【メンバー紹介】20新卒　「これこそが自分の求めていたものだ」

★プロフィール

辻井優哉

・千葉県生まれ

・東京大学工学部出身

・内定者(2020年卒)

幼少期から高校までの自分～「優等生キャラ」～

Q1、どのような幼少期から学生時代を過ごしてきましたか？

一言でいえば、「優等生キャラ」ですかね。運動も社交性も平凡なんだけど、勉強は得意でした。小学校までは遊んでばかりの子供だったのですが、中学に入ってテストの順位がつくようになってからは、いい順位をとれるのが嬉しくて、結構勉強をやるようになりました。高校に行ってもそれは続いて、大学合格まで順調に進んでいきました。

私の人生にとって、小学校から中学校への進学が大きなターニングポイントになっていると思います。小学校の頃は、夏休みの宿題とか習い事のサッカーとかであれこれ親に口出しされて、塞ぎ込んでしまうようなことも多かったのですが、中学に入っていい成績をとるようになってからは不思議と親から何も言われなくなったんですよね。それを転機にある程度自立心みたいなものも芽生えてきたのかなと思っています。ですから、中高時代の自分にとって、「勉強ができる」というのは重要なアイデンティティだったんですね。

大学に入って目的を見失ってしまう、、、そして就職活動という転機

Q2、どのような大学生活を過ごし、就職活動へと向かったのですか？

「成績」を目標において中高時代を駆け抜けた私は、大学に入ってから目的を見失い、半ば燃え尽きてしまいました。「大学に入ってからは自分から動かなきゃいけない」「勉強ができるだけじゃ役に立たない」なんて言葉は高校の頃から散々聞かされてきたし、頭ではわかっているけど、「じゃあどうすればいいんだよ」っていうのが、その頃の自分の率直な思いでした。

　やるべき勉強もちゃんとこなしつつ、サークルもそこそこ楽しみつつという大学生活でしたが、何か熱中して取り組めるものを見つけられないまま時間は過ぎていきました。学部の選択では、一番興味を持てた物理系の学科に進みました。「物理は面白い」と思う気持ちに嘘はないですが、「熱中」できるほどではなかったのでしょう。大学院まで進みますが、研究も博士まで続けようとまでは思えませんでした。

　そんな状態で就活の時期を迎えました。自分の学科の王道はメーカーの技術職なのですが、正直機械や回路をいじったりすることはそれほど好きにはなれませんでした。一方で、研究について人と議論したり発表したりすることは好きだったし、昔から勉強を教えることや議論は好きだったと気付いたのです。そこで、技術職から離れ、コンサル系を探し始めました。そうしてふらふらしている間にたまたまリンクアンドモチベーショングループの説明会に行き、そこでモチベーションアカデミアに出会ったのです。

　そこで語られたモチベーションアカデミアの理念は自分に深く刺さりました。「受験は通過点である」「ティーチングではなくコーチングを」「生徒を取り巻く環境を変える」と熱く語り、それを口だけで終わらせぬよう、確固たる「技術」をもって変えにいこうとするモチベーションアカデミアに深く共感したんです。「これこそが自分の求めていたものだ」と確信しました。そうして、大学院まで進んだ経歴や世間体を捨て、モチベーションアカデミアを選んだのです。

現在、そして未来へ向けて

Q3、入社を決めてから現在は何をしていますか？

今年の4月末に内定をいただいてからというもの、すぐに内定者インターンとしての研修が始まりました。6月から内定者で企画立案を任せていただき、もうその企画が現場で動き始めているところです。10月からは講師としてもデビューし、授業やコーチング面談、保護者面談など多くの接点で生徒に関わらせていただいていて、とても充実しています。

　モチベーションアカデミアの大きな特徴の一つは、大学生のインターンが講師としての仕事以外にも多くの企画立案やマネジメントを任されていることです。実際、私も講師としての現場デビューと同時に、多くのプロジェクトの運営に関わり始めています。私が就活時代に見込んでいた通り、モチベーションアカデミアはただの学習塾ではなくバリバリのベンチャー企業です。

Q４、これからはどのような活躍をしていきたいか？

目の前の生徒や保護者に対して妥協なく向き合い、感動的クオリティを提供すると同時に、理想の教育を拡大すべく、いちベンチャー企業としての発展にも尽力したいです。普通の会社に入ったら、任される役割は一つか二つくらいだと思いますが、モチベーションアカデミアでは役割は無数にあります。ここでの仕事に「熱中」して取り組みたいです。