株式会社メディクルード
私たちメディクルードは「医療」「福祉」「教育」分野で複数の事業運営を行なっているコングロマリットグループの一員です。 旧態依然とした業界に "Innovation"を起こすため、本気で「まじめをチカラに」と変えていく集団です。
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今回は「初のコラボ祭り!🍁介護施設の秋祭り×専門学校の文化祭🍁(こうのすタンポポ翔裕園×関東福祉専門学校)★Genki Group法人紹介★」です。
メディクルードが属するGenki Groupの中には医療・介護福祉・教育と様々な領域の法人があり、全部で30を超える法人と数百の施設があります。今回は介護福祉×教育の取り組みとして、埼玉県鴻巣市のこうのすタンポポ翔裕園と関東福祉専門学校がコラボしたお祭りをご紹介します!
そのお祭りは、10月28日にこうのすタンポポ翔裕園にて行われたのですが、ご利用者様や生徒さんが一緒に参加して活気あふれるお祭りとなりました!お祭りの企画から準備、当日の様子までをまとめたので、ぜひ最後まで読んでください!
👆今回コラボしたこうのすタンポポ翔裕園と関東福祉専門学校は車で5分圏内という近さにあります。
~もくじ~
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●コラボ祭りの企画から準備まではどうやって進めたの?
●イベント当日の様子を大公開!
●初のコラボイベントから今後に向けて
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👆今回インタビューにご協力いただいたのは、関東福祉専門学校の文化祭実行委員長の渋谷さん、副委員長の今村さん、担当の長谷川先生です。(写真左から、渋谷さん、今村さん、長谷川先生)
※以下、敬称略
10月28日のイベントがとても素敵だったので、事後インタビューとしてお話を伺いました🎤
星加)では、よろしくお願いいたします!先日のイベントは、今年の新たな取り組みと聞いたのですが、そもそもどんなきっかけでイベントをやることが決まったのでしょうか?
長谷川)これは関東福祉専門学校がこうのすタンポポ翔裕園の新人教育に携わり、毎月施設訪問をしているところから始まっています。新人教育だけでなく、もっとたくさんの交流があるといいね、と施設と話し合っているうちにイベント企画が生まれました。コロナ禍になってからは専門学校の文化祭をどうしようか迷っていたんですよね。それを相談したところ、イベントの1~2か月前に一緒に実施しようということになりました。実は、こうのすタンポポ翔裕園の施設長も副施設長も関東福祉専門学校の卒業生ということもあり、話がとんとん拍子で進みました。
星加)施設と学校の関わりが少しずつ増えてきて、イベントをやることになったんですね。最初に介護施設とコラボすると聞いたとき、渋谷さんと今村さんはどう感じましたか?
渋谷)今年は昨年と違いそうだなと、わくわくしました!昨年は外部の方を呼べないので、学生だけの発表会として実施しました。10個のグループに分かれて、それぞれ脚本もつくりながら介護のビデオを撮って当日上映するというものでした。正直つまらないなという気持ちも少しあったので、今回は前向きな気持ちでした。
今村)そうですね。実際に行動に移すまではなかなか進まなかったときもあったけれど、やれることが広がっていて楽しみだなと思いました。
星加)1~2か月間の準備期間、学生さんたちの間ではどうやって進めていたんですか?
渋谷)文化祭に向けて5つのグループに分かれていたので、それぞれのグループリーダーを中心に話し合ってもらいました。食べ物部門とパフォーマンス部門で分かれていて、マグロの解体ショー(笑)や旅行などの案が出ました。
今村)そのあとは施設の秋祭りのテーマとして「旅行」があったので、そこに沿って具体的な案を出してもらっていましたね。関東福祉専門学校は留学生も多い学校なので、ちょうどテーマにも合っているなと思いました。
星加)企画を進める中で、準備期間で大変だったことはありますか?
渋谷)ちょうど実習期間と被っていて他の学生とのコミュニケーションが取りづらかったです。時間が限られていたので、看板などを一からつくるのが大変でした。こうのすタンポポ翔裕園とは、どうしてもイベント直前での関わりになってしまったので、その点も難しいなと思いました。
今村)当日も含めると、やりたかったことを100%はできないところもあって大変でした。自分のグループでは、ご利用者様と折り紙を一緒に折ってつるして飾ろうとしていましたが、イベント当日はご利用者様も職員の方も予想以上に忙しくて、全部はできなかったです。しかし、事前に用意したものを配ったり、一緒につるして見てもらったりすることはできました。
星加)大変なことを乗り越えて、あの素敵なイベントが成り立っていたんだなと感動しました。ありがとうございます。
では、ここからイベント当日の様子を紹介します!
当日は2部制に分かれてイベントを実施しました。第1部では屋台やゲーム、第2部ではステージ企画と盛りだくさんでした💡(※感染対策はしっかりと行っています)
こうのすタンポポ翔裕園は3階建ての建物ですが、全フロアに屋台やゲームのブースが並んでいました。ご利用者様はスタンプラリーを持って、それぞれのブースを回っていらっしゃいました。
関東福祉専門学校の屋台ブースでは、中華料理やネパール料理など自国の料理を振る舞っていました!外国籍の生徒さんが多く在籍する関東福祉専門学校ならではの屋台メニューでした。
👆水餃子も海老入り卵焼きも美味しかったです!
👆校長先生も一緒に水餃子を作っていらっしゃいました🥟
👆駐車場スペースではほかほか焼き芋もつくっていました🍠他にも、ネパールのお祭りでよく作られるという伝統おやつ「キル」もありました。お米やココナッツを使って煮たもので、甘くてちょっとスパイシーな味でした。
👆2階と3階には、チョコバナナやベビーカステラ、フランクフルトもありました。
今年の秋祭りでは各階にテーマがあり、それに合わせて飾りつけをしていました(1階は仙台七夕まつり、2階は鴻巣花火大会、3階は京都の秋の風景)。七夕まつりをイメージしたフルーツポンチの中には、星の形をした寒天が入っていました⭐
屋台のブースの他に、ゲームの出店ではヨーヨー釣りやひもくじをやっていました。
👆ひもくじで引いた数の分だけお菓子がもらえます🍬ご利用者様にも人気でした!
そして、元気村グループ運営支援本部のブースでは、縁日の射的をやっていました。ご利用者様だけでなく、施設内保育所の元気キッズの子どもたちも射的に挑戦していました!そして関東福祉専門学校の生徒さんも真剣な眼差しで的を狙い、見事お目当てのお菓子をゲットしていました!
第2部は駐車場スペースに全員集まり、ステージ企画が開催されました。こうのすタンポポ翔裕園の職員や関東福祉専門学校の先生によるダンス、盆踊り、バンド、ソーラン節が次々と披露されました。
👆可愛らしい格好でのラインダンス、音楽に合わせて皆さん手拍子していました👏
👆ご利用者様、関東福祉専門学校の先生や生徒さんも加わって、盆踊りの輪が徐々に広がりました👘
👆バンドもかっこよかったです!
👆最後は花火をバックにソーラン節で締めくくられました🎆アンコールも素晴らしかったです!
星加)では、再度インタビューさせていただきます!今回のイベントを終えて感想はいかがですか?
渋谷)イベント自体盛り上がっていたし、楽しかったです。施設の秋祭りも見て、にぎやかで新鮮でした。自分たちの出店の中では、ネパール料理のキルやさつまいもがご利用者さんに人気でした。自分の国の料理などを披露してくれた留学生も、楽しそうにしていました。
今村)ご利用者さんのできることが学生たちでは分からなくて苦しんでいたけれど、施設に行って「こんなこともできるんだ」と驚きました。特に射的もやっていたのを見て驚きました…!自分たちも楽しんだし、利用者さんも楽しんでいるのを見られました。施設内でやっていたゲームの中では、ひもくじが結構人気でしたね。周りの学生からは、昨年より楽しいと言ってもらえました。
星加)実行委員長や副委員長の頑張りがあってこその成果だと思います。お二人は今年卒業になると思いますが、今後の関東福祉専門学校に向けて伝えたいことがあればぜひ聞かせてください。
渋谷)施設と一緒にやるのは良い勉強にもなるし、就職してからもそういう場があるはずなので今後に生かせると思います。また、学校以外の人とコミュニケーションにもなったので良かったです。
今村)いつかは色々な施設から引っ張りだこになったら面白いなと思うし、パフォーマンスなどももっと盛り上げられたら良いなと思います。
長谷川)新しい取り組みをする中で、やはり良さと難しさを感じました。来年の状況はまだ分かりませんが、またこうのすタンポポ翔裕園ともイベントができたら良いなと思います。
以上、こうのすタンポポ翔裕園×関東福祉専門学校のイベントレポでした!
インタビューにご協力いただいた関東福祉専門学校の皆様、ありがとうございました!
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●こうのすタンポポ翔裕園(@kounosutanpopo )
●関東福祉専門学校(@kanto_fukushi)
次回の記事もお楽しみに!
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