音大生だった私がデジタルマーケティング業界を選んで新人賞をとれたわけ。

　2017年新卒としてGMO NIKKOの営業として入社した彼女は、同年入社者のGRA(最優秀新人賞)セールスを獲得しました。そんな彼女に入社経緯から今後のキャリアビジョンまで４つの質問をしてみました。

[質問①]音大生だったあなたが、なぜGMO NIKKOを選んだのですか？

　小さい頃から音楽が大好き(特にトランペット)で、「将来音楽の仕事に携われたらいいな」と思って音楽大学へ進学しました。大学生活を過ごしていくうちに、音楽は好きなものの職業にするっていうことがあまりピンときませんでした。
もちろん、音大はみんな演奏家になりたくて入るので、私もその一人ではあったし、演奏することも楽しかったんですが、バイトとか大学時代に入っていたイベントチームの活動で人の笑顔を作り上げることのほうが楽しかったんですよね…（笑）大学二年生の頃だったと思いますが、「あ、私が将来やりたかったことは働きながら人を笑顔にできる仕事だ！」って気づいて、音大の中では珍しい一般就職の道を選びました。

就活していく上で、「何がやりたいか？」という軸で考えた時に、まずはじめに高校生の時にイベントチームに入って活動していた経験から“広告業界”が出てきて、次に自分の考えた企画や広告でどのぐらいの価値が見出だせたのかしっかり可視化したいと思い“WEB広告業界”に絞って就活を行いました。

いろいろな企業を見ていくうちに、自分の働きたい会社のイメージが明確になり、「若いうちから活躍できる会社」「尊敬できる人がいる会社」を重要視し、若い人でも役職付きが多く、風通しの良いGMO NIKKOに魅力を感じるようになってきました。

そして、GMO NIKKO入社の一番の決め手となったのは、やはり「人」です。
本当に驚いたことは、選考中に出会う社員の方々が本当にキラキラしていて「仕事が楽しい！」「一緒に働く人がいい！」と口々に言っていたことです。この会社に入ったら、こんなキラキラ輝けるのかなと思って、GMO NIKKOへの入社を決めました。

入社当初は、「とはいえ、仕事だし、そんな楽しいことじゃないでしょ…」と思っていたんですが、辛いことはもちろんありますが、あの時先輩たちが言っていたことは本当だったな、と実感する毎日です。

[質問②]新人賞を取るためにどのような努力をしてきましたか？

　正直、最初は新人賞に関心はなかったんです（笑）
周りはマーケティングとか経済について勉強してきた人も多く、音楽しか勉強してこなかった私が新人賞を取るなんて夢のまた夢と思っていました。　

でも、意識し始めたのは配属されて三ヶ月経った時です。当時、教育係としてついていただいた先輩が
「新人賞を狙えるステージに立ててる。そのステージに上がれてるんだったら、狙わない理由ある？」って言われて、「狙えるステージに立っているなら絶対取りたい！」って気持ちが強くなりました。

そこからは、とにかく新人賞を取るために何が必要かを逆算して月単位、週単位、日単位でやるべきことに落とし込んで、がむしゃらに行動しました。まずは営業なので数字で示さないといけないと考えて、新規で誰よりも早く受注するために、コンペで失注連絡がきたクライアント様に食い下がって受注できるまで再提案したり、既存拡大するためにコミュニケーションをとってみたりと行動に移してきました。

最も苦労したのは、やはりクライアントワークです。当たり前ですが、ほとんどのクライアントさまが自分よりも経験豊富なので、最初は会話についていくのに必死でした。でも、場数を踏んで慣れてくると、自分でクライアントさまが何を必要としているのかが分かるようになってきて、逆にクライアントさまと話すことが営業活動の中で一番楽しい時間になりました。　

たくさんの方に応援いただいて挑んだ新人賞だったので、受賞の連絡を貰ったときは本当に嬉しかったです。

[質問③]今後のキャリアビジョンは？

　こんなことを言うのは恥ずかしいですが、女性がもっと働きやすくなるような部署づくり、会社づくりに貢献していきたいと思っています。GMONIKKOの中には産休を取得され復職される方は多くいらっしゃいますが、営業職で産休をとって営業職に復帰をした方はいません。でも、出来ないことは無いと私は思っています。

そのために、まずは最年少で管理職へ昇格して、発信力や発言力を持った上で、自分が先頭に立って女性がもっと働きやすくなるような会社作りを行っていきたいと考えています。