こんにちは、ラワンセ 遠藤(ネットワークエンジニア)です。
ネットワークの基礎を学ぶシリーズの第1回として、CCNAの問題を題材に知識を身につけていきます。
目次
□CCNAとは何か
■問題
■選択肢
■回答
■解説
□OSI参照モデルの構成
□覚え方
□なぜOSI参照モデルを学ぶのか
■まとめ
□CCNAとは何か
CCNAとは、ネットワーク機器メーカーであるCisco社が提供している資格で、ネットワークの基礎から実務レベルまでの知識を体系的に学べる資格です。
ネットワークエンジニアを目指す人にとって、登竜門とも言われています。
このシリーズでは、CCNAの問題をベースにしながら、
初心者でも理解できるようにネットワークの知識を解説していきます。
今日はネットワークの基礎中の基礎「OSI参照モデル」について、CCNAの問題を題材に説明していきます。
■問題
OSI参照モデルにおいて、データの送受信において最も上位に位置し、ユーザーに最も近い層はどれか?
■選択肢
A. ネットワーク層
B. トランスポート層
C. アプリケーション層
D. データリンク層
■回答
C. アプリケーション層
■解説
OSI参照モデルは、ネットワーク通信を7つの階層に分けて考えるモデルです。
その中で一番上にあるのが「アプリケーション層」です。
この層は、Webブラウザ(Google Chromeなど)、メールソフト、LINEやSlackなど、人が直接触るアプリケーションと通信する部分を担当しています。
つまり問題の「ユーザーに最も近い層」は、アプリケーション層になります。
□OSI参照モデルの構成
層 名前 役割(ざっくり)
第7層 アプリケーション層 ユーザーが使うアプリ
第6層 プレゼンテーション層 データ形式の変換
第5層 セッション層 通信の開始・終了
第4層 トランスポート層 通信の信頼性(TCPなど)
第3層 ネットワーク層 ルーティング(IP)
第2層 データリンク層 MACアドレス
第1層 物理層 ケーブル・電気信号
役割の部分は今の時点ではあまりわからないと思いますので、「こういうのがるんだ」と思っていただければOKです!
□覚え方
CCNAのような試験の対策で覚える際は、
上からア・プ・セ・ト・ネ・デ・ブと覚えましょう
□なぜOSI参照モデルを学ぶのか
ここまで説明してきたOSI参照モデルですが、実際の通信はTCP/IPモデルという別のモデルが使われています。
なのになぜ説明するかというと、OSI参照モデルの考え方はネットワークエンジニアの間では共通理解として使われているんです。
例えば問題の切り分けの時は第1層(L1・物理層)から確認していく、L3スイッチと言ったら(ネットワーク層で)ルーティングを行うスイッチといった具合です。
実務で出てきても困らないように、各層がどんな役割を果たしているか覚えておきましょう!
■まとめ
OSI参照モデルは通信を7層に分けたもの
一番上(ユーザーに近い)はアプリケーション層
ネットワーク理解の土台になる超重要知識
□今後について
このシリーズでは、今回のようにCCNAの問題を題材にしながら、
ネットワークの基礎から実務につながる知識まで順番に解説していきます。
第2回以降も続いていくので、ぜひ順番に学んでいってください。
□採用情報
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