何かを分かっていなかった私にとってとても有意義な研修でした!



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