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なんかHacker大賞とかいう凄そうなもの貰ったので、僕の採用心構えを書いてみる

先日、WantedlyAwards2016っていうイベントで

まさかの賞を頂きました。

「Hacker大賞」

Wantedlyさんからは何度も募集要項の差し止めをくらっていましたので、

「やりすぎで賞」

とか貰うもんだとばっかり思ってたら、

ちゃんとみんなと同じクリスタルのタワーみたいなのまで貰って

まじか!もっと採用真面目にやっておけば良かった!と思い直したところです。


僕たちの会社は何のサービスも持っていません。

そんな会社に何故みんなが集まってくれるのか。

Wantedlyの方も謎に思っていらっしゃるとお聞きしました。


僕が採用も全てやっているので分かるのですが、

サービスが無いというのは、何の武器も持たずに戦場に行くようなものです。


ただ、Wantedlyさんに募集を載せる企業さまは、そんな会社さまも多いと思います。

ですので、せっかく賞を頂いたことですし参考になるような記事を少しは書こうかと思います。

僕のやっている採用心構え的なものです。


1 経歴書、Facebook、Twitter、ブログ、Github、Qiitaなど全ての情報に目を通す

2 スカウトを送る時間を意識して、誰にいつどんなスカウトを送ってその返答がいつ来たのかをまとめる

3 どの地方出身なのか、同じ地元やいわゆる東北、九州など地方の言葉が通じる人には少しくだけた方言で送ってみるなど工夫をする

4 僕は現役エンジニアなので、技術的な話を盛り込みながらキャリアプランなどにも触れてみる

5 3年目のエンジニアの方には、僕が3年目にどんな仕事をしていたのか、それがいまどんな役に立っているのかなど具体的に書いてみる。

6 深夜だろうが土日だろうが、返ってきたメッセージには5分以内に返信を心がける

7 20時に返信。21時に合流。22時に採用が決まる。これくらいのスピードで動いています。

8 自分から先方を訪ねていくことが8割程度。


これくらいを意識しながらやっています。

だって、武器ないんだもん。

大変とか言ってられないし、だから採用できないなんて言い訳だもん。

誠意を見せるしかないですよ。


あ。もう一つありました。

9 スカウトメールは1通2500円です。このスカウトメール1通も社員のみんなが稼いできてくれたお金で送っています。いつもそこだけは意識して勿体無いことはしないようにしています。


Wantedlyを使った採用でお困りの方は

こんな僕ですが、お教え出来ることは共有いたします。

ご連絡ください。


わーい!Hacker大賞もらっちったー!

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