1
/
5

親子で楽しめるmedibaオリジナルマネー学習アプリ「まねぶー」ってなに?

こんにちは!mediba+編集部吉田です。突然ですが、medibaではどんなサービスを展開しているかご存じですか?「auスマートパス」「au Webポータル」「ポイントためる」「au占い」など、様々なサービスを扱っています。そのなかで今回は、2021年6月23日にスタートし、今年で2年目に突入した、親子で楽しめるマネー学習アプリ「まねぶー」をピックアップしてご紹介したいと思います。

「まねぶー」が誕生したきっかけ、込めた思い、今後の展開など、サービス担当のひとりであるセールスマーケティング事業本部 事業推進部の田中健太(たなかけんた)に話を聞いてきました!

SDGsのひとつである「教育領域」へのアプローチ

――まずは「まねぶー」とはどういったサービスなのか教えてください。

田中:「まねぶー」は、3歳から小学校中学年までを対象にした、遊びながらお金の仕組みを学ぶことができるスマートフォン、タブレット専用アプリです。アプリ内のバーチャル店舗で、お仕事体験で獲得したアプリ内通貨「マネブ」を使ったお買い物などの体験を通して、ゲーム感覚でお金の仕組みを学ぶことができるマネー学習アプリとなっています。

――「まねぶー」の名前の由来を教えてください。

田中:学ぶの語源の「まなぶ」と「マネー」とブタの鳴き声の「ブー」をかけてます。開発パートナーの株式会社ORSOさんのメンバーと会議を重ねて決めた思い出があります。豚のかわいいキャラは、豚の貯金箱が由来なんです。

――アプリ内のお仕事は、どういったものなのでしょう。

田中:例えば、スタート時から出店いただいている「ロッテリア」の場合は、レジカウンターでお客様の注文を受けたり、具材を選んでハンバーガーを作ったりですね。「ダイソー」は、商品の棚出しやレジ業務のお仕事が体験できるんです。

子どもへのマネー教育の推奨とポイント取得の新しいきっかけづくり

――「まねぶー」が生まれた背景はなんだったのでしょうか。

田中:大きく2つの背景があります。1つは、子どもたちへのマネー教育が推奨され始めたこと。近年、金融リテラシーの必要性が重要視され、同じKDDIグループのキッザニア(KidZania)を代表とするキッズ向けのお仕事体験施設やマネースクールが増加。2022年度から高校教育における「資産形成」の授業が導入されています。
そうした時代背景を受け、SDGsの目標4にあたる「質の高い教育をみんなに」にも着目。テクノロジーと教育を融合したサービスの提供を通して、次世代の育成という教育領域の課題に取り組もうということに。

もう1つは、medibaは「ポイントためる」というサービスを展開しているのですが、これまでの事業モデルとは異なる新しい体験の中でユーザーがポイントを得られる仕組みを作りたかったからです。この2つの背景がタイミングよく重なったことと、おりしもコロナ禍ということもあり、リアルで体験できる施設に行きたくてもいけないお子様たちにバーチャルのなかで楽しんでもらいたいという思いも重なりました。

ご両親、お子様、クライアントそれぞれにある“ならでは”のメリット

――お子様、ご両親、クライアント。それぞれの「まねぶー」のメリットはなんでしょうか。

田中:お子様は、マネー教育という点でお仕事を知り、ゲーム内の通貨ですがお金を使うことを学べますし、無料アプリによくある課金はいっさいないですし、途中で動画を見させることもないので、安全に楽しく社会を学ぶことができます。
ご両親は、アプリを通じてお子様とのコミュニケーション機会が増えることと、アプリでお子様が遊んでいる間に家事や自分の時間が確保できるということ。また、今後実装される予定のアプリで遊ぶ際にPontaポイントが得られれば、デジタルで体験して貯めたゲームコインをリアルなお店で使うシームレスな体験が提供できます。
クライアントは、自社ブランドの興味喚起が若年層にアプローチできるということ、バーチャル体験から実店舗への集客・販売促進も期待できると思います。SDGsなどの社会貢献という点も大きいですね。

――サービススタート時は苦労しましたか。

田中:これまでmediba ではKDDI関連のサービスが多かったので、今回のような純粋にmedibaのみのサービス開始は数える程度。そのためユーザーはゼロからのスタートでしたし、出店いただくクライアント探しも苦労しましたね。ただ、ロッテリア様やダイソー様という名だたる企業に興味をもっていただきスタートできたのはうれしかったですね。

Pontaポイントやクーポンを連動させてもっと楽しく&おトクに

――これまでの反響はどうでしょう。

田中:クライアントからはおかげさまで、ポジティブな感想をいただいています。TOKYO FMの番組に取り上げられるなど、メディアにも興味をもってもらえてますね。東京都が企画する「こどもスマイルムーブメント」やソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」と共同でSDGsを考えるリアルイベントを開催(※イベントの模様の記事はこちら)するなど、良い反響も肌で感じてます。Twitterで「まねぶー」がおすすめとつぶやいている方がいたんですよ。「いろいろ知育アプリを使ったけど、課金も動画広告もないのでおすすめです」って。これはうれしかったですね。

――今後どういった展開を考えていらっしゃいますか。

田中:もっと多くのクライアントに出店いただきたいと思っています。2022年6月現在で9社が「まねぶー」の想いに共感いただき出店いただいています。中身のゲームのバリエーションを多くするのもありますが、より幅広い職業を網羅してアプリを充実させたいですね。あとは、先ほども話したのですが、Pontaポイントやクーポンの連動でしょうか。これが進めばもっと面白い展開になると思います。

新しいことにチャレンジできるmediba

――最後に、medibaに興味を持つ読者の方に新サービスに携わる田中さんからメッセ―ジをもらえますか?

田中:medibaは「ものづくりカンパニー」を謳っていることもあり、新しいことにチャレンジできる土壌があります。もちろん、いきなりクレープ屋さんをやりたい!なんて難しいですけど(笑)。新しいデジタルコンテンツ・サービスを提案し作ることは可能だと思います。年齢も役職も関係なし。若いうちにチャレンジしたいという熱い想いを持っている方と一緒に働いてみたいですね。

medibaオリジナルアプリ「まねぶー」をすこしでも知っていただけたでしょうか。話をしてくれた田中さんの小さなお子さんも、「まねぶー」で楽しく遊んでいるのだそうです。自分が携わるサービスを身近な人が触れてくれるのはうれしいし、やりがいにつながりますね。

新しいサービスを生み出すチャンスのあるmedibaに興味を持った方、こちらをチェックしてみてください。

株式会社mediba's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from 株式会社mediba
If this story triggered your interest, have a chat with the team?