「AIがここまで進化する時代に、自分はこのままでいいのだろうか。」
そんな危機感を抱えていたタイミングで出会ったのが、malnaでした。
こんにちは。malnaの採用広報チームです。
今回の社員インタビューは、malnaに入社して2ヶ月の肥川さんです。
広告代理店、フリーランスを経て、現在はマーケティングコンサルタントとして活躍する肥川さん。
「AI時代に、自分はどう価値を発揮していくべきなのか。」
不安だったはずの問いは、malnaに入社してから少しずつ「ここなら成長できる」という確信へと変わっていったといいます。
転職の背景や入社後に感じたこと、そしてこれから挑戦したいことについて話を伺いました。
肥川 雄
ー京都大学卒業後、BtoB SaaS企業・広告代理店にてマーケティング、アカウントプランニングに従事。2026年6月からmalna株式会社に参画。
AIへの危機感が一致した。入社の決め手は代表との面談
—malna入社前のお仕事と、転職のきっかけを教えてください。
前職では広告代理店で広告運用を担当していました。常時30社ほどのお客様を担当していたので、一社一社にじっくり向き合うことが難しい環境でした。
もちろん成果は追っていましたが、お客様ごとに理想とするゴールは違います。一方で、自分自身のKPIは「継続していただくこと」。その間にギャップを感じる場面も少なくありませんでした。
「この仕事の進め方は、本当にお客様のためになっているのだろうか。」
そんな思いが少しずつ大きくなり、広告代理店を離れた後は、フリーランスとして複数の企業を業務委託で支援する働き方を選びました。
その中で出会ったのが、malnaの業務委託募集です。最初は「広告運用の経験を活かして、すぐに貢献できそう」という理由で応募しました。ただ、実はその頃からAIの進化に対して漠然とした危機感も抱いていました。
「この先、自分の仕事はどう変わっていくのだろう。」「AIと共存しながら価値を発揮するには、どんなスキルが必要なのだろう。」そう考えていたタイミングだったからこそ、「ここならAIと共に働く力を実践的に身につけられるかもしれない」と感じたことも、大きなきっかけでした。
—malnaに入社した決め手は何でしたか?
一番印象に残っているのは、代表の高橋との面談です。高橋から「AI時代にどう価値を出していくか」という話を聞いたとき、自分が感じていた危機感と驚くほど一致していました。
不安を共有できたというより「この環境なら未来に向けて成長できそうだ」とワクワクしたことを覚えています。
柔らかい組織だからこそ、一人ひとりの判断が価値になる
—malnaはどんな会社だと感じていますか?
一言でいうと、「まだ柔らかい会社」です。組織として完成されているというより、これからみんなでつくっていくフェーズにあると感じています。
実際に社員からの声をきっかけに、週1日のリモートワーク制度が取り入れられたこともありました。制度も働き方も、「必要だからつくる」という柔軟さがあります。
一方で、柔軟だからこそ仕事の進め方には大きな裁量があります。お客様にどこまで伴走するか、どのように価値を提供するかを、自分で考えながら動く場面も多いです。「決められた範囲をこなす」のではなく、「どうすればより良い成果につながるか」を主体的に考えることが求められる会社だと思います。
実際に、ある案件では自分が全体の構成を考えた上で、デザイナーやエンジニアと役割を整理しながら進めました。「この部分はデザイナーにお願いしなくても進められるのではないか」と提案した結果、必要な工程を見直すことができ、お客様のコスト削減にもつながりました。
役割が決まっているのではなく、「どうすればお客様にとってより良いか」を軸に提案できるのは、malnaならではの面白さだと感じています。
とはいえ、人に相談しづらい雰囲気はまったくありません。質問すれば誰でも丁寧に教えてくれますし、案件の情報もAIで蓄積・整理されているため、キャッチアップもしやすい環境です。
—入社前後でギャップはありましたか?
正直、入社前は「AIを扱う会社だから、少し無機質で淡々とした雰囲気なのかな」と思っていました。
でも実際はまったく逆でした。社内では雑談も多いですし、本当に優しい人ばかりです。「嫌な人がいない」というのは、大げさではなく率直な感想ですね。
あるとき、任されていたタスクについて「今日は難しいかもしれません」と先輩社員に相談したことがありました。そのときも、こちらの状況をすぐに察して、自然な形でフォローしてくれました。必要なときにはさりげなく手を差し伸べながらも、相手に気を遣わせすぎない。その距離感が、malnaの人たちの魅力だと感じています。
一人ひとりが自律して仕事を進めながらも、困ったときには自然に周囲を頼ることができる。そうしたコミュニケーションの取りやすさが、安心して仕事に向き合える環境につながっていると思います。
AIを使いこなすには、「AIに任せる力」だけでは足りない
—現在のお仕事について教えてください。
現在はマーケティングコンサルタントとして、お客様の案件を担当しています。入社して間もないこともあり、先輩社員から案件ごとに仕事を任せてもらいながら経験を積んでいます。
広告領域についてはこれまでの経験を活かして相談を受けることも多く、クリエイティブ制作なども担当しています。
—入社後はどのように業務を身につけましたか?
最初は案件の情報をAIで読み込み、全体像を理解するところから始めました。その土台があったので、あとは実際の業務を進めながら周囲に教えてもらい、一つずつ覚えていきました。
今では仕事のほとんどでAIを活用しています。
例えば広告プランニングでは、戦略や企画の方向性は自分で考え、その内容を配信設計や入稿内容に落とし込む部分をAIと一緒に進めています。以前は形にするまで時間がかかることもありましたが、今ではお客様からご相談をいただいた熱量が高いうちに、具体的な提案としてお返しできるようになりました。
また、これまで経験のなかったLP制作でも、マーケティングの考え方をもとにAIと壁打ちを重ねながら進めています。分からないことがあっても、その場で整理しながら形にできるので、「経験がないからできない」と立ち止まることがほとんどなくなりました。
AIによって作業スピードが上がっただけでなく、これまで挑戦できなかった領域にも踏み出せるようになり、お客様への提案の幅が広がったと感じています。
ただ、AIは使えば誰でも同じ成果が出るわけではありません。「何を作りたいのか」「どんなアウトプットがほしいのか」というイメージを持っているからこそ、AIをうまく活用できます。
AIの使い方もAIに教わりながら、自分自身も日々アップデートしている感覚です。
—今後、malnaで実現したいことを教えてください。
今のフェーズだからこそ、組織の仕組みづくりにも携わっていきたいと思っています。
前職では役割分担が細かく決まっていましたが、malnaはまだ組織づくりの途中です。だからこそ、「AIがやるべきこと」と「人だからこそやるべきこと」を整理しながら、より働きやすい環境をつくっていきたいです。
また、前職では仕事で疲弊してしまった経験もあり、人が安心して働ける環境づくりにも興味があります。将来的には人事や組織づくりにも関わっていきたいですね。
もちろん、自分自身もAIをさらに使いこなし、より抽象度の高い課題解決やマネジメントにも挑戦していきたいと思っています。
入社前に抱いていた「AI時代に、自分はどう価値を発揮していけばいいのだろう」という危機感は、今では「ここならAIとともに成長しながら、自分の価値を広げていける」という確信に変わりました。
会社と一緒に、自分自身も成長していけることを楽しみにしています。