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mederiの第一号社員ってどんな人?

はじめまして!mederi株式会社 代表取締役 坂梨亜里咲です。
7月から社名の英字表記が小文字になりました。ぜひ今後ともよろしくお願いします。

今回は、mederi株式会社の第一号社員・吉田 千咲(よしだ ちさき)さんをご紹介します。
普通なら「弊社の吉田」と表記するのがベターだと思いますが、せっかくWantedlyということで、社内カルチャー上、「ちさきちゃん」と綴らせていただきます。

(オンラインMTGにてクリエイティブディレクションを行う日のちさきちゃん)

起業してから1日1日が濃すぎて、あまり記憶が定かではないのですが、メッセージを見返しながら記憶を辿ってみます。


ちさきちゃんとの出会いは2020年5月。

まだ資金調達をする前で、業務もほぼ私がメイン+業務委託1名がたまに手伝ってくれているみたいな時でした。

「一緒にプロダクトを盛り上げてくれるメンバー募集」みたいなざっくりとしたTwitterの募集にDMをくれた1人です。

自己紹介含む、とても丁寧な長文。そしてレスが鬼早い。

なんとなくそれっぽく相性を確かめたいと思ってディグラム診断を送ったところ、10分後に結果がきたんです。あまりの速さに真剣にやってくれたのか疑問に抱きつつ、オンラインMTGの日を迎えました。

広告代理店勤務、社会人3年目だという彼女は、表情や声のトーンから真面目なのが伝わってきたから「スタートアップに気軽に誘えないや」と思いました。
そして冷静すぎてトーンが一定なため、弊社の事業に興味がなさそうに感じ「この人はスパイじゃないか?(なんのw)」という不思議枠にカテゴライズし、一旦距離を置いてみることに。

がしかし、「何かできることありますか?」と積極的にメッセージをくれたので、1ヶ月くらい経過したころ、渋谷の第一号拠点に来てもらうことにしました。

はじめて頼んだのは、プロモーション用の商品梱包。所要時間2時間くらい。スキルジャッジしづらいタスクかつ「こういうの得意じゃなくて...」と言っていたので、正直その時はたまに手伝ってくれたらいいなぁ、くらいの温度感でした。

それからまた1ヶ月くらい経った頃に資金調達が完了し、新商品リリースに向けて動くタイミングで、猫の手も借りたいとふと彼女を思い出し連絡をしました。

「転職するんですけど、それまで1ヶ月あるので手伝えます」

いつの間に転職活動してたんだ!?やっぱりスパイか?(なんのw)と思いましたが、毎日のように来れる存在は貴重すぎる!ということでお手伝いいただくことに。

「では、これやっといて!」と制作物ディレクションを依頼したら、想定の1/5時間で「できました」とのこと。どれどれと中を見ると、期待をはるかに超える私が求めていたクオリティ!

そのほか1週間に見えてきたこと。

①頼んだタスクを漏れなく、自走してくれる
幅広い業務があるからきっと忘れているだろうなぁと思うのだけれど、むしろ依頼した私が忘れているほど、勝手に進めてくれる。質問を最低限に留め、自走してくれている。

②しかもかなり早い
バナー制作なんて5分くらいでラフ作ってデザイナーに依頼して、遅くとも30分後には完璧なものが仕上がっているのでびびる。いまだに信じられない。

③しかもクオリティが高い
期日前に着地しているので、「あ!こんなこともできるんだ!」と気づき、また新たな業務を依頼しています。本人に聞いたところ、「ありささんから振られるタスクはほとんどやったことがなく、その度できるかな、つらい...ってなります」ってことは、ググったり人に聞いたりしてやってくれてるのかな?いまだに想像がつかない。私に評価させるコツは「最大2営で70%のクオリティで出すこと」だそうです。

④言動やディレクションから感じる事業愛
大学生時代に、某女性向けキュレーションメディアでインターンをしていただけあって、「らしさ」を思考でき、絶妙に守るのが得意。入ってまもない頃から私の頭の中にしかなかった「mederiらしさ」を汲み取った。エスパー...

もしかして彼女は逸材なんじゃないか...?

そう確信した私は、3日目にはアポにも同行してもらい、1週間後には社員オファーしていました。
2週間後「社員2名の状態で、今の私が役に立てるかわからないため」と言う理由で断られたのですが、ここで諦めてはいけないと思い粘ってみたら「代官山にいます」とのことだったのでチャリで爆走してTSUTAYAで愛を伝え、無事クロージング!
(やっぱり、大切な人の都合がよい時間に都合がよい場所まで行くの大事だなぁと実感。)


そんなちさきちゃんがジョインして約1年経ちます。途中オフィスが3回変わり、新規事業が始まりました。スパイではないこともわかってきています。

ちさきちゃん曰く、2020年は物足りなかったとのことですが(どういうこと?)、2021年は新事業立ち上げに際し、ユーザーから愛されるサービスにするため、企画開発・マーケティング・UIUX、幅広い業務を兼任し忙しい日々(でもやっと体感値は普通らしい)。爆速成長してくれています。

素直で業務をしっかりこなしてくれるので、指摘するシーンはなかなかないんですが、今回の新規事業立ち上げで、唯一言及したのはマインド部分。

「どんなに絶望的な状況だと思っても、絶対に道筋はあるから、ネガティブになる必要はない」

というのはあらゆるシーンでチームに言い続けた気がします。

目の前の課題をあらゆる視点から紐解くと、解決策が意外とシンプルだったりするので、必要以上に考えすぎたり、落ち込みすぎたりしなくても良いことを定期的に伝えてみました。
解決策が出尽くす前に嘆いたり諦めたりするのは、精神影響にもったいないなと。

最近は精神的により強く、より問題解決ができるようになっていると思います。個人的なあだ名は、CPU Core i9(ちさきちゃんには内緒)。

弊社は意外と体育会系で、刺激的で責任感のある業務ばかり。
日々泥臭いことをたくさんしています。

女性だけではなく、男性も含めてより生きやすく暮らしやすく働きやすい社会にしていきたい。

性別問わず、募集しています。

①マーケティング経験のある事業責任者さん
②お客様の気持ちを考えて言動できるCS担当さん
③エンジニアさん
④デザイナーさん

ぜひ、ちょっとでも興味を持っていただけたらご応募ください。

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