株式会社MAVEL(以下、MAVEL)は、株式会社Macbee Planetグループ(以下、Macbee Planet)の一員として、LTVマーケティングに強みを持ち事業を展開するマーケティングカンパニーです。その中で、未経験ながら入社2ヶ月で大型案件を任され、現在はマネージャーとしてチームを率いているのが太田氏です。
知識も経験も足りない状態から、どのように成果を出し、チームを支える立場へと変化していったのか。
今回は、製薬会社のMRからWebマーケティング業界へ飛び込み、苦悩や挫折を乗り越えながら成長を続けてきた太田氏に、転職の背景や仕事に対する価値観、Macbee Planetグループならではのカルチャーについて伺いました。
私がマクビーにいる理由
自分の挑戦が、誰かの力になるから。
一人で成果を追うだけではなく、仲間と支え合いながら、チームで大きな成果を目指せる。
そんな文化が、Macbee Planetにはあります。
株式会社MAVEL
LTVマーケティング本部 第2グループ マネージャー
太田
「良い商品 ≠ 売れる商品」 現場経験からマーケティングに惹かれた原体験
──Macbee Planetに入社される前のキャリアについてお聞かせください。
太田:新卒で製薬会社にMRとして就職しました。当時は「お客様の声を直接聞ける仕事がしたい」という想いが強かったんです。実際にドラッグストアを中心に営業活動を行う中で、お客様が商品を選ぶ様子が見られたり、店舗スタッフの声を直接聞けたりする環境に、日々仕事のやりがいを感じていましたね。
一方で、仕事を続ける中で次第に、「良い商品 ≠ 売れる商品」という現実も実感するようになりました。自分が本当に良いと思っていた商品を提案した際、「認知が弱いから、一番目につく棚には置けない」と言われたことがあったんです。そこで初めて、商品力だけではなく、どう認知を広げるかが重要なんだと気づき、マーケティングとPRに強く興味を持つようになりました。
加えて、MR業務においては「やれることはやり切った」という感覚がありました。私はもともと、行動量で成果を出すタイプなんです。MR業務の仕組みや担当範囲の中では、できる限りの量をこなしていた自負があり、実際に結果もついてきていました。だからこそ、自分の価値や成果をさらに高めていくためには、“仕組みを作る側” になる必要があると考え始めていましたね。
ところが、社内公募が出たタイミングでマーケティング部署への異動を相談してみたところ、「7〜8年前からずっと希望を出し続けている人もいるので、どうしてもその人たちが優先になる」という話をされたんです。 実績次第では早まる可能性もあるものの、最短でも4年ほどはかかる見込みとのこと。それを聞いて「そんなに待っていられない!」と転職を決意しました。
「浅く、広く」ではなく、「深く、広く」。Macbee Planetを選んだ理由
──転職活動をする際、どのような軸で企業を見ていましたか。
太田:転職活動ではマーケティング職を中心に見ていましたが、最初から代理店一択だったわけではありません。事業会社側、いわゆる広告主になる選択肢も考えていました。
ただ、「代理店でしか得られない視点があるんじゃないか」という感覚があったんです。事業会社では基本的に一つの商材やサービスと向き合うことになりますが、代理店であれば幅広い業界や広告手法に触れられる。マーケターとして経験値を広げるなら、まずは代理店に行くべきだと考えるようになりました。
もう1つの軸は、「仕組みを作れる環境があるか」でした。前職では既に売れる仕組みができあがっていて、その中で成果を出していく感覚が強かったんです。次のキャリアでは、自分のアイデアや行動次第で成果が大きく変わる環境で、マーケティングを実践的に学びたいという気持ちが強くありました。
──数ある広告代理店の中で、最終的にMacbee Planetを選ばれた決め手は何だったのでしょうか。
太田:実は、別の会社の面接でお会いした方が、当時Macbee Planetの人事を業務委託でされていて、「君にはもっと合う環境があると思う」と紹介していただいたのが、最初のきっかけでした。
実際に面接を受けてみて印象的だったのは、社員のみんなの熱量の高さです。誰か一人のカリスマに依存するのではなく、全員で組織を底上げしているような感覚があって、「ここなら未経験の自分でも成長できそうだ」と感じました。
また、Macbee Planetは特定の業界に特化するのではなく、金融・美容・ECなど幅広い領域を支援しています。広告運用だけではなく、提供できるソリューションの幅も広い。「広く浅く」でも「狭く深く」でもなく、「広く深く」価値提供している点が、自分のやりたいこととすごく重なっていたんです。
「ここで挑戦したい」と思えたことが、最終的な決め手でした。
未経験から大型案件へ。壁を乗り越えた要因は "チームで成果を目指すカルチャー"
──未経験で入社されてから、どのようにキャッチアップされたのでしょうか?
太田:最初の1〜2ヶ月は、上司の案件にサポートとして入りながら仕事を覚えていました。マーケ未経験で飛び込んだこともあり、当時は先輩や同僚に比べて知識量も経験値も圧倒的に足りてなくて。周りの人たちと比較する土俵にすら立てていませんでした。
ところがある日、突如として上司が退職することになり、サブ担当として関わっていた大型案件を私が引き継ぐことになったんです。
率直に言うと、最初は「まじか……」と思いました。突然のことで驚きましたし、嬉しさよりも先に「自分に務まるのか」という不安の方が大きかったですね。 とはいえ、任されたからにはやるしかありませんでした。
案件の流れ自体は見ていたものの、実際に自分がフロントに立つとなると、見えていた景色はまったく違いました。経験不足は、もともと強みとしていた行動量でカバーするしかない。 目の前の業務をこなしながら、その都度調べて、とにかく食らいついていました。
それでも、定例ミーティングでお客様と話していても内容を理解しきれず、メディアからの問い合わせにもすぐに答えることができない。上司からアドバイスをもらっても、半分程度しか理解できていない感覚でした。
しかも、私はもともと「助けてほしい」と素直に言えるタイプではなくて、自分の中で問題を抱え込んでしまうことが多かったんです。当時は本当に苦しかったです。
──その苦しい状況を乗り越えられた理由は何だったのでしょうか。
太田:上司や同僚など、周りのサポートが本当に大きかったんです。
Macbee Planetの人たちは、自分の業務を抱えながらも、ちゃんと周囲を見ている人が多いんです。こちらが言葉にしなくても状況を察して、自然に手を差し伸べてくれる。そういう環境があったからこそ、あの時期を乗り越えられたと思っています。
特に印象に残っているのが、お客様とのミーティング中の出来事です。施策について専門的な質問をいただき、本来なら上司が代わりに答えた方が早い場面でした。でも上司は、あえて前に出るのではなく、隣に座る私に社内チャットで「こう返した方がいい」とそっとアドバイスを送ってくれたんです。ただ代わりに答えて助けるのではなく、成長できるよう支えられているのを感じました。
広告代理店って、会社によっては一人ひとりが個人事業主のように動いている組織も多いと思います。でもMacbee Planetは、チームで成果を目指すというカルチャーが強い会社なんです。そうした環境だったからこそ、以前は困っていても一人で抱え込むタイプだった私が、今ではちゃんと周りに助けを求められるように成長できました。
月のCVが1,000件から5,000件へ。成果の理由は "ラッキーを掴む準備" にあった
──上司から引き継いだ案件では、大きな成果も出されたそうですね。
太田:私が担当する前は、月のCVが1,000件ほどの運用規模だったのですが、最も多いタイミングでは月5,000件以上まで伸ばすことができました。5倍の実績を出せた時は、大きな達成感がありましたね。
ここまで成果を出せた要因は、周囲の助けはもちろん、ラッキーな部分も大きかったと思います。お客様が予算を増やしてくださったり、媒体サイドと進めていた施策が同じタイミングでハマったり。
ただ大切なのは、突然くるチャンスを掴めるだけの準備ができているかどうかだと思っています。提案数を増やす、コミュニケーション量を増やす、知識をインプットし続ける。そうした努力や行動量があってこそ、はじめて "ラッキー" な結果を掴めるんじゃないかと思うんです。
広告業界、特にWebマーケティング領域は本当に変化が早いんです。未経験から差を埋めるには、やはり行動量が欠かせません。ただその分、行動し続ければ経験者にも追いつきやすい環境だと感じています。
「挑戦する人を支えたい」——未経験入社からマネージャーへ
──仕事で意識していることと、そして今後の展望を教えてください。
太田:2026年4月より、念願だったマネージャーに昇格し、現在は複数名のメンバーと一緒に仕事をしています。
マネージャーとして大切にしているのは、「どんなタイプの人でも活躍できる環境を作ること」です。私自身、苦しい時に周囲の方々の支えがあったから、ここまでやってこれたと思っています。だからこそ今度は、自分がメンバーを支える存在でありたいですね。
将来的には、副部長や部長など、より責任のある立場にも挑戦していきたいと思っています。今よりも発言力を持ちながら、チーム単位ではなく、事業部や会社組織全体の仕組み作りに関わっていきたいです。
──最後に、Macbee Planetに興味を持っている方へメッセージをお願いします。
太田:Macbee Planetは、本当に毎日いろいろなことが起こる会社だと思います。振り返ってみると、「何も起きなかった日ってあったかな?」と思うくらいで。毎日何かしら予想外のことが起きていて、「えー!」って言っている気がします(笑)。でも、その変化を大変だと感じるよりも面白いと思えるのは、個人で戦う環境ではなく、チームで前に進んでいく文化があるからだと思っています。
私自身、知識も経験も足りない中で苦しい時期もありました。でも、Macbee Planetには、挑戦する人を支えてくれる文化があります。愚直に吸収し、考え続け、行動し続ける。その姿勢があれば、未経験でも十分にチャンスを掴めるはずです。
「もっと成長したい」「今の自分を変えたい」と思っている方にとって、きっとやりがいのある会社だと思います。