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【社員インタビュー】入社2ヶ月 ビジネススクールに通った経験を活かしてスクール担当者に

今回は、Wantedlyから入社して2ヶ月、インキュベート・投資事業部(以下:インキュ)で活躍している松田さんに、入社後のケイエスピーの印象や業務の魅力について伺いました!

様々なキャリアを経て行きついた、本当にやりたいこと

—— 松田さんは異色のキャリアを歩まれていますよね。簡単に経歴を教えてください!

 最初は、西麻布で料理人(副料理長)をしていました。
 そこから、将来のことを考えて、専門学校で税理士の勉強をし、医療系専門の会計事務所に転職。その後、医療系のコンサルティングも経験しました。
 そこからさらに勉強したいと思い、大学で経済学を学んだり(夜間通学)、MBAも少し勉強し、ビジネススクール(1年間)の受講を経て、ちょうどコロナが始まったころ、医療系のコンサルタントとして独立しました。医療業界でバックオフィスが抱える課題を解決したいと思いがあり、病院やクリニックで主にDXの提案や導入をしていましたが、収入面で厳しく、最終的にはまたサラリーマンに戻りました。今となっては、ビジネススクールで勉強し、個人事業主として仕事をしていた経験が活きているなと思います。

—— 入社を決めた理由は何でしたか?

 一番は、ビジネススクールに関わりたい、という気持ちがありました。それから、インキュベーションやスタートアップの支援にも興味がありました。他社からもオファーもありましたが、最終的には自分のやりたいことがしたい、とケイエスピーへの入社を決めました。

—— 入社後にギャップはありましたか?

 いい意味でのギャップはありました。思っていたより福利厚生が充実していて。特に入社してすぐに有給休暇が付与されたり、夏季休暇もあって休みが多いことに驚きました。自分できちんとスケジュール管理さえできていれば、有給も取りやすいです。企業型確定拠出型年金と退職金制度、両方あることにも驚きました。普通はどちらか一つなので。

 悪いところは、正直なくて、あえて言うなら、インキュのメンバーはみんな独立して動いているので、社員同士のコミュニケーションが思っていたより少ないかな、というところです。ほかの人に干渉しない、という意味では良いと思いますが、もう少しコミュニケーションがとれた方が良いなとも思うので、そういうところは変えていきたいですね。



—— 今はどんな業務を担当していますか?

 7月から開始した、ビジネススクールを担当しています。入社した時には、ほかのメンバーがスクールの日程調整などはすでに終えていて、スケジュールの部分はノータッチに近いですが、それ以外の運営は全て任されています。
 業務内容としては、講師とのディレクションや、スクールの進行ですね。どのように運営したら良いか、頭の中でシュミレーションしながら準備をしています。

 自分でもビジネススクールに2年間通っていた経験があるので、KSPのビジネススクールを見ていて、こうした方が良いな、と思うこともあり、企画や提案は積極的にしています。
 KSPのビジネススクールは、すでに起業している人、これから起業する人、会社で新規事業を担当する人、と大きく分けて3つの属性の受講生がいるのですが、バックグラウンドや熱の向け方はそれぞれです。その中で、受講生同士のコミュニケーションがとれる場を増やし、ビジネスモデルを共有し合い、フィードバックし合えるような環境を作った方が良いと思い、受講生に個別に連絡をとって、既存のプログラムとは別で、グループワークを企画しました。
 アクセラ(Kawasaki Deep Tech Accelerator)の採択者も含めて、受講生は30人近くいるのですが、みんな人それぞれです。それでも、一人一人に満足してもらえるようなプログラムになれば良いなと思っています。
 正直、自分がビジネススクールに通っていた頃は、内容が難しく、逃げていた時期もありました。プログラムの中で、800人の前でピッチをする機会があったのですが、あがり症でしたし、その頃はまだプレゼンにも慣れていなくて、汗びっしょりで。。。(笑)
 今でこそプレゼンにも慣れましたが、その経験があったからこそ、ビジネススクールで逃げたくなる人の気持ちも分かる。そういう人のフォローもきちんとしていきたいなと思っています。

—— 今はどんな働き方をしていますか?

 妻もフルタイムで働いていて、2人とも通勤に1時間以上かかるので、家事育児は完全に折半です。フレックスタイム制や中抜け制度、週2回の在宅勤務を使って、子供の送り迎えやご飯の支度などやり繰りしています。ケイエスピーは子育て世代の人が多いので、子育てへの理解があり、とても助かっています。
 ただ、会社の制度が自由といっても、自分の仕事には責任が伴うので、仕事と家庭のバランスをうまくとるように気を付けています。会社も家族も自分も、みんながWin-Winになれる働き方をしていきたいですね。 

—— 松田さんはプライベートでもいろいろ活動されていると伺いました!少し教えていただけませんか?

 海で泳ぐのが好きで、地元の海水浴場検討委員会にボランティアとして参加しています。海水浴場でのルールを決めていたり、海開きの日なんかも検討委員会で決めています。

 ほかには、料理人時代と知り合いと、子どもの食育をしたいよね、という話になり、料理教室を企画して、自分もシェフとして子どもたちに料理を教えたりしています。

 実は、サラリーマンとして働く中で、一度は料理人に戻ろうと思ったこともありました。日本産ワインにフォーカスしたバーを知り合いが営んでいたのですが、そのワインバーと、自分がそのとき勉強していた精進料理でコラボを企画してみたところ、かなり反響があったのですが、コロナの影響を受けて、その活動もできなくなってしまったり、あと、料理人は夜が遅いので、子どものいる自分にとってはネックだったこともあり、最終的には、料理は趣味で、と思って今に至ります。コロナがなかったら、もしかしたら料理人に戻っていたかもしれませんね(笑)人生どうなるか分からない。でも、今の仕事は自分の経験を活かせて、やりがいもあって、とても楽しいです。



—— 今後ケイエスピーで挑戦したいことはありますか?

 スクールを担当している中では、新規事業を担当する人向けのプログラムとしては足りない部分があるなと思ったので、そういったプログラムをなんらかの形で拡充できたらなと思っています。
 またスクールを卒業した後の行き場が足りていないなと思うので、ビジネス化を手伝いつつ、マネタイズできる仕組みづくりをしたいなと思っています。

 会社内では、コミュニケーションの場を作ったりや若手の教育の場も作っていきたいですね。

—— 今後、ケイエスピーでどんな人と働きたいですか?

 知識や経験はなくても大丈夫。明るく、コミュニケーションがしっかり取れて、自分の性格をきちんと理解できている人が良いですね。例えば、スクールの運営では、相手の気持ちを理解して、自分の中で消化して、相手にとって良い返答ができるようなコミュニケーションが必要です。一人一人に合わせられる柔軟性は求められますね。
 あとは、オープンで、透明性がある人が良いなと思います。素で話してくれた方が、周りも話しやすいです。

—— これからエントリーする方へのアドバイスをお願いします!

 素で話せることが大切です。自分が今までどんな経験をして、そこから何を学んだが、言語化できることが大事。自分の気持ちを言葉にして、望んでください。


ケイエスピーには、様々なバックグラウンドを持ったメンバーがいます!
気になったら、気軽に話を聞きにきてくださいね ♪

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