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勝手にZOZOスーツの機会を考えてみたら、すごいものが見えてきた

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ファッションECサイト『ZOZO TOWN』を運営する株式会社スタートトゥデイ(以下、スタートトゥデイ)がZOZOスーツを無料配布しており、注文して受け取った人も多いのではないでしょうか?スタートトゥデイは、購入代金を後払いできる「ツケ払い」や、商品の送料を購入者が自由に設定できる「送料自由」(現在は終了)等、新しいチャレンジを次々に仕掛けています。その一つが、全身のサイズを採寸できるZOZOスーツです。ZOZO スーツを着用し専用のアプリで撮影するだけで簡単に全身の採寸ができます。このスーツを活用すれば、自分の胸囲、腕の長さなど様々な身体情報を計測することができます。そんなZOZOスーツに産み出されるマーケティングの機会について考えてみました。



(出典:http://zozo.jp/zozosuit/

ZOZOスーツによって得られるビジネスチャンスは、既存事業の拡大と新規事業への進出の2つに分類されるのではないでしょうか。


1.既存商品の販売拡大

ZOZOスーツの狙いの一つが、サイズ不一致のリスクを軽減し、オンラインショッピングでの購入を促すという既存事業の拡大があります。実店舗であれば、試着をして自分に合ったサイズの服を購入することができますが、オンラインショッピングの場合は試着ができないため、自分の手元に届くまで自分のサイズに合うのか分かりません。しかし、ZOZO SUITで採寸すれば、購入後にサイズが合わないというリスクを軽減することができ、自分に合ったサイズの服を購入することができるのです。従来のオンラインショッピングはこのようなイメージです。


試着後にサイズが合わなければ、返品するコストがかかり、手間もかかってしまいます。

一方、ZOZOスーツを使うとこのようになります。


購入の前に採寸するため、返品率はぐっと下がり、サイズ不一致のリスクを気にしていた人も安心してオンラインで購入できるようになります。
更に、プライベートブランドである『ZOZO』であれば、採寸したデータを元にオーダーメイドのTシャツやスーツを購入することもできます。

2.データビジネス

2つ目の狙いは、取得したバイタル情報のデータビジネスという新領域への進出です。計測により身体の情報を取得することができます。集めたデータは、次の3つの分野で活用されるのではないでしょうか。


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