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3度目の挑戦 “囲い込まれたお金を解放する”プラットフォームを作る KyashのCTO 椎野 孝弘が入社した理由

※こちらの記事はKyash Blogからの転載となります。

2019年1月に椎野 孝弘氏がKyashのCTOとして入社しました。
Kyash入社の理由と今後の展開について、聞いてみました。

プロフィール
Kyash Chief Technology Officer
椎野 孝弘
米国セント・マイケルズ大学経営修士課程修了。2社のExitを経て、株式会社コミュニティファクトリーに取締役CTOとして参画。ヤフーへ売却後、ヤフー社モバイル戦略責任者に就任。その後、BCG Digital Ventures Tokyo Region CTO、株式会社FOLIOの取締役CTOを経て2019年1月より現職。

3度目の挑戦

実はプラットフォームの立ち上げは過去2度経験しています。

関心を持ち始めたのは、2回目の起業で電子カルテシステムを提供するBtoBの事業を行なっていたときです。そのころ、FacebookなどのSNSが世界的に流行り、ユーザーが無限に増えていく様を目の当たりにしました。
法人が顧客であるビジネスはスケールにはそれなりのコストがかかり、売り上げや契約件数はある程度予測可能です。一方で個人ユーザーを対象とするプラットフォームサービスは不確定要素が大きいものの、ユーザーを無限に募ることが可能で、ビジネスチャンスはいくらでも広がります。

どこまでもスケーラブルで変化の激しいBtoCビジネスに挑戦したいと、電子カルテシステムの事業を売却して、ソーシャルプラットフォームを提供するコミュニティファクトリーの創業にCTOとして参加することにしました。そこで最初のプラットフォームサービス立ち上げに挑戦しました。
最終的にはコミュニティファクトリーはヤフーへ売却してイグジットを果たし、自分はヤフーで2度目のプラットフォームを作るビジネスを立ち上げることとなります。

プラットフォームを創るということは容易いことではありません。
2度のチャレンジとも、思うような結果には辿りつけませんでした。それでもプラットフォーマーとしてデファクトスタンダートを提供するというプラットフォーム事業の魅力に取り憑かれ、またいつかプラットフォームを創りたいという思いは強く持ち続けていました。

Kyashに参画することを決めたのは、3度目の挑戦としてプラットフォームを創るためです。

“囲い込まれたお金を解放する”プラットフォーム

では、どういうプラットフォームを創りたいか。

経験を重ねる中で社会性のあるプラットフォームを創りたいと思うようになりました。
且つ自分の経験による課題感もあって、ここ数年”囲い込まれたお金を解放する”プラットフォームを創りたいと構想していました。
そのためには、まず新しい金融システムを創り出し、お金の在り方を変えていくことが必要となってきます。

僕がKyashを居場所として選んだのは、代表取締役 鷹取とプラットフォームを創り、それを通じてどういう世の中にしていきたいかという方向性が一緒だったからです。
僕が実現したいと思う社会の手前に、Kyashの実現したい社会があると感じました。

今、日本には様々な経済圏が存在しています。
僕が感じている課題は、「経済圏の壁」というものです。そしてこの経済圏の壁には”横の壁”と”縦の壁”があります。”横の壁”とは各経済圏を仕切ってしまっているもの、”縦の壁”は階層構造になっているが故に、お金の流れを妨げているものというイメージです。

各経済圏で取り扱っているポイントは”横の壁”の事例かと思います。
経済圏のなかで利用できるポイントは企業にとってユーザーのリピート率を上げる施策として有効ですが、一人のユーザーが特定経済圏で消費行動を完結させることはほとんどなく不便を感じさせます。

“縦の壁”は例えば企業間取引において、お金を動かすために金銭的、オペレーション的なコストが重荷になっていることです。

僕はそういった壁を低くし、もしくは取り除いていきたい。そこで囲いこまれたお金を解放していきたいと思っています。
Kyashの強みはどこでも利用できるVisaという決済機能と送金ネットワークという機能を兼ね備えていることです。壁を壊していくには、この決済・送金の両機能が有効に作用すると考えています。

KyashはMissionとして「新しい価値移動のインフラを創る」と謳っています。
僕自身の考えとしては「新しい価値」はお金だけに限ったことではなく、お金以外のものにも価値を与えて、それらを循環させることもできるはずです。
近い将来においては、価値はお金だけに宿るものではないということが広く浸透してくると思います。

非常に抽象的ですが、価値が滑らかに移動するプラットフォームを作りたいと考えています。

真剣にやれる土壌がある

現在Kyashは送金と決済を提供しているウォレットアプリですが、今後ユーザーのニーズや社会の趨勢に応じて、サービスの幅を広げていきます。
今、Kyashにはプラットフォームの構築を真剣に取り組める土壌があります。

やるための滑走路はできている。メンバーも優秀です。ただ課題も多い。整えなければならないことが山ほどある。まっすぐ進めるとは思っていません。蛇行していくと思います。
ワクワクはしています。それでも、やることの多さと為すべきことの大きさにプレッシャーも感じています。

自分のミッションはいかにテクノロジーとビジネスの両輪で、事業を推し進めていくかです。元々はエンジニアとしてモノづくりをしていた自分が、ヤフーで事業も推進する立場になり、テクノロジーとビジネスを融合させていくことの重要性を痛感しました。
鷹取もそこにデザインを加え、テクノロジー、ビジネス、デザインの三位一体で事業を進めていくことの重要性を常々説いています。変化の激しい時代、経験則が効かないことも多いです。常に試行錯誤しながら進んでいくと思います。

壮大なチャレンジをしようとしている今、優秀なエンジニアに参加していただくため採用をより強化させていきます。それと同時に、ペイメントサービスならではのテクノロジーを駆使すると共に、金融システムとして堅牢性を実現させるために、最新のセキュリティを導入していく方針です。組織づくりにおいても、事業方針や目標などについてメンバーが納得感を持って開発に取り組める環境を整えていきます。

そして、3度目の挑戦を成功させていきたいです。

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