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Jmeterの基本的なGUI操作について

サーバーの負荷テストをこのたび初めて行いました。負荷テストそのものをしたこともなければJmeterというツールも初めて聞きました。

本来はコマンドでテストを実行しなければいけないらしいのですが、どうしてもうまくいかなかったので試験的にGUIモードでどんな動きをするか試してみました。GUIの操作でこまごましたことを忘れてしまいそうだったのでまとめてみます

【テスト実施環境】

Windowsに入れたJmeterからLinuxの物理サーバーへ向けてテストをします

Windowsに入れたJmeterはC:\Users\ユーザー名\apache-jmeter-3.2 (2)\apache-jmeter-3.2\binの階層のApacheJmeter.jarというファイルをダブルクリックして開きます

開いたらテストを作っていきましょう


テストを右クリックしてスレッドグループをクリックします


スレッド数=リクエスト数

期間=リクエストをし続ける時間

ループ=リクエストを繰り返す回数 です。かけたい負荷分入力します

今回私はhttpリクエストをリモートサーバーに送るので

スレッドメニューを右クリックし以下の項目を選びます


するとこのような画面になります



サーバーのIPなどを入れてアクセスできるようにします

パスは読み込みに行くファイルのパスを指定します。今回の課題ではCSVファイルを読みに行くのでパスはこの形式で書きます

${__CSVRead(【CSVのパス・ファイル名】,【CSVのカラム】)}

もし結果をグラフなどにしたい場合は下記の項目から必要なものを選びます


準備ができたら一番上の段の緑の三角形を押すと計測が始まります。前の計測結果が残っているかもしれない場合には、ホウキが二つ並んだマークを押して結果を削除します。こうすることで余計な値が入ってこないようにすることができます。残っていると思わぬ誤差の原因になりかねないので注意が必要です。

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