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【学生編➂】運営会社のインターン生が捧ぐOB・OG訪問サービスのメリット

Matcher株式会社は「出会い方に革命を起こし、かけがえのない出会いを生み出し続ける」ことを目指し、大学関係なくOB・OG訪問ができるマッチングサービス「Matcher(OB・OG訪問機能)」を運営している会社です。

今回は「OB・OG訪問サービスのメリット【学生編③】」。前回の続きになります。

前回:「OB・OG訪問サービスのメリット【学生編②】

要約すると、Matcherを経由したOB訪問を通じて就活のスタンスを確立し、納得のいく就活ができたという話でした。今回は就活を終えた僕が"ちょっとだけ"Matcherを使ったお話をさせていただければと思います。

就活後のOB訪問

僕は5月半ばに実質的に就活を終えたのですが、その後6月頃に1度学生としてOB訪問をしたことがありました。

訪問した方は経産省の女性官僚の方。千年の歴史を持つ古都にある、某国立大学を卒業された後、経産省に入省されたガチガチのエリートです。現在は採用を担当されているそうですが、それ以前は巷を席巻しているフリマアプリの会社に出向していた異色の経歴の持ち主でもあります。

現役の経産官僚といえば国家運営の担い手ですから、僕も少し緊張していました。ただ、実際お会いすると明るく優しい雰囲気の方で、お話しも機知に富んでいました。めちゃくちゃ頭が切れる感じは言葉の端々から感じ取れ、非常に有意義な時間となったわけです。。。


で、なぜそもそも就活を終えた僕が経産省の方にOB訪問をしたのかという話なんですが、端的に言えば社会勉強です。

官僚の仕事には意義を感じますし憧れもあったわけなんですが、自分がなろうとは一寸も思いませんでした。ですから、就活において中央省庁の話を聞きに行くなんてことはなかったわけです。

しかし、いざ自動車業界に就職することが決まると、業界を取り巻く色々な情勢についてより深く関心を持つようになりました。ご存知の方も多いかもしれませんが、自動車業界は100年に1度の大変革期を迎えていると言われています。

GDPの1割を占めるともいわれる自動車産業対し、経産省・国が具体的にどう関わっているのか、どのような役割を果たしているのか、ということに関心を持ちました。

また極めて個人的な意見ですが、官僚のみなさんの労働環境(給与も含めて)は改善されるべきだとも思っていたので、その辺も聞けたらと考えていました。

つまり、就活とは直接関係ありませんが就職後のキャリアや社会に対する個人的な関心事への疑問を解消しようと思ったわけです。実際、想定以上のお話が聞けました。

就活中は掛け値なしで社会人の話を聞ける機会は貴重だから大切にした方がいい、なんて話をいたるところでされました。正直ピンときていませんでしたが、現役官僚の方へのOB訪問を経て納得がいきました。

まず、社会人になれば時間がありません。そして大してメリットもないのに、わざわざ時間を作って会う機会を作ってくれることはありません。利害関係者になれば、様々な問題が生じるのでなおさら会うのは難しくなるでしょう。

つまり、今会ってもらえるのは「学生だから」という要素が大きいんですね。日本社会はつくづく大学生に優しいと感じています。学生の身分を存分に活かして、キャリアの糧にしていきたいですね。

ただ一方で、1インターン生としては現役の就活生の機会損失につながる可能性も危惧しています。就活を終えた学生に対して割いていた時間を、現役の切羽詰まった就活生に使ってほしいという思いもあるのです。就活を終えた学生に会うのか会わないのかは、社会人の方の判断にお任せすることになります。ですから、プロフィールは逐一更新してくださいね。

そして、もしよければ内定者アカウントに切り替えて、就活で得た知見を後輩に共有していただければと思います。

"就活"という文脈に囚われないMatcherの使い方

ここまで3回に分けてOB訪問のメリットをお伝えしてきましたが、選考対策というニュアンスは薄いです。まぁ、通らなければ始まらないという考えも尤もなのですが、きちんとキャリアについて考えて、その考えを明確に言語化できれば、志望度が高いところほど受かりやすいのではないかと思います。あくまで僕の経験ですが。

改めてサービスの魅力を話すのであれば、就活に限らず今後のキャリア・人生を検討するうえで大きな助けになるであろう知見を得られる、ということになるのではないでしょうか。

学生の時点では理解が及ばない話もあるかもしれませんが、そういう経験をしていていることがマイナスに作用するということはないのではないかと思うのです。社会人になってはじめて納得がいったという話もあることでしょうから。あとは、得た知識を自分なりに考えて、しっかり落とし込めるかという個々人の問題になってくるかもしれません。

ぜひサービスの特長を理解したうえで、有意義にMatcherを使っていただければと思います。

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