今回は、2024年7月にLANYへ入社した進賀さんにインタビューしました!
学生時代に感じた「Webの可能性」への関心を原点に、新卒でSaaS事業会社のカスタマーサクセスを経験。その後、コンサルティング未経験でLANYへ飛び込みました。
入社直後は未経験ゆえの葛藤もありましたが、「強くて優しい」フィードバック文化の中で急成長。現在は、CRO(コンバージョン率最適化)を主軸にしつつも、LLMO(大規模言語モデル最適化)など、幅広い領域のコンサルティングに従事しています。
今回はそんな進賀さんに、異業種から転職を決意した背景や、LANYで得た成長の機会、困難なプロジェクトを乗り越えたエピソード、そして今後挑戦したいことなどを伺いました。
【進賀さんのプロフィール】
・小学生から大学生までの14年間はクロスカントリースキーに打ち込む(インカレ出場経験あり)
・大学卒業後、建設業界特化のSaaS事業会社でカスタマーサクセス(CS)として約3年勤務
・2024年7月にLANYへ入社。コンサルタントとしてBtoBや求人業界を中心に幅広いクライアントを支援中
・趣味はサウナ、筋トレなど
Webの可能性に惹かれたことがキャリアの原点
打ち込んだスポーツを通じて感じた“情報格差”
──まずは、Web業界に興味を持ったきっかけから教えてください。
僕は6歳から大学まで、スキーのクロスカントリー一筋でした。全国各地に遠征する中で、故郷(岡山県真庭市)と都会では、新しい情報に触れられるスピードが全然違うと感じていたんです。
都会ではすぐに新しいサービスやモノに出会えるのに、地元に届くのはいつもそのずっと後。「住んでいる場所が違うだけで、こんなに差が出るのか」と、子ども心にモヤモヤしていました。
一方で、インターネットさえあれば、どこにいても同じ情報にアクセスできる場面も増えていきました。「Webがあれば、将来地元の役に立てるかもしれない」──そう感じたことが、今振り返ると僕のキャリアの原点だったと思います。
営業は圧倒的に苦手。それでも見つけた「支援する楽しさ」
──新卒ではどのような会社に入社されたのでしょうか。
就活のときはWebにも興味がありつつ、「厳しい環境に身を置いて、対話能力を磨きたい」という思いから、あえて自分の対話力が「成果」としてシビアに問われる環境を選びました。実家が農家ということもあり、生活を支える産業に関われる建設業界特化のSaaS企業で、カスタマーサクセスとして働き始めたんです。
ただ、職種名は「カスタマーサクセス」でしたが、実態は顧客のフォローだけでなくアップセルなどの数字も追う、非常に営業色の強いポジションでした。
正直、その業務は“圧倒的に”苦手でした。同僚が自分の3倍の売上を上げていて、「次元が違うな…」と何度も痛感しました。
それでもそこで、「支援する楽しさ」にも出会いました。前任者から引き継いだ直後に成果が大きく落ち込んだクライアントのWebサイトに対して、改善プランを作り、何度もコミュニケーションを重ねながら施策を実行してもらいました。結果、数値は下落前以上に回復し、クライアントとの関係も前向きなものに変わっていきました。
退職の挨拶に伺ったとき、その方が当時の改善提案書を引き出しから取り出し、「これ、今でも見返してるんですよ。担当が進賀さんでよかったです」と言ってくださって。
「支援ってこんなに人の役に立てるんだ」と胸が熱くなり、誰かの成果に貢献することが自分にとって一番のやりがいだと実感しました。
LANYを選んだ理由と、入社を決めた瞬間
LANYのノウハウと出会い、“支援する側で戦う”と決めた日
──LANYとはどのように出会ったのでしょうか?
前職のCS時代、クライアントのWeb集客支援の一環で、記事改善に携わる機会があったんです。 ただ、当時は知見も不十分だったので、「どうしたら検索で上がる記事を作れるんだろう」と思い、YouTubeで情報を探していました。そのときに出会ったのが、LANYのYouTubeです。
LANYの動画は、「すぐ現場で使える粒度」でノウハウが整理されていて、めちゃくちゃわかりやすかったんですよね。紹介されていた考え方をそのまま試してみたら、本当に成果が出ました。そこからLANYの動画やコンテンツを通じて学ぶようになりました。
──転職を考え始めたきっかけは何だったのでしょうか。
前職の上司や同僚には今でも本当に感謝していますが、会社のフェーズと、自分のキャリア志向に少しずつズレを感じるようになりました。
「もっと本質的な成果を追求できる環境に身を置きたい」「顧客の成果にコミットすることを評価してもらえる場所で、強くなりたい」
そう思ったときに、LANY代表・竹内さんのnote『マーケターのキャリアは「事業会社」と「支援会社」のどちらが良いか。 』を読み、多様な業界・プロダクトに触れながら専門性を高め、さまざまなクライアントの成果と向き合える支援会社側のキャリアこそ、自分が目指したい道だと気づきました。
──支援会社への転職を決めて、すぐにLANYに応募されたのでしょうか。
いいえ、実は最初は応募できませんでした…。LANYのサイトやインタビュー記事を読んだときの第一印象は、「めちゃくちゃレベルの高い経験者ばかりの会社」というもので、「ほぼ未経験の自分が応募していい会社じゃないな…」と感じてしまって。一度は「入りたいな」と思いながらも、応募ボタンを押せずに諦めていました。
その後、未経験OKの支援会社を中心に転職活動を進める中で、改めてLANYの求人を見たら未経験歓迎の募集も出していて。「それならダメ元で挑戦してみよう」と、思い切って応募しました。
ジャッジされるのではなく、「一緒に働く仲間」として向き合ってくれた
──実際にLANYの選考を受けてみて、どうでしたか?
他社の面接では、どこか「候補者を評価する」空気を感じることが多かったのですが、LANYの面接は印象がまったく違いました。
面接を通して一貫して「この人と一緒に働きたいか」「この人が成長していける環境をつくれるか」というスタンスで向き合ってくれているのが伝わってきて、「この人たちと一緒に頑張っていきたい」「この環境なら自分も成長できる」と素直に思えたことが、入社を決めた一番の理由です。
コンサルタントとして負う「責務」と「チャンス」
「正直、立ち上がりは遅かった」
──ほぼ未経験で入社された当初から、立ち上がるまでの流れを教えてください。
入社後の約1か月は研修期間で、座学だけでなくアウトプットの機会も多く用意してもらっていました。それでも正直、立ち上がりはかなり遅かったです。
専門用語も考え方もとにかく難しく感じていて、「仮説の粒度ってどこまで?」「そもそも成果ってどう定義する?」と、頭の中がずっと「?」だらけでした。
そんな中で大きな転機になったのが、メンターの元を離れ、自分がメインコンサルタントとして独り立ちするタイミングでした。「今の自分の実力では、クライアントの期待に応えきれない」という焦りから、独り立ちまでの期間は毎日1on1の時間をもらい、ひたすら質問し、ひたすら壁打ちをさせていただきました。
あの期間があったからこそ、少しずつ自信を持って業務を進行できるようになっていったと感じています。
振り返ると、入社〜半年はこんな成長カーブでした。
- 入社〜1か月(研修期間)
専門用語と考え方にひたすら慣れるフェーズ - 2〜3か月目
メンターが担当する案件にサポートとして入り、分析や資料作成を担当 - 4〜5か月目
メンターとの毎日の1on1で、点だった知識が線でつながりはじめる - 6か月目〜
一部の案件を任せていただけるようになり、自分がメインでプロジェクトを進行する機会も増えていく
前任のメンターが作ってくれていたCROのナレッジファイルを引き継いでいて、今後はそこに自分の学びもどんどん追加していけるように、日々インプットと試行錯誤を続けているところです。
▲CROナレッジログ
コンサルタントの仕事と、ある1日の流れ
──現在はどのような業務を担当していますか?
現在はコンサルタントとして、主にBtoBサイトや求人サイトのCROを担当しています。直近では、LLMOにも携わり始めました。
社内でCROをメイン領域として専門的に担当しているのは、今のところ僕一人です。その分、チャンスも責任も大きくて、とてもありがたいポジションだと感じています。
──1日のスケジュールはどのような流れなのでしょうか?
ざっくりとした1日のイメージは、こんな感じです。
特に新規案件の1か月目は、初期分析と戦略設計にかなり工数がかかるので、その期間だけはかなりバタつきますね。2か月目以降は、日々の検証と改善が中心になります。
向き合うのは「要望」ではなく「成果」
──入社してから、もっとも大きな壁や葛藤を感じたのはどんな場面でしたか?
クライアントから非常に高いスピード感と成果を求められたプロジェクトです。
当時の僕は、クライアントの要望に全部応えようとするあまり、
- 施策の優先順位がバラバラ
- 「すぐできること」から着手してしまう
- 結果として、数字のインパクトは弱い
という状態になってしまっていたんです。
その状況を見て、マネージャーの林さんから「今やっていることはクライアントの要望にただ応えるだけの動きになってしまっているよね」「成果を出すために、どこがセンターピンなのかを見よう」といったフィードバックをもらいました。
そこから一度、プロジェクトの全体設計をやり直しました。
- このサイトで本当に動かしたい指標は何か
- そのための一番のボトルネック(センターピン)はどこか
- いま打っている施策は、そのセンターピンに本当に効いているのか
を整理し、センターピンに効く施策に集中して打ち手を組み直したんです。その結果、想定していた以上の成果が出て、クライアントにも喜んでいただけました。
このプロジェクトを通じて、成果から逆算して動くことの重要性を改めて強く実感しました。
【ご参考】「未経験からの挑戦。不安を確かな手応えに変えるまでの「道のり」。LANYへ飛び込めた理由を語り合う3人の座談会」
「強さ」と「優しさ」が共存するLANYのカルチャー
想像力と愛がにじむコミュニケーション
──メンバーとのコミュニケーションで印象に残っていることはありますか?
スラックなどでやり取りをしていると、「最大限の配慮」を感じる場面が本当に多いです。
誰かに依頼をするときも、依頼する側ができる準備を120%くらいやってくれていて、こちらの負担ができるだけ少なくなるようにしてくれている感覚があります。
LANYのバリューでもある「想像力と愛(チャーム)」が、ちゃんと日常のコミュニケーションに落ちていると感じます。
ときには厳しいフィードバックをもらうこともありますが、振り返るとそれが自分の成長につながっている実感があるので、「本当の意味での優しさ」だと思っています。
年次に関係なく“一人のコンサルタント”として期待される
──LANYのメンバーは、どのように接してくれる印象ですか?
一番大きいのは、年次や経験に関係なく「一人のコンサルタント」として接してくれることです。
入社してすぐの案件では、僕はサポートの立場でメンターや竹内さんと一緒に入らせてもらいましたが、分析結果を共有したときには、お二人から「このデータから、どんな仮説を立てたの?」「それをどう施策に落とせる?」と聞かれたんです。
正直、最初は「自分はサポートだから、そこまで考えなくていいのかな」とどこかで思ってしまっていたのですが、そうではなく、経験が浅くても“成果に向き合うコンサルタント”として期待してくれているんだと実感しました。
恩を返す挑戦へ──未来のLANYで叶えたいこと
専門性を磨き、マーケ全体を任される存在へ
──これからチャレンジしていきたいことや、目標を教えてください。
僕が目指しているのは、CROやLLMOなどの専門性をさらに高めつつ、マーケティング全体をプランニングできる人材になることです。
そして何より、LANYに入社してから、本当に多くの成長機会をもらってきましたが、その恩をまだ返し切れていないと感じています。だからこそ、仕事を通じて、チームや会社にポジティブな影響を与えられる存在になりたいと思っています。
「素直さ」と「やり抜く熱意」があれば、未経験でも成長できる
──「LANYで活躍できる人」はどんな人だと思いますか?
一番大事だと思うのは「素直さ」です。フィードバックを正面から受け止めてすぐ行動に移せる人は、確実に伸びていきます。
もうひとつは、「成果に真っ直ぐ向き合い、やり切れる熱意」があるかどうか。うまくいかないことや、仮説が外れることはたくさんあります。しかしそこで投げ出さずに、しんどいところまでちゃんとやり切れる人が、やはり一番成長していると感じます。
──最後に、未来の候補者へのメッセージをお願いします!
転職に迷う気持ちは、僕自身も痛いほどよくわかります。特に、異業種や未経験からの挑戦だと、「本当に通用するのかな」「自分なんかがLANYを受けていいのかな」と、不安になることも多いと思います。
でも、LANYはそうした不安も含めて「成果に向き合うとはどういうことか」を、一緒に考えさせてくれる場所です。チャレンジングな環境ですが、その分、自分の成長を実感できる機会はたくさんあります。
もし今、少しでも「本気で変わりたい」「もっと成長したい」と思っているなら、その気持ちを大事にして一歩踏み出してみてほしいです。
まずはカジュアル面談からでも大丈夫なので、不安なことも含めて、ぜひ一度LANYのメンバーと話してみてください。きっと後悔しない選択になると、僕は信じています。