評価されることは、もちろんうれしい。
仕事をしていれば、誰かに認められたいと思うことがあります。
上司から評価されたい。
会社から必要とされたい。
同僚より成果を出したい。
お客様から「ありがとう」と言ってもらいたい。
それは、とても自然なことだと思います。
給与も、役職も、評価も大切です。
でも、毎日の仕事を誰かから褒めてもらえるわけではありません。
頑張ったのに数字にならない日もある。
誰にも気づかれない仕事もある。
正しいと思ってやったことが、評価されないことだってあります。
だから、他人の評価だけを基準にしていると、仕事は少し苦しくなることがあります。
今日の自分に、自分で納得できるか。
一日の仕事が終わったとき。
「今日はちゃんとやったな」
と思える日はありませんか。
大きな契約が取れたわけでもない。
特別に褒められたわけでもない。
でも、
お客様に丁寧に向き合えた。
後回しにしていた仕事を片付けた。
分からないことをそのままにせず聞けた。
困っている仲間を少し手伝えた。
失敗したことから逃げずに対応した。
昨日より一つ、できることが増えた。
そういう日は、不思議と気持ちよく帰れます。
誰かから100点をもらったからではなく、
自分自身が今日の仕事に納得できているから。
仕事を長く続けていくうえでは、そんな感覚も大切なのではないかと思っています。
数字だけでは測れない仕事があります。
クリタリビングにも、もちろん数字があります。
営業であれば売上数があります。
店舗には目標があります。
会社として成長していくためには、結果を出すことも必要です。
ただ、数字だけを追いかければいいとは考えていません。
お客様に無理な提案をして数字をつくる。
自分の成果だけを優先して周囲への負担を増やす。
自分だけが悪く見えないようにする。
それで数字が良かったとしても、本当に良い仕事だったのか。
私たちは、そういうところも大切にしたいと思っています。
「今日はいい仕事をした」と思える瞬間。
営業なら、
お客様が迷っていたことを整理できた日。
自分の提案を喜んでもらえた日。
工事スタッフとしっかり連携して、きれいに施工まで終えられた日。
後輩なら、
昨日できなかったことが一人でできた日。
先輩なら、
自分の数字だけではなく、後輩の成長を手助けできた日。
店長なら、
売上をつくるだけではなく、店舗全体が少し良くなった日。
立場が変われば、「納得できる一日」の形も変わります。
でも共通しているのは、
自分なりに仕事と向き合えたかどうか。
だと思います。
誰かと比べれば、ずっと上がいます。
売上がもっと高い人。
役職が上の人。
給与が高い人。
大きな会社で働いている人。
世の中には、自分よりすごく見える人がいくらでもいます。
そこだけを見続けると、たぶん終わりがありません。
もちろん、競争することも悪いことではありません。
負けたくない気持ちが、成長につながることもあります。
でも最後は、
昨日の自分より、今日の自分に納得できるか。
そこに戻ってきてもいいと思います。
キャリアも、誰かに決めてもらうものではない。
店長になったから成功。
役員になったから成功。
大きな会社に転職したから成功。
そんな単純なものでもないと思っています。
営業を極めたい人もいる。
人を育てたい人もいる。
新しい店舗をつくりたい人もいる。
経営に近い仕事へ進みたい人もいる。
何を目指すかは、人によって違っていい。
大切なのは、
誰かから見て立派なキャリアではなく、
自分自身が納得できるキャリアをつくれているか。
だと思います。
クリタリビングも、まだ途中です。
私たちは現在、埼玉から千葉、神奈川へと拠点を広げ、
さらに新しい地域への展開を進めています。
会社も、組織も、まだ完成していません。
だからこそ、新しい仕事も、新しい役割も生まれています。
昨日までなかった仕事を任されることもある。
初めて経験することもある。
思うようにいかないこともある。
そんな毎日の中で、
「今日も少し前に進めた」
「今日はいい仕事ができた」
と思える日を増やしていく。
その積み重ねが、結果として会社の成長にも、
自分自身のキャリアにもつながっていくのだと思っています。
誰かに認められるより、自分で納得できる一日を。
もちろん、毎日そんな日になるわけではありません。
うまくいかない日もあります。
失敗する日もあります。
何も進まなかったように感じる日だってあります。
それでも、
昨日より一つ考えた。
一つ動いた。
一つ向き合った。
そんな一日なら、それでいいのかもしれません。
誰かから評価されるためだけではなく、
一日の終わりに、
自分自身が「今日はちゃんとやった」と思える仕事をする。
クリタリビングも、そんな働き方を大切にできる会社でありたいと思っています。