責任と成長を求め、フリーランスから企業のディレクターへ(小川さん/10月入社)#転職者インタビュー
はじめまして!メディアエンジン人事の樋渡です。
9月に入社して、はや2ヵ月…。
メディアエンジン(以下ME)では現在、月に1名以上のペースで新しい仲間が増えております!
そこで!
毎月新しい仲間について紹介していく【転職インタビュー企画】をスタートいたします^^
記念すべき第1回目は、この方。
コンテンツディレクター 小川さん(2020年10月入社)
趣味は自転車と料理とドラム演奏。実はプロのドラマーとして活躍していたこともあるのだとか!
では、さっそく色々聞かせてください!
— ME入社前はどんなことをしていたんですか?
実は、音楽の専門学生時代から9年ほどドラマーとして活動していたんです。ふと、本気でプロとしてドラムをやっていきたいのか?という疑問が生まれるタイミングがあって。
それをきっかけに、ちゃんと稼げる領域で、自分が好きなことをやりたいと思うようになりました。ある程度経済も伴わないと「やりがい」って生まれないと感じていたので。
当時から興味があったのがWebライター。面白そうだと思い、未経験でSEOの会社に入ってライターに挑戦してみました。それからずっとメディアに携わっています。並行してブログとWebライターの副業も始めました。
その後、フリーランスのSEOライターとして活動を始め、金融系や副業系メディアをメインにコンテンツ制作に携わりつつ、個人的にアフィリエイトブログの運営なども行ってきました。
こういった経験から、WebマーケティングやSEOに強い関心を持つようになりましたね。とにかく分析して、ユーザーニーズに応えられる記事作りを心掛けてきました。
— なぜ、また企業に就職を?
正直、フリーランスのままでもよかったんです。ありがたいことに継続的に仕事もありましたし。ただ、成長機会が多くないなと思い始めたんですよね。企業に所属した方が「責任」がより与えられる気がして。成長機会も多いんじゃないかと考えるようになりました。
とはいえ、会社員として「お勤め」みたいなのは嫌だった。自由で変に束縛されない、それぞれを尊重している「チーム」みたいなものに憧れがありました。マーケティングやメディアの制作は好きだったので、そこに携われる企業で選考を受け始めたんです。
MEの人たちはそれぞれ自立しているし、程よく自由。だから今自分、会社員やっている感覚ってないんですよね(笑)
— フルリモート&フルフレックスですしね
そうですね。だから、働き方としてはこれまでとあんまり変わらない感覚です。
※小川さんの仕事環境はこんな感じ(いい椅子…)
— 転職活動では何を大切にしていましたか?
やっぱり、ルールでガチガチになっていない、自由でお互いを尊重する風土が一番ですかね。それがよくてフリーランスをやっていたところがあるので。
あとは、より成長できる環境を求めていたのでノウハウが溜まっていて、かつその先のビジョンがしっかりしている会社を探してました。ノウハウを吸収したいと思っていたので、ベンチャーすぎると安心して成長できないのではという心配もありましたね。だから、バランスいいところがあればいいなと思ってました。
— バランスというと?
将来性とのバランスって感じですかね。MEは今すごくバランスがいい時期だなと思ってます。成果報酬型のコンテンツマーケティングにも着手してたりして。フリーでやっていた自分の周りでも流行っている手法でしたし、戦略的に先を見て展開している点に将来性を感じました。
室谷さん(社長)自身SEOにこだわっているわけではなく、常に先を見据えて展開していくと話していたので、率直に面白そうだと感じました。上場企業にグループ入りしたタイミングでベンチャーすぎないし。程よく「いい感じの無理」をしながら成長できそうだなと。
— ME入社の決め手はなんですか?
責任と自由、事業への興味もありますけど、一番はやっぱりフランクな社風ですね。
本音を言うと、集団行動みたいなのってそんなに得意じゃないんです(笑)。だから、僕としては人との関わり方を重視してました。MEはウェットじゃないけどドライなわけでもない。みんな自分のことに集中していて、コミュニケーションはフランクだけど干渉しすぎず、それぞれが進みたい方向に進む。それがすごく心地よく感じました。
面接で清水さん(ディレクター)と話したときも、「この人空気あうかも」と思いました。面接中もフランクで、なんならタメ語が混ざってたりして。室谷さんとも話して「この人たちと仕事できたら面白いかも」って思いました。メンバー間のコミュニケーションもフランクなんだろうなと。
あとは、室谷さんから面接のときに「ずっとここにいなくてもいい」って言われたのが印象的でしたね。HPにも書いてあったのでその考えも理解してはいたんですけど。他の会社は「ずっとここで働いて」って感じ。それが新鮮でした。個が実現したいことを尊重しているんだなと。
— 今はどんなことをしているんですか?
ライフスタイルマガジンのコンテンツ制作に携わっています。入社初月はOJTがオンボーディング用に組み立てたタスクに沿って、ディレクター業務を1つ1つ覚えました。2ヵ月目からは、新しいジャンルのプロジェクトを任せてもらってます。
新プロジェクトというのは、新領域で商標系の記事なんかを作成していくプロジェクト。基本的に自分の裁量で判断して進めていく。だから今めっちゃくちゃ面白いんですよね。もちろん上司と連携もとりますけど、責任は基本全部自分っていう。
— え、もう判断権持ってるんですか!?
はい。こんな早く任されるんですね(笑)。メリットデメリット洗い出して自分で進めながら判断もするんですけど、すごくやりがいがあります。
もともと、モノ作りが好きなんです。何かを企画して、提供して、誰かに影響を与えてそれを見るのが好き。だから料理とかも好きだったりして。誰かが食べるのを想像するのが楽しくて。
— すごい。これまでの経験とかも活きてるんですか?
そうですね。SEOコンテンツはずっと関わってきたし…当然ですけど、特にライティングの経験なんかはダイレクトに活きていますよね。記事の品質向上に関しては、勘所がわかるし改善点も見える。
ライターやってたからこそ書く側の気持ちがわかるのでフィードバックもしやすい。フリーランスの人の気持ちもわかる。だからこそ、ライターに対しても価値あるフィードバックになるよう意識しています。
— 入社してよかったところを教えてください!
圧倒的に裁量があるところですね。裁量持って成長できる環境を求めて企業への就職を決めたので。
MEは成長機会がめちゃくちゃ多い。裁量があることの何がいいかって、自分の責任になるからこそ「やらない」という選択肢がない。フリーランスだったら正直逃げていた(逃げられた)こともフラットに進めていくしかないんですよね。
だから、責任が自分を育てている実感があります。よく「環境が人を育てる」って言いますけど、まさにその通り。あとは、責任を果たすうえでサポートしてくれる上司や先輩のおかげでもあり。みんな「失敗しなきゃ成長しないよね」って共通認識ができていているっていう。望んでいた環境にいるなと感じます。
— ギャップを感じたところってあるんですか?
…ないかな。
— え、本当に?なんにもないですか?
うーん…しいて言うなら、室谷さんが仕事になるとキレッキレなところ(笑)。普段はすごく温和だから、事業をスケールさせるためのMTGなんかではそのギャップがありました。別に怖いとか詰めがすごいとかではないんですけど(笑)。
※穏やかな人柄に定評のある室谷さん。MTGではキレキレでも家では愛猫にデレデレです。
— 今後やっていきたいことを教えてください!
まずは、どんどんプロジェクトを回していきたいですね。新しいプロジェクトを複数管理できるポジションまでいく。そのあとはそんなに決まっていないんですけど、0→1でのメディア立ち上げにも関わっていきたいですね。
もっと大きな話をすると、漠然とですが地方創生とかにも興味があります。メディアとかマーケティングで人を動かすようなことに関われたらいいなと。フリーランス時代は「稼ぎたい!」みたいなことばっか思ってましたが、今は誰かの力になりたいって気持ちが大きくて。
せっかく今マーケティングに携わっているから、目に見える人たちに貢献していきたい。例えばお店の経営者や店員さんとか、自分が身近に接する範囲でも、もっと困っている人の力になれたらいいなというのは考えてますね。将来のこと考えても、やっぱりメディアやマーケティングは自分の軸になってますね。