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データソリューション事業部で活躍しているデータエンジニアの紹介            ~必要に迫られてスタートした意外なキャリア~


ー 当社について

Legolissは、企業の顧客データ分析基盤であるCDP(カスタマーデータプラットフォーム)の構築・運用をベースに、分析から、MA活用やデジタル広告、ユーザーとのコミュニケーション設計といったアウトプット施策まで、データを軸として企業のマーケティングを広く支援させていただいています。

現在Legolissには3つの事業部がありますが、その中で、データソリューション事業部(以下、DS事業部)で活躍している山本 直也(やまもと なおや)さんについてご紹介します。

どんなキャリアを歩み、Legolissを選んだ理由や どんな仕事をしているのか、たっぷりと話してもらいました。ぜひご覧ください!

▲山本直也(やまもと なおや)
幼少期から日本と海外を行き来する生活を送る。その後、大学時代は英国留学を経て、帰国後は翻訳関係のITベンチャー企業会社に就職した後、Legolissへ転職。現在に至る。趣味は落語鑑賞、路地裏散策、神社巡り。


ー まずはキャリアについて教えてください。

もともと転勤族ということもあって昔から海外で過ごすことが多かったのですが、大学4年生の時に日本の大学を休学して、改めてイギリスに留学をしました。ところが、日本と海外では授業が始まる時期が異なる関係で、新卒としての就職活動が上手くいかず、帰国後は中途入社という形で翻訳関係の会社に就職しました。翻訳業界自体は古い産業なのですが、、中でも新しいことをしている会社に就職したいと思い、翻訳×ITというテーマでサービスを提供している会社に就職しました。

今でいうクラウドワークスのような形で、翻訳を依頼したい人と翻訳の仕事を請けたい人を繋ぐプラットフォームを運営している会社です。それまでに培った語学力が役に立つかなと思っていたのですが、主な業務としては翻訳を依頼したい企業と翻訳者との間に立ち、委託案件の管理をしていました。イメージとしては編集者に近いと思います。企業の社内資料の翻訳、コーポレートサイトやアプリコンテンツの多言語化など、さまざまな翻訳プロジェクトの管理を行っていましたが、その中でも人工知能用のデータ作成のプロジェクトが特に印象に残っていますね。200〜300名の翻訳者を管理して、数億行という膨大な量の原稿を多言語化するという仕事だったのですが、これがプログラミングに手をつけるきっかけにもなりました。



ー なぜLegolissへの転職を決めたのですか?

前職ではマネージャーまで経験をさせて頂いたのですが、色々な事情から増員が見込めず、一人親方のような状態が続いた時期がありました。かといって、仕事の量が減るわけではなく、人ひとりが対応可能な域を超え、窮地に追い込まれました。何か仕組みを考えて、自動化しないと仕事が回らなかったので、藁にもすがる思いでプログラミングを独学で勉強しました。

独学とはいえ、プログラミングによって業務の効率化が進んだのと、勉強をするにあたって自分に合っているなと当時から思っていました。語学力が役に立てばと考えて入った会社でしたが、自身のキャリアの方向性を大きく変えるきっかけになりました。

その流れで転職を考えたときに、Legolissに出会いました。

当然エンジニア出身ではないので、就職はなかなか難しいと思っていましたが、当時は未経験で募集をしていたので、求人媒体から思い切って応募したところ、無事内定をもらえました。Legolissは当時20名くらいの会社でかつナショナルクライアントとの取引が多数あったことに魅力を感じました。また、面接時に現場の事業部長が出て来てくださり、仕事についての具体例が多く、入社後の仕事やどんな案件があるかなどを分かりやすく説明してくださいました。そういった現場の方の声と仕事内容を直接聞けたことも、入社の決め手でした。

未経験ということでしたが、創業から間もない会社だったので、何でもやるという気持ちをもって入社したので、入社後のギャップはあまりなかったです。


ー 今の仕事について教えてください。

入社してすぐはダッシュボードの構築を担当していました。その後、データ基盤の構築を少しずつ学習していく毎日で、自己学習のため土日は喫茶店によく篭っていました。今でもそうですが、座学をやりつつ、とにかく手を動かして覚えるということの繰り返しです。

現在は、主にデータ基盤の設計と構築を担当しています。データ基盤に実装するバッチ処理や機能を設計図に起こし、それを元にデータベースとプログラムを組み上げる一連の工程を担当しています。

基本的にはプロジェクトマネージャーがクライアントの要望をヒアリングするのですが、それを設計に落とし込んで実現するためには仕様の解像度を上げる必要があるので、エンジニアも積極的にクライアントと対話する局面が多々あります。このような対話を通じた擦り合わせが、仕事内容の大部分を占めていると思います。

クライアントの要望を、工夫して設計や実装に上手く落とし込むことができた時は達成感がありますね。時折、難題を持ちかけられることもありますが、どんな方法でどの程度まで実現できるかといったことを考えながらクライアントに提案するのも面白いですし、それが採用された時の達成感は特に大きいです。また、作ったものが障害を起こさず、粛々と動き続けている様を目の当たりにすると、いい仕事ができたと感じます。

ですので、自分なりに工夫しながら思案して、地道に仕事に向き合える方はこの仕事に向いていると思います。


ー どんな人と仕事をしたいですか?

仕事の失敗は当然出てきますが、間違っててもいいのでいったん自分がたどり着いた結論

を投げ出さずきちんと説明できる人がいいと思います。答えを全て知っている人はいないと思うので、一緒に解明していこうという姿勢が求められると思います。

なので、データ基盤を構築していく際には、個々のクライアントによって、仕様を変える必要があったりするので、そういった際に相談しながら仕事を進めていく必要があります。また、クライアントによっては技術に明るくない方もいらっしゃるので、上手く伝わるように説明をすることも求められます。作る技術はもちろん必要ですが、より大切なのはコミュニケーションの部分だと感じています。


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ここまで読んでいただいたみなさんの中で、もしLegolissに少しでも興味をお持ちいただけたら、エントリーいただけると嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。





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