こんにちは。Labitでマーケティングを担当している大庭です。

今回は、著者のサイン入り書籍がブクマ！で購入できるという、企画についてお話します。なんと、ホリエモンこと堀江貴文氏のサイン本がブクマ！で販売されております。

また、それに合わせて「ブクマ！って、中古本を売る本のフリマアプリなのでは？」と思う方もいるかもしれませんが、ブクマ！では新品書籍の扱いも視野に入れていることから、それについてもお話させていただきます。

中古本を買う場所で、「新品の本（しかもサイン入り）」を買うことができるなんて、なかなか想像がつかないですよね。ブクマ！において中古書籍だけでなく、新刊書籍もこの先に取り扱う準備の一貫として、今回の企画を実施いたしました。

堀江貴文氏のサイン入り書籍がブクマで販売された話

Youtube・ニコニコ生放送で放送中の「ホリエモンチャンネル」とのコラボ企画で、堀江貴文氏のサイン入り書籍がアプリ内で購入ができるという、なんともビックリなキャンペーンです。ホリエモンさんのファンには見逃せない企画ですね！！

＜5月8日　PRtimes　本キャンペーンについての紹介記事＞

ホリエモンの書籍が購入できるようになるまで

2017年5月8日(月) より合計7回にわたって放送されているホリエモンチャンネルの番組企画「堀江貴文のブログでは言えない話」の大人気コーナーQ&Aで、「ブクマ！」の企画・開発責任者である当社の代表取締役の鶴田がゲスト出演させていただいたところから、今回の企画は始まります。

「堀江さんのサイン本を出品してみては」という一言からこの企画がスタート！実際に３種類のサイン本を5冊ずつ出品。出品して3分後にすぐ1冊が購入され、堀江さんの人気に圧倒されます…！購入された書籍は、弊社から直接ユーザー様にお送りします。

（こちらが実際に販売された書籍です。）

CtoCとECの融合に向けて

第一の実験！なぜ新刊書籍を売るのか

新刊書籍取り扱いに向けた実証実験の第一弾として、私たちの経営するリアル書店BOOK LAB TOKYOの店頭にある新刊書籍の販売をアプリ内で行いました。その結果として、「中古の書籍を売って、その売上金で新刊の書籍を買う」というユーザーの行動を発見し、新刊書籍の取り扱いを視野に入れて準備を進めております。

古い本を売った分、本棚の空いた部分には新しい書籍を買って補充して、そしてまた読み終わったらそれを売って…。そういったユーザーの本の売買サイクルに応じて、アプリ内で中古だけでなく新品の本も取り扱うことで、より多くの本に出会える機会を提供したいと考えています。

第二の実験！読者へ直接本を届ける取り組み　

第二の実験として行った今回のサイン入り書籍の販売企画は、著者や出版社がダイレクトに読者に書籍を販売するという今後の取り組みを顧慮して、実施されました。

ターゲットに見合わない本は、本屋さんで長く平積みされっぱなしになってしまうこともありますよね。

また、都内の本屋さんではしばしばサイン入り書籍や限定本がキャンペーン等で棚に並ぶことがありますが、地方に住んでいる方にとっては、購入する場が無いということも。（私が以前、都内の大型書店でアルバイトしていたときに、サイン本が数量限定で入荷した際に、地方の方からお電話で発注をいただくことが多々あったのですが、その頃には店頭在庫がすでに売り切れてしまっていたり…。近くに住んでいるとすぐに購入出来ますが、そうでない場合は購入出来る機会がなかなか無いのかな、胸を痛めた思い出があります。）

しかし、オンライン上であれば、本を欲しいと思うユーザーがどこに住んでいても、直接届けることが可能です。そして「読みたい」「欲しい」と思うユーザーに、ダイレクトにアプローチ出来るのはオンラインの強みでもあります。書籍を必要とする人たちとそれを提供する人たちを直接結ぶことが出来る、平等なプラットフォームをブクマ！で作っていけたらと思っています。

堀江さんのサイン入りの書籍も、購入してくださったユーザーの方より「地方でなかなか手に入れられないが、購入できてよかった」との声があり、こちらの喜びもひとしおでした。

「スマホの本屋さん」を目指し、いろいろな取り組みをこの先も行っていきます。

さて、こちらの堀江氏のサイン入り書籍は現在もブクマ！内で販売中です。冊数限定なので、ファンの方や、サイン入りの本が欲しい！という方はぜひこの機会をお見逃しないよう！アプリ内のバナーをチェックしてみてくださいね。

この先さらに伸びていくブクマ！では、一緒にプロダクトを成長させていくメンバーを募集しています。