私の初執筆で記事ネタになってくれる御方は、青い姿の君、Drupalです。
昨年の6月頃に始まったDrupalを使うお仕事に、現在進行形で首を突っ込ませてもらってます。
弊社ロジカルスタジオはDrupalを扱うお仕事もしてますが、
ブログ記事は今までなかったので私が先陣を切ります。(自己主張強め)
まずDrupalってどんなものかを何のひねりもなく書いていこうと思ってます。
それじゃ、対戦オネシャス。
海外生まれのCMS
まず、DrupalはPHPで記述されたフリーのCMSです。
主に海外で使われているCMSで、NASAやホワイトハウスといった、生きていたら多分1度は聞いたことがある有名な機関でも使われています。
日本でも、小学館や大学、航空会社などで導入されているみたいです。
Drupalの特徴
正直なところ約1年使っていても「Drupalの特徴はこれだ」と断言することは難しいので、調べてきました。
Drupalの特徴は、
だそうです。
詳細は公式に任せておいて、簡単な紹介と、実際にお仕事で使って実感したことを特徴別に書いていきます。
⇒Drupal公式
豊富な機能
Drupalには拡張機能という、標準機能に機能を足すことができるナイスなものがあります。
デフォルトで備わっていない機能でも、拡張機能として提供されているものがたくさんあり、
ほしい機能をダウンロードしてきて、インストールすると使えるようになります。
「この仕様を実現させたいんだけど、●●な機能ないかな」と思って調べてみると、
大抵のものは拡張機能として提供されています。(マイナーな機能とか特殊なものはないかもしれない)
ただし、Drupalはアップデートがわりと多いため、
拡張機能がバージョンに追いついていない(更新されていない)ものも少なくありません。
インストールする際には必ず、
自分が使っているDrupalのバージョンと、拡張機能のバージョンが対応しているかどうか
の確認が必須です。
カスタマイズ自由
「豊富な機能」と少し被る内容ですが、Drupalは拡張機能が豊富です。
拡張機能の数は3万本以上、デザインテーマの数は2千件以上だそうです。
実装したい機能を拡張機能で簡単に作れ、WEBサイトの雰囲気に応じたデザインテーマを利用できます。
お仕事の事情で既存のデザインテーマは使っていませんが、個人で遊んでみる時にいといろ試すのも面白そうですね。
また、自分好みのテーマを開発することもできます。
知識があれば、より自分好みのサイトにできそうです、ヤッタネ。
お仕事ではこちらの方法で、デザイナーさんが作成したデザインをもとにテーマ開発を行いました。
(私はテーマ開発してないです)
パワフルな多言語機能
現在の最新はDrupal9ですが、一つ前のDrupal8の時点で約100言語に対応しているらしいです。
多言語対応が必要とされるサイトにもってこいですね。
堅牢なセキュリティ
これについては特に実感できていないので、調べました。
一般的な攻撃の対策はもちろん、専門のセキュリティチームがあることで高いセキュリティが担保されているみたいです。
他にも標準の機能として、ユーザー管理やアクセスルール、アクセス権限を細かく設定することができ、
WEBサイトのセキュリティを高めています。
Drupalに適したWEBサイト
どんなサイトを作る時にDrupalを使うといいの?となると思います…なってください、ぜひ。
せっかくCMSを使うなら、CMSらしい恩恵を受けたいですよね。
Drupalは多言語対応が可能なことから、SNSや口コミサイトといったCGMサイトと相性がよいみたいです。
他にも、
などのサイトが適しているみたいですね。
特にSNSサイトは、マルチユーザーのログイン機能、ユーザーごとのマイページ機能、
投稿機能、コメント機能、いいね機能などなど
SNSサイトに必要な機能が基本機能と拡張機能で揃えられるので、
多少の知識は必要ですが、簡易的なSNSサイトならコーディングなしで作ることができそうです。
開発言語について
Drupalだけではできない細かなDBの操作や、開発したテーマを充てるのに使ったのはTwigというテンプレートエンジンです。
基本的に私が使ったのはTwigでしたが、もちろんPHPも使われています。
リダイレクトさせたり、URLのパラメータを設定したりするときに使われていました。
Twigについてはいつか誰かが記事にしてくれそうなので
ここではあまり触れないでおきます。
最後に
以上Drupalの紹介でした。
紹介だけだったので内容は全く濃くないですが、
Drupalが何なのかだけでもわかってもらえたら、きっとこの記事の存在価値はあります。
対ありでした。
現在ロジカルスタジオでは、デザイナー、エンジニア、ディレクターを募集しています。
ご興味のある方はぜひ、採用サイトからご応募ください。