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GPT4oが更なる値下げ - OpenAIはどこへ行くのか

お久しぶりです。西村です。

GPT4oの新モデルがでたよ!

GPT4や4Turbo、4oなどで話題のOpenAIですが、最近ではGoogleやMeta、Anthropic社のAIも目覚ましい速度で改善が進み競争環境が厳しくなってきております。そんな中、OpenAIがGPT-4oの最新モデルをリリースし、構造化出力や、16kの出力コンテキストに対応するだけでなく、値下げまで実施してきました。値下げ回数が多く、当初と比べてどれぐらい安くなったのか混乱してきたのでまとめてみました。
※コンテキスト長が大きい代わりに割高のモデルなど様々なモデルがありますが、代表的なモデルだけをまとめています。

値下がりしたよ!

本日リリースされたのはGPT4oの新モデルで、直近のモデルと比べて入力単価が2分の1、出力単価が3分の2に値下がりしています。価格だけなら、GPT4o miniという化け物がいるのですが、性能を犠牲にせずに費用を抑えることができるのはありがたい限りです。画像入力に関しても半額となったので、画像系のAI活用もはかどりそうです。

早速使ってます!

社内向けのAIインターフェースや、AIクイズ生成にも組み込み完了しました。今後は、構造化出力や、16k出力などを活かしてよりリッチな機能をlearningBOXに搭載していきたいです!

ちょっと心配?

1年あまりで10分の1ぐらいまで値下がりした上に性能はうなぎのぼり。利用者としてはうれしい限りなのですが、こんなにも安い値段でサービスを提供してもらうと、サービスの継続性にちょっと不安が出てきます。そういえば、learningBOXも安さという意味では同じでしたね!OpenAIのような派手な値下げは行っておりませんが、安価で便利なサービスを今後とも提供していきます!


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