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前職の同僚を四半期ごとにスカウト!リファラル採用制度を使った二人に聞いてみた

今回は、フロントエンドエンジニアとして活躍している倉津と小林にインタビュー。前職で同じプロジェクトに携わっていた二人は、「リファラル採用」で再び同じ職場に。先にLegalOnに入社した倉津が小林を誘った経緯から、選考や入社後の活躍の様子まで、詳しく話を聞きました!
(インタビュー時期:2025年3月某日)

【リファラル採用とは?】
社員が知人や友人を紹介できる採用制度です。働きぶりや志向性を理解している相手に自分の勤め先を紹介できるリファラル採用は、マッチング精度も比較的高く、近年多くの企業が導入しており、LegalOn Technologiesでは積極的に推進しています。

【紹介した人】
倉津 良輔(くらつ・りょうすけ) フロントエンドエンジニア
2018年にSaaSプロバイダ企業である前職に入社し、自社プロダクトの導入プロジェクト・アドオン開発や保守を担当。その後、フロントエンドエンジニアとして新規プロダクトの仕様検討から開発やテストまで携わり、2022年2月にLegalOnに入社。
【紹介された人】
小林 千恵(こばやし・ちえ) フロントエンドエンジニア
2015年に前職に新卒入社し、開発組織の業務改善、新機能開発プロジェクトに参画。新規プロダクト立ち上げ時は、UI/UXの設計、フロントエンド開発・テストまで担当。デザイン組織に異動後は、デザイナーとエンジニアのブリッジ的役割を担いながら、フロントエンド開発も行い、2024年12月にLegalOnに入社。

左から、被紹介者の小林、紹介者の倉津。二人は前職の同僚。

新規プロダクト開発チームでフロントエンドエンジニアとして共に奮闘

― 今日はよろしくお願いします! はじめにお二人の現在(2025年3月時点)の業務内容を教えてください。

倉津 昨年10月から「LegalOn Cloud」のサインチームで、フロントエンドエンジニアとして働いています。電子契約モジュール「LegalOn Cloudサイン」の開発を担当しており、機能の追加やUI改善などを行っています。

小林 私は2024年12月に入社し、「LegalOn Cloud」のマターマネジメントチームに所属しています。こちらは法務案件の進捗を一元管理するサービスで、私もフロントエンドの実装を担当しています。

― チームは異なりますが、業務上の接点はありますか?

倉津 技術的な交流はありますね。例えばコードレビューをチーム間で行うこともありますし、週次でフロントエンドのMTGがあるので、顔を合わせる機会も多いです。SlackのTimesでもお互いに反応し合っています。

― そもそもお二人は前職でも同僚だったそうですね。

小林 はい。私は2015年に新卒で入社、倉津さんは2018年でしたよね?

倉津 そうそう。
入社して最初の一年はSI系の案件に関わっていたのですが、その後開発部門に異動して、フロントエンドエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。エンタープライズ向けグループウェアの新規開発で、一年ほどかかってリリースできたのですが、技術検証やプロダクトのコンセプトづくりから関われて、結構楽しかったです。

小林 私は、入社当初から開発部門に配属されたのですが、エンジニアではなく社内広報や業務改善を中心に担当していました。営業側と開発側の連携がスムーズになるよう、開発向けのサポートサイトのリニューアルや問い合わせフローの整備などに取り組んでいました。

3年ほどして、既存プロダクトの新機能開発に伴い、デザイナーとエンジニアの間にたって要件や仕様を整理するなどブリッジ的な動きをすることに。 そんな中、担当したプロダクトの後継という形で、倉津さんが先ほど言った新規プロダクト立ち上げにエンジニアとして関わることになったんです。

― そこでお二人が一緒に働くことになるんですね。

倉津 開発の基盤が整った2019年くらいから、ちえさん(小林さん)が来てくれたんですよね。

小林 先ほど述べたブリッジ的な役割の業務と並行しながら、新規プロダクトのフロントエンドも担当する形でした。当時はプロダクトに新しい機能をいくつか追加していくという段階で、その中のひとつの機能開発チームに私と倉津さんがアサインされました。

― フロントエンドエンジニアとしては、倉津さんが先輩だったんですね!

小林 そうなんです。入社して4年ほどしてからエンジニアのキャリアをスタートしたので。

倉津 でも、僕も当時まだエンジニア歴は1年くらい。お互い「よちよち歩き」状態でなんとか食らいついて開発していましたよね(笑)。

前職で培われた信頼関係。「また一緒に働きたい」が原動力に

― 倉津さんは2022年にLegalOnに入社されましたよね。転職後も小林さんとは連絡を取っていたんですか?

倉津 はい。SNSで繋がっていましたし、定期的に飲みにも行ってました。あと、前職の仲間でスプラトゥーンもよくやってますよね。

小林 飲みの場で、毎回のように「LegalOnに来ない?」と誘われてました(笑)。

倉津 たしか年に4回くらいは声かけてましたね。四半期に一回のペースです(笑)。

― かなりの頻度ですね(笑)

倉津 社内のリファラル採用制度はもともとチェックしてましたし、何よりまた一緒に働きたいという思いが強かったんです。 ただ仕様やUI通りに作るのではなく、常にユーザー視点に立ち「こうあるべきだ」と思うことをぐいぐい提案・推進してくれる方なんです。そうした姿勢を強くリスペクトしていて、だからこそ、また一緒に働けたらうれしいなと思っていました。

小林 私も倉津さんとまた一緒に働きたいと思っていたので、とても嬉しかったですね。でも当時は前職でまだやりたいことがあり、ちょうどデザイン領域も担当し始めていたタイミングだったので、すぐには転職を考えられませんでした。

— 気持ちが変わったのはどんな背景だったのですか?

小林 当時、デザインシステムの構築を中心に行っており、エンジニアとデザイナーとの間に立って課題解決に向けた動きをしていたのですが、デザインとエンジニアリング両方を行き来する中で、限界も感じ始めていました。フロントエンドを経験してから、「もっとエンジニアとしての技術力を磨きたい」と強く思うようになり、新しい環境で挑戦しようと思い立ったんです。

転職にあたっては、「プロダクトに興味がもてるか」「どれだけユーザのことを考えてつくっているか」を重視。前から知っていたLegalOnのプロダクトは、自分の軸に当てはまると思いましたし、何より倉津さんの紹介という安心感もありました。同時に、倉津さんの紹介だからこそ、そこに応えなきゃというプレッシャーもありました。

倉津 ちえさんの働きぶりはよく知ってましたし、リファラルとはいえフラットに評価するのがLegalOnの選考。ちえさんなら突破してくれると思っていました。

小林 LegalOnの選考は、率直にとても楽しかったです!
とくに技術面接では、エンジニアの方々と「こんな要件があって、どうレビューするか」などという技術的な話ができました。仕事場以外の方と、技術についてディスカッションする機会がなかったので、「自分はこう思う」を自由にアウトプットできて新鮮でした。

倉津 そういえば、面接後に「面接楽しかった!」って連絡くれましたよね(笑)。自分も普段採用活動に関わっているので、素直に嬉しかったです。

― 最終的にLegalOnを選んだ決め手は何だったのですか?

小林 面接とは別に、配属予定チームのメンバーとの座談会がありました。 温かい雰囲気で迎え入れてくれて話も盛り上がり、「この人たちとなら楽しく一緒に働ける」と確信できたのが大きかったです。

倉津 てっきりすぐにオファーを受けてくれると思っていたら、ある日リクルーターから「あと少し背中を押して!」とSlackで連絡が来たんです。「なんか心配されてるよ」ってLINE送りました(笑)。

小林 そのときはすみませんでした(笑)。
気持ちは固まっていたものの、前職にも思い入れがあり、お返事までに少しだけ時間をいただいてました。デザイナーとエンジニアの両サイドを経験したことで、それぞれの立場がわかるのは自分しかいない状態、且つ両サイドのメンバーから頼りにされていたこともあったので、少し揺らいでしまっていて。 とはいえ、今後はエンジニアとして成長したいというそもそもの気持ちに立ち返って、「ここで優秀な人たちに囲まれて成長しよう」と決心しました。

ギャップのない入社体験をつくるリファラル

―   実際に入社してみての感想を教えてください。

小林 面接で感じた通り、経験が豊富、且つ高い専門性を持った人たちが集まっていると実感しました。たとえばドキュメントを残す文化だとか、プロジェクトの進め方ひとつとっても、学ぶところが本当に多いと感じています。 前職は若いメンバーが中心の職場でしたので、知識や経験の少なさを、個人や横のつながりで補いながら仕事を進めていました。LegalOnのオンボーディングはとても手厚いですし、日々皆さんから刺激を受けながら仕事ができています。

―   入社前後で何かギャップはありましたか?

小林 倉津さんから、LegalOnの良い面も課題も両方教えていただいてたので、特にギャップはなかったですね。その上で興味をもって選考に参加しました。

倉津 言える範囲で会社の課題や、今後こうしていこうとしてるよ、という話は隠さずにすべて伝えてました。
ちえさんが言ったように、技術の面でも人の面でも、尊敬できる人たちが本当に多くて。もちろん良い部分だけじゃなくて、たまには愚痴なんかも含めて自分が感じてることは何でも話してましたね。

― なるほど。社内のリアルな声が聞けるのは、リファラルならではの良さなんですね。 お二人はこれから、LegalOnでどんなことをしていきたいですか?

小林 まだ入社間もないので、まずは実績を残すというのが目の前の目標です。「倉津さんの紹介」という期待にしっかり応えていきたいと思ってます(笑)。
いまはフロントエンドの実装を担当してますが、デザインや上流工程にもチャレンジして、ユーザにとって価値あるプロダクトを提供していきたいと思っています。

倉津 技術力の向上は前提としてあるのですが、一番は、チームとしての「速度」を上げられる存在になることです。ひとりでできることには限界がありますし、LegalOnはチーム開発を大事にしている会社。チーム全体の技術力向上や生産性の向上など、チームのバッファとなれるようなスキルを養っていきたいと思っています。

― 倉津さんは今回、リファラル採用制度を使ってみてどうでしたか?

倉津 以前から社内のリファラル採用制度の情報は追ってましたが、紹介フローも簡単で紹介の敷居が低いのが良いなと思いました。入社決定時のリファラル報酬もありますし、全社員に「むすびカード(詳しくはこちら)」が配布されたりと、全社的に盛り上げていってる様子が伝わります。

また、「一緒に働きたい」と思っていた人と、同じ会社にいないとできないような話ができるようになったのが嬉しくて。良い面悪い面含めて、分かち合える仲間が増えるのはとても心強いです。 何より、自分の紹介で入社してもらって、こうしてポジティブな反応をもらえると、紹介して良かったなと感じています

― 前職で苦難を乗り越えたお二人だからこそ、また同じ会社で働けるのは心強いですよね。 最後に、どんな方にLegalOnを紹介したいか聞かせてください。

小林 学ぶことに前向きな方や、挑戦を楽しめる方にぜひ紹介したいと思います。実際に入社してみて、LegalOnには意欲を尊重し、やりたいことを任せてくれる文化があると感じました。
そして、やったことを周りが見ていてくれ、良いことだと思えば自分のものに吸収していく。お互いに学びあえる環境なので、成長意欲が高い人と一緒に働きたいです。

倉津 プロダクト志向の強い方に紹介したいですね。
プロダクトをもっと良くしていきたいという思いが一緒なら、チームや職種の垣根を越えて、どんどん提案、改善していけるはず。お互いに「これは良い」と思えるプロダクトになっていくと考えています。「Product Centric(全員がプロダクトの価値向上のために活動する)」を大事にしているLegalOnは、そういう思いの方が活躍しやすい環境だと思います!

― LegalOnで再び同僚になったお二人のご活躍を期待しています!本日はありがとうございました!

Side Story

倉津が今回の取材に応じたことを知った小林は、非常に驚いたという。

小林 あの倉津さんが!?と思いました。写真を撮られるのとか苦手じゃないですか。
倉津 そうなんですよね(笑)昔だったら断っていたかも。でも、自分がリファラルした人が入社してくれて、それを知ってもらうのはとても嬉しいことだなと思って。

終始笑いながら思い出話をしていた二人。会話のテンポや空気から、前職で築かれた信頼関係が垣間見られた。


LegalOnのリファラル採用では、正式に応募するか迷っている方もまずはカジュアルにお話しいただけます!また、採用手法に関わらず、変わらない選考基準で、マッチングの高い採用を常に心掛けています。
少しでも「転職を検討している」「弊社の名前を知っていて興味がある」というご友人がいらっしゃいましたら、ぜひ採用チームまでお気軽にご相談ください!

そしてこれを読んでLegalOnに興味もっていただいた読者の皆さん、「話だけでも聞いてみようか」程度の気持ちでも大歓迎ですので、以下のページよりお応募お待ちしています!

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