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家族が病気になったときなどに真っ先に思い出してもらいたい――編集 吉永麻衣

メディカルノートで働くメンバーをインタビュー形式でご紹介します。

吉永麻衣 Mai Yoshinaga
デジタルイノベーション事業本部 メディカルコンテンツ編集部 User Platform編集部 リーダー / 編集
2019年9月入社

――あなたのミッションを教えてください。

User Platform編集部は、一般の方向けの医療記事の制作を行う部署です。特に検索エンジンに連携される医療情報の編集を担っています。

メディカルノートはYahoo!やGoogleといった大手検索エンジンと連携しており、これらの検索エンジンで、特定の病気や症状などを検索するとメディカルノートの記事が固定で表示されるようになっています。メディカルノートがインターネットを通じて提供する多様な医療関連情報の中でも、特にユーザーの目に触れやすい場所にあることから、我々の社会提供価値を端的に表すものでもあるんです。そのことが、チームのやりがいにもなっています。

同時に「不確かな情報を掲載するわけにはいかない」という強い責任感の源にもなっています。医療の領域では、たった1つの文章が人の命を左右することも十分にあり得ます。一人ひとりが掲載情報に細心の注意を払うことはもちろん、チームとして優良な医療情報を届けられる体制を作ることが、リーダーである自分の役割です。

――具体的な業務内容を伺えますか?

記事の品質と生産性を保つため、(1)メンバーが制作した記事の内容チェックや公開作業、(2)業務フローの改善、(3)メンバーからの相談対応、などを日々行っています。

新しいプロジェクトが立ち上がった際には、どのように編集部を動かすかの采配も行います。

――入社してみてやりがいを感じるのはどんなときですか?

やはり、自分たちが制作したコンテンツが、病気で悩んでいる人、苦しんでいる人、またはその周囲の人の役に立っていると感じるときですね。読者の皆さんから「どんな病気なのか分かって安心した」「記事を読んで治療を受けることを決めた」などのコメントをいただき実感を得られる機会も多いんです。これからも責任をもって優良な情報を世に出していかなければと、身が引き締まりますね。

また、チームのリーダーとしては、ふとした瞬間にメンバーの成長を感じたり、メンバーが生き生きと働けていると感じることがあります。リーダーを引き受けてよかったと感じる瞬間ですね。

――これまでの経歴と転職理由を教えてください。

前職は出版社で書籍の編集をしていたのですが、仕事をするなかで紙媒体だけでなくWeb媒体の編集スキルもつけたいと思う場面が度々ありました。そのため、転職活動にあたってはWeb編集を中心に求人を探していました。また、以前から医療情報の収集にメディカルノートをときどき利用しており、非常に網羅的かつ誠実な医療情報を発信しているイメージがあったので、好印象を持っていました。そのようななかでメディカルノートの求人情報が目にとまり、転職に至りました。

現在は希望していたWeb編集の仕事をやらせていただき、またマネジメントを経験してみたい希望もあったので、当初の希望どおりの仕事をさせていただいています。そのため、当分は今の方向でよりよい記事作り、よりよいチーム運営ができるよう経験を積んでいきたいです。チームの皆さんに今以上に気持ちよく働いてもらい、その結果としてよりよい成果物ができるような組織作りを目指していきたいと思います。

――メディカルノートはどんな会社だと思いますか?
メディカルノートは3社目になりますが、以前の職場と比べて社員と役員や管理職の距離が近いと感じています。役職にかかわらず意見を出せる空気もあり、特にメディカルノートにおいては入社したばかりの人の意見をよく聞く風土があるように思います。

自分自身、入社したての頃に先輩から「何も偏見や忖度のない意見が業務改善につながるので、気になることは何でも教えてほしい」と言っていただいたのが強く印象に残っています。普段の業務の中でも、年齢・立場・社歴にかかわらず人の意見を求めることを常日頃から大事にしています。

――今後の目標を教えてください。

今より1人でも多くの人にメディカルノートの記事を読んでもらい、メディカルノートの名前を覚えてもらいたいと思っています。体調がおかしいと思ったときや、家族が病気になったときなどに真っ先に思い出してもらい、誰もが日常的に利用するようなサイトにしていきたいですね。

そのために自分ができることは、やはり「信頼」を落とさないことに尽きるのだと思います。医療の常識は時とともに変わります。特に変化の速い疾患領域では、情報のアップデートが欠かせません。メディカルノートの事業は、医療界と協力し培ってきた信頼という基盤があってこそです。何もしなければ基盤はすぐに崩れてしまいます。その基盤に深く関わる立場として、メディカルノートの信頼・社会価値を落とさないよう、しっかりと守りの仕組みを整えていきたいと思っています。

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