【インタビュー2023】鈴木颯人/営業

大学を卒業されてから今までの経歴を教えていただけますか？

ずっと営業に携わっていますが、一社目は医療業界、二社目はメディア広告の業界、そして現在がIT×ファッションの業界です。それぞれの業界、会社によってやることや営業スタイルはかなり異なりました。一社目は既存のお客様がメインで、既にお付き合いのある会社に新しい商品を提案するという営業スタイル。二社目はメディア広告を取り扱う新規開拓が中心で、弁護士もしくは弁護士法人向けに提案していました。

一社目で既存顧客向けの営業職を選んだ理由は、コミュニケーション力を身に付けるためです。私は学生時代、サッカー部に所属していたのですが、言葉遣いや先輩方に対する態度などコミュニケーション能力全般が不足しており、先輩や監督に好かれるキャラではありませんでした。ただ、社会に出たら年齢や立場関係なく様々な人と関わるので、思わぬ損をしないようにまずはコミュニケーション能力をつけたくて、相手と良い関係を保ちながら既存のお客様に営業する仕事を選びました。

入社して一年を過ぎたころ、担当していたエリアの売上が、支店の中で売り上げトップになり、自分自身も今の営業スタイルに納得できるようになりました。将来いつか自分でビジネスをやりたいという思いもあり、次は新規のお客様に営業する仕事への転職を考えました。

二社目のメディア広告の会社に移られて、その後また転職をしようと思ったきっかけはなんでしたか？？

シンプルなんですが、二社目で半年を過ぎたくらいに営業でトップを取れたのがきっかけです。広告運用やアカウント運用などマーケティング周りを担当する部署への異動も考えましたが、将来的なことも踏まえて転職することにしました。

転職活動ではどのような企業を探していましたか？

営業以外も学べる会社を中心に探していましたが、実際面接したのは、2〜3社ぐらいでした。私は昔から直感的に選ぶところがあって、いい面も悪い面もあるかとは思うんですが、この時面接したのは結局2、3社しかありませんでした。

Makipを選んだ決め手はなんですか？

私はいつも最終的に【人】で判断をしています。皆さんもそうだと思いますが、一緒に仕事をしていて、刺激をもらえる人が居るといいなと思いますよね。それと、会社のカルチャーが自律自走という点や、営業の方が採用面接をされていたりと、色々な事にチャレンジができるんだ！と面接を通して感じましたので、自分自身が一番成長できる環境と人が揃っているMakipに入社しようと決めました。
あとは、私自身必ず営業で転職をしよう！と思っていたわけではなくて、営業以外の事もできる会社がいいと思っていました。Makipでは営業活動をしながら、お客様からニーズを聞き出して新たなサービスを作るということもできる、それがすごくいいなと思いました。

Makipに入ってみてどうでしたか？

真っ白い紙に自由に絵が描けるところがいいなと思いました。これをやる！と決められている会社も多いと思うんですが。将来もし起業するとなったら何もないまっさらな状態からスタートしていくと思うのでそれをイメージして、縛られていない感じの会社を選びたいと思っていました。
思った通り、Makipは自分たちで話し合って決める、そして各々考えるところがすごくよかったです。

今Makipでやっているお仕事について、また営業のお仕事で面白い！と思うところを教えてもらえますか？

売り上げ目標を達成するために、日々試行錯誤しながら営業しています。基本的に営業にまつわることは全部やっています。前職では営業活動しかやらなかったんですが、Makipでは営業だけじゃなく自分たちでセミナーなどにも挑戦することができます！入社して間もない人でもやりたいといえばやらせてもらえますし、そこがすごくいいですね！

あとは新規のお客様への営業はもちろん、既存のお客様への提案も担当しています。
新機能開発や新たなサービスの創出など、今後のビジネスチャンスになりそうなものがあれば、ニーズを確認し検証して、プライシングしてサービスとして形にする、ということを営業チームのメンバー全員でやっていますね。

あと面白いと思う所は、入社してみてわかったことですが、一言で【営業】と言ってもやり方がこれまでと全然違いました。一社目は相手との関係値を保ちながら新しいものを提案していくスタイル、二社目は決裁者の方に話をするスタイル。でもMakipでは、これまでの経験に加えて、組織営業も重要です。私達と先方の決裁者との間に立つ方がいるので、そこをグリップするという営業からまず入らないといけない。それは毎回相手によって繊細にやり方を変えなくてはいけなくて、間に入ってくれる人にどう働きかけて動いてもらうか、頭を使うところが私にとってはとても面白くて新鮮でした。

Makipでは自律自走する組織と掲げていますが、鈴木さんが自律自走する為に心がけていることはありますか？

Makipの仕事内容を深く知る前は、まずこの言葉に惹かれて面接を受けようと決めました。自律自走で私自身が心がけていることは【考える】ことですね。

一般的な会社だといい意味でやり方が決まっていると思うんですが、私にとってはなんとなく考えることをやめる＝脳死と思ってしまうというか（笑）。もし私自身が会社を経営するとしたら、私の頭だけだと限界があるので、社員のみんなにも考えて意見を言ってほしいと思うんです。色々な人がいればたくさんの考え方があって幅が広がるので、【考える】ことは本当に大切だと思っています。
そして、考えたり思ったりしたことは、まず自分で動いてから報告をするようにしています。まず動いてみてその結果を報告して、だからこう思いますと伝えた方が第三者意見になるので、会社としても価値があると思っています。

今後鈴木さんがMakipでお仕事をしていく中で、何をMake IT Possibleしたいと思ってますか？

現状がBESTということではないと思うので、今よりもよりリアルにイメージができるサービスにするために、3D技術などを使ってみたいですね。新規事業に関しては、インターネットを通じて色々なビジネスを確立していきたいですし、unisizeに代わりそれを追い抜くような、利益を上げられる商品を自分で考えられるようになることが今の私の目標です！