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多くの人に感動を伝えたい~Genki Group Award開催への想い~


こんにちは。フラワーコミュニティ放送の山中絵理奈です。

今回の記事は「多くの人に感動を伝えたい~Genki Group Award開催への想い~」です。

Genki Group Award (以下GGA)とは?

Genki Groupの介護領域法人に勤める全員が対象となり、他の模範となる感動介護を実践し、優れた実績を残したチームや個人を表彰するイベントです。Genki Group Awardに参加された拠点は秋田から沖縄まで、元気村グループサンガグループ(台湾サンガも含む)鴻愛会日本高齢者福祉協会鷹揚館中部和厚園、これらの法人が参加し、2022年は約830名の職員が参加されました。

☝当日の様子です

今年も運営メンバーとしてフラワーコミュニティ放送も参加しています。今回はGGAの運営メンバーの一人でもあった小西さんと共に、GGAの指揮をとられていた社会福祉法人元気村グループの運営支援本部でHR推進部リーダーを務めている渡邉さんにインタビューさせていただきました。800名以上が参加するオンライン社員総会の意義、取り組みの裏側や想いに迫ります!

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https://www.wantedly.com/companies/mediclude/post_articles/463457

☝Genki Group Award 2022-介護領域-について詳しく書かれている記事はこちら

☝写真左側:渡邉さん(社会福祉元気村グループ 運営支援本部HR推進部リーダー)
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①GGAの目的・本番を迎えるまでの動きについて
②共通した想いを持って働くことの素晴らしさ
③来年への展望
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①GGAの目的・本番を迎えるまでの動きについて

山中)それではインタビューを始めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

小西)渡邉さんの仕事内容について今まで詳しく聞ける機会がなかったので、今日のインタビューを楽しみにしていました!よろしくお願いいたします。

渡邉)よろしくお願いいたします。

小西)まず始めに、今回のGGAのコンセプトがあれば教えてください。

渡邉)「介護事業に関わっている皆さんが介護という仕事が誇り高い仕事であると感じられるイベント」をコンセプトにしています。GGAの中で感動介護エピソードや受賞者のコメントを聞くことで、感動介護を体現された人(MVPを受賞された人)の想いに直接触れられる機会となります。

小西)表彰を通して、どういった状態を目指せばよいのかの可視化ができますね!コンセプトで感じてほしいことの裏には実際どんな目的があるのでしょうか?

渡邉)「自分たち一人ひとりがGenki Groupの主役である」と感じてもらいたいというのが目的です。今回もGGAの冒頭で目的については神成理事長(=神成社長)にお話しいただきました。この目的は2020年に行われた最初のGGAの際に定めてから今回まで変わっていません。実際に感動介護エピソードの裏側(エピソード背景や受賞者が行動に移した想い)を聞くと、自分たちでは気付かなかったけどこういう発想があったんだなという発見に繋がります。

☝GGA当日に神成社長が目的についてお話されていたときのスライドです。

山中)目的の中に「一人ひとりがクレド体現者となる当事者として」とありますが、GGAを通して改めてクレドを意識できるきっかけになりそうですね。

渡邉)職員クレドは10個ありますが、それを日々の業務にどう接続して実行していくか、動ききれていない職員もいると思います。感動介護賞は主に10個ある職員クレド(リーダー部門では管理者クレド)の中から推薦いただくので、そういったクレドを体現している人達の想いに触れることで、「自分もこうしていけば良かったんだ」という気付きになります。クレドを体現している人達は、エピソードを聞くと感じると思いますが何か特別なスキルがないとできないということでは無いと思います。「ご利用者の想いを実現してあげたい」という想いで動いた結果が受賞に繋がっているのだと思います。

☝Genki Group介護領域で定めている10個の職員クレドです。

GGAのコンテンツについて

山中)改めてですが、GGAの表彰コンテンツについて教えていただきたいです。

渡邉)GGAは大きくチーム賞と個人賞に分かれています。チーム賞でいうと「GG式ケアマニュアルGold認定施設表彰」「Genki Group of the Year」とそれに紐付く「Genkimura Group of the Year」「Sanga Group of the Year」があります。個人賞でいうと「感動介護賞」「永年勤続表彰」「GG式ケアマイスター認定表彰」があります。このあたりは以前Wantedlyに掲載していただいている記事が詳しいので、詳しい説明は省略しますね。

Genki Group Award2022本番を迎えるまでの動きについて

山中)かなり多くのコンテンツがありますが、本番を迎えるまでのスケジュール感を教えていただきたいです。今年は12月4日が本番でしたが、どれくらいから準備をされていたのでしょうか。

渡邉)今年でいうと7月に感動介護賞のエントリーを開始しました。GGAは毎年12月頃に実施をしていますが、一番最初に行うのは各賞へのエントリーですね。エントリー期間は1ヶ月間設けており、その間に表彰サイトの制作などを進め、8月~9月は永年勤続表彰のとりまとめを行っています。9月には感動介護賞のエントリーが揃っていますのでエントリー者の写真などをいただきつつ、表彰物の準備(感動介護賞のメダルなど)に入ります。10月からGGAのコンテンツ、タイムスケジュールなどを社内で検討した後にフラワーコミュニティ放送に情報共有をしながら詰めていきます。

☝表彰物のメダルとクリスタルです。

山中)早い段階でかなり準備されていますね。11月に入ると本番の1ヶ月前なので、準備も佳境に入ると思います。具体的にはどのようなことをされているのでしょうか。

渡邉)1ヶ月前は当日の運営に関わる方達を選出していただきつつ、表彰物の事前発送の準備をしています。事前発送では、感動介護賞のメダル、感動介護賞と永年勤続表彰に表彰される方お一人ずつに推薦状や賞状の入った証書フォルダーを各施設にお送りしています。推薦状とは別に推薦エピソードを記載した用紙もフォルダーに同封しています。永年勤続表彰の対象者には副賞のカタログギフトもお贈りしています。本番の1週間前になると表彰サイトにエントリーされた方の写真とエピソード(感動介護賞)、永年勤続表彰の対象者の方からいただいたコメントを入れ込むアップデートを行います。また各法人から参加拠点のヒアリングリストをいただきます。これは「当日この施設の、この場所で何人参加される」といったリストの作成を各法人にお願いしているものです。当日複数の受賞者にコメントをいただくので、どこの拠点から入っているのか把握できていないと映像の切り替えがうまくいかないため、リストをいただいています。

山中)Zoomで開催する上で、ヒアリングリストはとても大事ですよね。

渡邉)そうですね。また12月に入るとネットワークの接続が双方向問題なくやり取りできるかどうかを事前に確認する必要があるので、各施設にできる限り参加していただき接続テストを行います。無事に本番を終えた後は、表彰が終わったその日の夜に表彰サイトに表彰結果の公開をしています。その案内をGenki Groupの皆様へ共有し、後日受賞者へ表彰物の発送を行っています。

山中)本番が終わった後も作業が沢山ありますね。その他にやられていたことは何かありますか?

渡邉)それ以外の作業だと、「感動介護賞カレンダー」という感動介護賞でリーダー部門、スタッフ部門、ルーキー部門、それぞれ受賞された方とエントリーされた皆さんの写真をカレンダーに入れ込んだものを制作しています。また録画データの共有と、参加していただいた皆様に「振り返りシート」を記入していただいているので、そちらを集計してGGAの総合満足度といただいたコメントを踏まえて来年の開催に向けての改善点をとりまとめています。

☝今年の感動介護賞カレンダーです。

表彰サイトについて

山中)詳しく教えていただきありがとうございます。表彰サイトのお話が結構出てきたかと思うのですが、表彰サイトはどのような目的があって運用されているのでしょうか?

渡邉)大前提としては、GGAという存在を認知していただくためです。GGAの本番は時間が限られているので、永年勤続もそうですが、エピソードを全て紹介することは難しいです。また当日参加できない方も多数いらっしゃる中で、エピソードやコメントに触れていただける媒体として公開しています。GGA終了後に受賞者のエピソードをゆっくりとお読みいただくこともできますしね。

山中)表彰サイトを見ることでより多くのエピソードに触れられる機会になりますね。

渡邉)表彰サイトは内部用のサイトと外部用のサイトを公開しています。外部用のサイトを公開しているのは、アウターブランディングの要素としてGGAという表彰制度があり実施していること、介護現場では感動介護が日々実践されていることに少しでも理解や認知が広がれば、という想いで公開しています。

山中)表彰制度自体が素敵な取り組みだと思うので、多くの方に伝わって欲しいなと思います。

渡邉)そうですね。また表彰サイトは本番を迎えるまでに2回アップデートを行うのですが、初めにティザーサイトというものを公開しています。ティザーサイトではGGAの認知と期待感を持っていただくことを目的としており、当日までのカウントダウンと当日行うコンテンツ内容を載せています。1回目のアップデートは1週間前に、永年勤続の受賞者や感動介護賞のエントリー者の写真やコメントを入れ込んだものを公開しています。

☝表彰サイトのティザーサイトです。カウントダウンが表示されています。

☝サイト内には当日のコンテンツ内容が載っています。

山中)カウントダウンを表示することで当日までのワクワク感を演出できますね。2回目のアップデートはどのタイミングでされているのでしょうか。

渡邉)2回目のアップデートは表彰の結果を入れたものを公開するので、GGAの本番中に修正を行っていました。

☝本番を終えた後、修正された表彰サイトです。

山中)本番中に表彰結果の入れ込み作業を終えていたのですね!表彰者のエントリーの部分をお伺いしたいのですが、受賞者の方を選定されるのは重要なことだと思うので、時間がかかる印象があります。審査はどれくらいの方が関わっているのでしょうか?

渡邉)神成理事長をはじめとして、元気村グループでいうと常務理事の方々、サンガジャパンだと役員の方々、あとは元気村グループ運営支援本部のチーフマネージャー3名、の皆さんにいただいた推薦エピソードを評価項目に基づいて審査いただきます。感動介護賞の審査項目に関しては、エントリーしていただく際に各施設には評価基準を予め伝えています。審査期間に関しては1か月間設けており、審査員の方々の評価点をベースにさせていただき、最終審査を行います。各部門によって最終審査で判断するポイントが異なりますね。

山中)多くの方で厳正な審査をされているのですね。


多くの人と連絡を取りながら仕事を進めていく中で大切にしていること

山中)事前準備の段階でかなり色々な準備をされているなと感じました。多くの方と連絡を取りながら準備されていたかと思いますが、そこの部分の大変さなどはありますでしょうか?

渡邉)今はチャットツールがあるので連絡が取りやすくなったかと思いますが、連絡のタイムラグがあることですね。また、一番難しいと感じるのはGGAという大項目で見た時に統一して動ける担当者の数が少ないことが大変だと感じます。例えば「この件はこの人」みたいに分かれているので、同じGGAのことでも担当者の情報共有がうまくできていないこともありました。介護領域は元気村グループとサンガジャパンが主で動いているので、主担当となる方にはGGAの1から10までを理解していただいて、エントリーなどもスムーズに進められる仕組みにしていきたいと考えています。

山中)多くの人と行う仕事は情報共有が特に大事ですよね。GGAに限らずだとは思いますが、関わる方それぞれの年代や立場が幅広いと思います。多くの方と関わる上で心掛けていることなどありますか?

渡邉)人の目線に合わせてどの情報を共有するのか、どの部分の情報を濃く共有するのかというのはGGAに限らず意識しています「人によって何を注力して見ているのか」って違うと思います。例えば○○さんだったらこれを注力して見ている、○○さんだったらこれを求めているかな?とか。日々のやり取りの中でその人が何を求めているのか、その人との関わり方のポイントっていうのは分かってくると思います。例えばGGAに関していうと、現場の職員の方ですとそもそもGGAのことを知らない方もいるので、そこをフォローしないといけないと考えポスターの掲示から各種社内広報誌、大規模イベントの休憩時間にGGAの情報を上映し告知を多く出していきます。司会の方なども現場から来ていただいているのでなるべく現場に負担がないように現場優先で調整しています。

②共通した想いを持って働くことの素晴らしさ

小西)次に僕がGGAに参加して、感じたことについてお伺いしていきたいと思います。今回はリフレッシュのために実施されるストレッチのインストラクターを担当させていただきましたが、まずは役目に選んでいただきありがとうございました。

渡邉)緊張したと思いますが、お疲れ様でした。

小西)ストレッチはまず担当の方と打ち合わせをさせていただきましたが、その時に「ただストレッチをするだけではなく、見ている人達のために」というのを念頭に置いていました。たった5分間しかないストレッチでしたが、同じ想いを持って一緒にやっていこうという話をしたことで、色々な工夫が見つかりました。先ほどお話があったGGAへの想いを共有することで、新しいアイデアが生まれたりするのかな?と思いましたが、渡邉さん自身がそれを感じたことはありますでしょうか。

渡邉)そうですね、「より良いGGAにしよう」という目的意識は、フラワーコミュニティ放送の方を含め、当日の運営メンバーみんなあったのではないかと感じています。その想いがあるからこそ、前々日、前日のリハーサル時に色々な改善されていた事に繋がっていたと思います。当日に参加されていた方も受賞施設は会場の皆さん全員で喜んでいただけたので、そういう意味ではGGAの表彰制度自体が皆さんのモチベーションに繋がっているのではないかと感じました。皆さんからいただいた振り返りシートのコメントを拝見すると、「エピソードの話を聞いて感動しました」「受賞者のコメントを聞いて感銘を受けました」「自分も日々のケアで実践していきたいと思います」というコメントもいただきましたし、勤続代表者のコメントを聞いて、「Genki Groupが働きやすい職場だと実感した」というコメントもいただきました。

小西)より良いGGAにしていこうという目的意識があったということでしたが、人によってモチベーションの差があるのではないかと思います。そこはいかがでしょうか?

渡邉)私はあまり個人のモチベーションの高さは気にしないですね。GGAを成功させるという共通目標があるので、そのために協力するっていうのは大切だと思います。役務として関わっていただく皆さんには、その役割を達成できるようにサポートをしますし、皆さんもそれに応えていただき最大限のパフォーマンスを発揮してくれていると思います。

山中)司会も現場の方に依頼されていますが、そこに何か目的などはあるのでしょうか?

渡邉)現場の方々にも様々な経験をしてほしいという想いがあると思います。各法人に依頼させていただく際、その法人では「この人にやらせたい、こういう経験を積んでほしい」という方に依頼しています。司会に選ばれた方も現場の業務をやっていく中で、普段とは異なることに挑戦するというのはハードルが高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、普段とは異なる経験をする機会は決して多くはないと思います。このグループではGGAに限らず様々なことに挑戦する機会があると思いますね。

③来年への展望

山中)それでは来年のGGAに向けての展望をお伺いしていきたいと思います。以前のGGAは会場に集まってオフラインで開催されていたと思います。私が知っているGGAはオンライン開催のものしか経験したことがないのですが、その当時はどのような内容だったのでしょうか。

渡邉)ホテルのパーティー会場で開催していた時は1日使っていて、午前中に職員のみ参加の表彰式を行い、午後はお客様を含めたパーティーという形式でした。表彰式でかけていた時間も今のGGAの半分程度で、表彰コンテンツも今より少なかったですね。人数としてはお客様が400名程度、職員が600名程度で、関東だけでは無く全国から参加していただいていました。受賞対象者の方には参加していただいていましたが、今のGGAのようにお一人ずつエピソードを紹介したりコメントをいただいたりというより、お祝いをするという形です。

山中)そうだったのですね。私もGGAは2回経験していますが、受賞者の方が画面越しに喜んでいる姿が見られるのが良いなと毎年感じています。今のオンライン形式の方がエピソードの紹介が濃く出来るメリットがあるのでしょうか。

渡邉)そうですね。以前は表彰とパーティーを切り離していなかったので、そういう意味ではオンライン形式の方が表彰物メインで内容を濃く紹介できるのかなと思いますね。山中さんが仰っていたように各拠点がZoomで参加できるので、遠方の施設などより多くの方が参加しやすいという良さはありますね。逆にオンラインでやっている上での懸念点として通信環境は3回目を迎えても課題はあるかなと思います。また受賞施設が会場全体で喜んでいる臨場感がZoomを通して伝わってくると盛り上がりますよね。複数の方の声が混ざってしまうと若干音声が聞き取りづらくなってしまうなどもありますが、表彰式単体で実施する今の環境の方が、実施する意味があると感じます

山中)通信環境の課題点など挙がりましたが、来年もっとこうしていきたいみたいな想いがあれば教えていただきたいです。

渡邉)次は4回目になるのでコンテンツや演出もマンネリ化しないように一手間を取り入れて最後までワクワク感を持って参加いただけるGGAとなるように改善していきたいなって思います。演出やBGMなど、できることは沢山あると思います。またGGAの総合満足度は「大変満足・満足・普通・不満・大変不満」の5段階があり、満足以上を選んでいただけた割合を総合満足度にしています。今回412名の約半数の回答で87.6%という、昨年より8.2%プラスとなる結果でした。元々初めてGGAを開催するときに掲げていた目標が85%でしたが、3回目にして目標を超える結果となりました。運営体制が会を重ねるごとにスムーズになってきたというのは参加している皆さんからも振り返りのコメントを通じていただいておりますが、一番は受賞者のエピソードやコメントから伝わる想いなどが参加された皆さんの満足度に繋がっていると思います。普段会えない遠方の施設とも繋がりを持てるので、「元気をもらえた」という感想もいただいております。ただ、満足度が上がっている一方で、改善点や反省点は今年も多数ありますので更なる満足度向上、皆さんの学びとなる機会を目指していきます。

小西)感動介護のエピソードが満足度に繋がっているというのを凄く感じることができました。実際にエピソードを聞くと、やっぱり違いますよね。

渡邉)表彰サイトでもエピソードは紹介していますが、本人や推薦した人の声を聞くことでより伝わるのかなと思います。振り返りシートも皆さん自身の気付きや学び、明日からの意気込みを書いてくださっていて、A4用紙にコメントをびっしり書いてくださった方もいらっしゃいました。昨年グループに仲間入りした法人の方々からの満足度が100%となり、「すごく刺激になり、感動しました」というコメントもいただきました。このような機会がないと多くの施設同士で繋がる機会がないので、他の法人や施設の良い取り組みを共有できるというのは良いのかなと思いました。

山中)新しくグループに入られた方もGGAを通してグループの良さを感じられるイベントになっているのですね。

渡邉)振り返りシートのコメントは本当に貴重なご意見が沢山あり、GGA以外の様々な施策でも活かせる部分が多いと思います。皆さんがどのような情報を知りたいのか、グループのスケールメリットを活かした取り組みって他にもいろんなことできるんじゃないのかなとか、そういう気付きを沢山いただけます。例えば受賞施設の取り組みをもっと知りたいとか、GG式ケアマニュアルGold認定施設表彰でいうと「Gold認定施設の導入を進めるための取り組みを知りたい」や「受賞施設に見学に行きたい」とか、参加された現場の方々が求めているものが分かってきます。GGAだけではな、関連している月刊Genkiや職員サイトなどインナーブランディングに繋がる施策は他にもありますので、どんどん繋げていき、皆さんの想いを発信していきたいと考えています。


インタビューのご協力ありがとうございました。私も運営メンバーとして参加させていただいていますが、GGA開催にあたっての渡邉さんの熱い想いを感じられました。受賞者の方のエピソードや想いをGGAだけで簡潔させるのではなく、その他のインナーブランディングに繋げていく取り組みにも注目です。

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