国内No.1レシピ動画プラットフォーム「クラシル」を起点に、さまざまな生活者向けサービスを展開しているクラシル株式会社。
その中でも特に注力しているリテールDX支援事業「レシチャレ」は、ユーザーがお得にオフラインショッピングを楽しめるだけでなく、メーカー・小売企業にとっては購買データに基づいた効果的な販促施策を実現できるソリューションです。
今回は、人材業界での営業経験を経て、2025年5月から「レシチャレ」のセールスチームにジョインした鎌田 武さんにインタビュー。
食品・小売業界未経験ながら活躍中の鎌田さんに、「レシチャレ」セールスのリアルをお伺いしました。

この記事に登場するメンバー
鎌田 武(かまだ たける)
株式会社マイナビにて人材紹介営業として約7年間勤務後、人材系ベンチャーでのカスタマーサクセスを経て、2024年9月にクラシル株式会社へ入社。「クラシルジョブ」の立ち上げなどを経験した後、2025年5月より現部署にて「レシチャレ」のセールスとして従事。
未経験で挑戦する「販促業界」 ー 人材領域からのキャリアシフト
── まずは簡単に自己紹介と、これまでのキャリアを教えてください。
鎌田:
新卒で株式会社マイナビに入社し、医療系職種の人材紹介部門にて、法人営業と個人営業を約7年経験。その後、株式会社Groovesという人材紹介会社向けのSaaSプロダクトを提供する会社でカスタマーサクセスを1年半ほど担当しました。
実はその時の自分の担当クライアントの1社がクラシル株式会社で、そのご縁でクラシルに入社することになりました。
最初は「クラシルジョブ」という新規事業の立ち上げに従事していましたが、2025年5月からは「レシチャレ」セールス部署に異動し、現在に至ります。
── 人材業界での経験が長かったと思いますが、食品・小売業界へのキャリアチェンジに不安はありましたか?
鎌田:
正直、かなり大変でした。業界特有の用語や商習慣、メーカーと小売の関係性など、知らないことだらけで最初は戸惑いが多かったです。
ただ、社内メンバーが全員、教育や質問対応を厭わない雰囲気があり非常に助けられました。また、SlackやNotionでのナレッジ共有や商談ログ・動画も充実しており、効率的に吸収することができました。

引き合いも多く異動後すぐに多数のクライアントを担当でき、打席数の多さも成長につながったと思います。
── 逆に、人材業界でのご経験が、現在の販促セールスで活きていると感じる部分はありますか?
鎌田:
大きく2つあります。
1つ目は、本質的な課題を深掘りするヒアリング力です。
人材営業で「人が欲しい」という要望の裏にある組織課題を紐解いていたように、販促でも「売上を上げたい」「新規を増やしたい」という表面的な要望の裏にある本当の課題を見つけ出すアプローチが活きています。
2つ目は、ステークホルダー間の調整力です。
「レシチャレ」はメーカー、小売、ユーザーと複数のステークホルダーが関わります。それぞれのメリットをすり合わせながら着地点を見つけるプロセスは、求職者と企業の間に入って双方のニーズを満たす人材紹介の経験に非常に近いです。未経験の業界でしたが、この2つのポータブルスキルがあったからこそ、キャッチアップできた部分が大きいですね。
データと戦略で挑む、セールスのリアルにフォーカス
── 現在の業務内容について教えてください。
鎌田:
法人営業として、消費財・食品メーカーに販促手段としての「レシチャレ」を提案しています。メーカーの販促目標に合わせて、キャンペーンの対象商品・期間・ポイント設計などを提案することが主なミッションです。
営業担当者だけでなく、マーケティング部とも連携し、部署横断での大規模施策を提案することもあります。
商談の進捗管理やパイプライン管理から、販促効果のレポーティングまでワンストップで担当しているのはクラシルならではの特徴かもしれません。
── クライアントと商材についてさらに詳しく教えていただけますか?
鎌田:
「レシチャレ」は、約200社の消費財・食品メーカーに導入いただいており、私は主に消費財メーカーを担当しています。提案先はメーカーの営業部が中心ですが、マーケティング部・営業企画部のほか、小売企業(スーパー・ドラッグストア)のマーケティング部や商品部(バイヤー)とも連携します。
商材は、1000万ダウンロードの節約アプリ「レシチャレ」の、レシートアップロード型販促キャンペーン枠などです。
ユーザーが対象商品を購入し、レシートをアップロードするとポイントが付与される仕組みで、メーカーには自社商品の購買促進(トライアル獲得、リピート促進、棚〔店頭での売り場〕確保 など)という価値を提供しています。
── 提案・デリバリーの一連の流れを教えてください。
鎌田:
まずはリード獲得で、多くはメーカーの営業担当にアプローチします。
これまで蓄積してきた社内の豊富なアセットや既存顧客との連携、展示会等によってリードを獲得しているため、リストからテレアポや問い合わせ窓口からメールを送るなどは、基本的にありません。
次に、ヒアリング・ニーズ把握です。
メーカー側の課題や目的をヒアリングします。たとえば「新商品の初回トライアルを増やしたい」「棚を守りたい(他社に陳列スペースを奪われないようにしたい)」「担当流通での売上を上げたい」といったニーズを確認し、対象商品・時期・予算感を擦り合わせます。

そして、ニーズに基づいた提案です。
ヒアリング内容をもとにキャンペーンの設計を行います。対象商品、キャンペーン期間、ポイント付与額、想定参加者数、費用などを盛り込んだシミュレーションを作成し、メーカー担当者に提案します。条件が合意されれば無事受注となります。
期間中は参加状況をモニタリングし、必要に応じて中間報告を実施。終了後は参加者数・レシートアップロード数・購買データをまとめたレポートを提出します。レポート結果をもとに次回キャンペーンを提案。特に、継続受注はセールスの腕の見せ所ですね。
── 新規開拓・既存深耕の割合、同時並行の案件数など教えてください。
鎌田:
新規4:既存6という割合です。ただ「レシチャレ」はまだまだグロース中の事業ということもあり、新規の割合が多いチームも存在します。
チームによるというのが前提ですが、20社前後を受け持ち、1ヶ月で5〜10案件程度の進行に向けて商談をしていくイメージです。
── 1日・1週間の一般的なスケジュールについて教えてください。
鎌田:
週に5〜10件ほどの商談があり、1日の約半分はクライアントとの打ち合わせや電話対応に充てています。それ以外の時間は、主に商談に向けた準備や分析業務などです。
社内の連携が非常に密に取れているため、会議や報告などの事務的な時間は1日の10%程度と、比較的少ないのが特徴ですね。
数字の裏側にあるもの。やりがいと難しさ
── 「レシチャレ」ならではのセールスのやりがい・面白さは何ですか?
鎌田:
まず、複雑性の高さが「レシチャレ」の醍醐味です。単に「節約アプリに広告を掲載してもらう」というセールスではありません。
メーカー、小売、ユーザー、卸など、ステークホルダーそれぞれの思惑や力学が絡み合う中でニーズが生まれるため、非常に高度な提案が求められます。クライアント社内でも多岐にわたる部署との調整が必要で、難易度が高い分、成約した際の達成感はとても大きいです。
また、圧倒的な成長環境も魅力です。 日本を代表するエンタープライズメーカーを相手にするため、一流の営業スキルが身につきます。
クラシルにはスピード感と結果へのコミットが強く、最新のAIツールを自発的に使いこなして業務を効率化していくことがカルチャーとして根付いている環境です。だからこそクラシルで揉まれることによって、どこでも通用する汎用的なスキルが磨けると思います。
── 逆に、「レシチャレ」の法人営業で難しいと感じることは何ですか?
鎌田:
要望をそのまま形にせず、本質的な課題は何かを整理・分解する力が求められます。
例えば「新規顧客を増やしたい」という要望でも、本当に新規が課題なのか、既存顧客のリピート促進が先なのか、データで仮説を立てて提案する必要があります。また、「レシチャレ」は成長途中のプロダクトのため、既存の広告手法との違いを丁寧に伝える必要があります。レシート撮影でポイントという新しい仕組みの価値をしっかり伝えることが重要です。
加えて、メーカーと小売の両方を巻き込んだ提案が求められ、社内外を調整する力も必要です。複数の関係者の利害を調整しながら施策を進めるのは簡単ではありません。
だからこそ、周囲のサポートを得ながら、周りを巻き込みながら一つの案件を遂行する地道なアクションや泥臭さが求められます。
「個」より「チーム」で勝つ ― 組織と文化のリアル
── 同じ部署のメンバーとはどのように連携していますか?
鎌田:
「レシチャレ」はヒアリングや設計から、運用、レポーティングまで一気通貫で担当するため、営業という業務だけでは完結しません。
キャンペーン設計ではオペレーションチームと連携し、シミュレーション結果をもとに還元率や期間を提案します。社内の知見を借りて資料作成することもあります。

受注後はオペレーションチームとアンケート設計や進行管理をすり合わせ、実施中は進捗をチーム内で共有し改善策を議論します。
個人で数字を追う面もありますが、最終的な成果はチームで作るという感覚が強く、成功・失敗事例もオープンに共有されるため、経験が浅くてもナレッジを活用して成長できる環境です。過去資料なども全て閲覧・転用可能で、ナレッジもオープンです(Slack・Notion・Google Workspaceを活用)。
── 所属部署はどんな雰囲気で、どんな人が多いですか?
鎌田:
メンバーの年齢層は30歳前後が中心で、中途入社が8割以上、業界のバックグラウンドも多様です。一方で新卒も毎年所属しており、男女比もおおよそ半々で、バランスが良いと思います。前職もITや広告、メーカー、小売出身に限らず多様です。
雰囲気としては、いわゆる大人ベンチャーに近いです。ベンチャーらしくスピード感や目標達成へのコミットは強く、売上やKPIに対するGRITは高い。
一方で、社内の誰かのために自分がGiverになることを前向きに捉えるカルチャーがあります。自分の数字だけを追うというより、チームの売上や最適を優先する人が多い印象です。
今だからこそ、「レシチャレ」セールスが熱い
── 「レシチャレ」のセールスに必要なスキルや適性は何だと思いますか?
鎌田:
大きく4つあると思っています。
①結果へのコミット力とスピード
クライアントの期待に応えるために、迅速に動き、成果を出すことが求められます。
②誰に対しても素直で吸収する姿勢があること
特に業界未経験の方は、最初は分からないことだらけだと思います。でも、素直に学ぶ姿勢があれば、周りのメンバーが必ずサポートしてくれます。
③IQだけではなくEQも高いこと
データを扱う仕事ではありますが、最終的には人と人とのコミュニケーションです。相手の立場や感情を理解しながら提案できる力が必要です。
④ベンチャーならではの順応性と適応性
クラシルでは、新しい知見やツール、組織体制や方針変更に対する柔軟性が大切です。「レシチャレ」はまさにグロース途中のプロダクトなので、日々変化する環境を楽しめる方には、やりがいと面白さを感じながら成長していけると思います。
── 最後に、「レシチャレ」の法人営業に興味がある方に向けて、メッセージをお願いします。
鎌田:
「レシチャレ」の法人営業は、単なる販促提案ではなく、メーカーや小売企業の経営課題に近いテーマを扱います。ナショナルクライアントとの商談も多く、関わる金額規模や影響範囲も大きいです。
営業として成果を重視し、目標達成に対して前向きにコミットできる。そのうえで、自分だけの成果ではなく、チームとしてどう勝つかを考えられ、「営業として力をつけたい」「データを武器にした提案がしたい」という想いがあれば、きっとクラシルで成長していけると思います。

成長途中のプロダクトだからこそ、正解が決まっていない場面も多いため、そうした環境を前向きに捉え、変化や挑戦を楽しみながら成果を積み上げていける方と一緒に働きたいと思っています!
──鎌田さん、ありがとうございました!
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