近年ではアカデミー賞主要3部門をはじめ数々の賞を受賞した映画「レヴェナント: 蘇えりし者」の音楽を坂本龍一と共作したことでも知られる、

ドイツ人サウンド／ビジュアル・アーティスト、アルヴァ・ノトことカールステン・ニコライの独占インタビューが、「lute／ルーテ」のYouTubeチャンネルで公開された。

本映像は、べルリンを拠点に活動している映像作家・中島悠が監修、Boiller Room等で活動する田中弘雄が監督を務める形で、今年3月1日に旧東ドイツ時代の巨大ラジオ局で行われたオーディオ・ビジュアルパフォーマンスの際に収録されたもの。

このラジオ局は、音が全く反響しない部屋として改装された昨年から、数々の名だたるアーティストたちが演奏してきた場所だという。

インタビューではそのパフォーマンスの様子はもちろん、ダンスフロア向けの作品である〈Uniシリーズ〉の起源や、影響を受けた映画監督について、またインスタレーションにおける表現方法などを自ら語り、アルヴァ・ノトをより深く知れる内容となっている。

■CREDIT
Producer/Camera: Yu Nakajima
Director: Hiroo Tanaka
Camera: Zoe Kahlert
Music: From “UNIEQAV” by Alva Noto
Translator: Kosuke Kitakoga