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※このストーリーは以下のnoteの転用です。
https://note.com/negishi_/n/nf78289cd8e45
noteをご覧いただきありがとうございます。根岸賢伍です。
日頃から良くしてくださっている皆さま、これから会社を知ってくださる皆さまに、noteで全て伝えきるのは難しいですが、できる限りどのような想いで 株式会社このめ を創業したかをお伝えできれば良いなと思い、約5,000字のnoteを書きました。
目次
- 🔶 はじめに (余談)
- 🔶 私個人の価値観
- ・猿山の大将でいるよりも、ツチノコでありたい。
- ・そのような価値観を持つ理由
- 🔶 私個人の人生観
- ・一旦もっとツチノコ (珍しい人) になってみた
- ・ツチノコは自分の絶対軸を再認識した
- ・ツチノコは表現方法を模索した
- ・ツチノコは自分の理想とする人生を決めた
- 🔶 会社に乗せた世界観と、社名,名刺,ロゴに込めた想い
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🔶 はじめに (余談)
noteってどうやって書くんでしたっけ...笑
しばらく書いていなかったので手が震えていますが、自分の言葉で書いた方が伝わると思ったので、こんな口調で書いていくことにしました!
(1度カタい文章を書きましたが、読んでいて面白くなかったので全文書き直しました。笑)
ウォーミングアップに髪型の話をさせてください。笑
すぐに覚えてもらえるので下の写真くらい髪を伸ばしていたのですが、最近、清潔感出していこうと思って心機一転髪を切りました!
ちなみにこの服はお気に入りの竈門炭治郎 (「鬼滅の刃」の主人公 ) ジャケットです。 すれ違った小さい子に「炭治郎だあ!」って言われました。
髪を切ってから撮った中で1番盛れた写真を下に貼っておきますね。右の袖をまくっているナイスガイが私です!笑
ここまで読んでくださった方は、ナイスガイに免じて一旦右下のハートボタン (スキ) 押してください。笑
===== ♡ (スキ) を押す時間です =====
ありがとうございます🙇♂️
私も皆さまのこと「スキ」です!
では本題。
noteをお読みいただくにあたり、私の略歴をご紹介させていただきます!
根岸賢伍
早稲田大学在学中、日本最大級公認サークル(会員600名)早稲田大学放送研究会69代目代表を務める。 学外でMBAカリキュラムの一部を学び、個人事業主として大手3社に新規事業を提案するコンサルタントを経験した後、新卒で株式会社キーエンスに入社。本社配属を断り営業を希望し、現場でのオペレーションを学ぶ。退職後、インドで2ヶ月生活。シンガポール法人(スタートアップ)取締役COO / Co-Founderを経験した後、2021年4月に株式会社このめを創業し代表取締役を務める。
全米ヨガインストラクター資格所持 / ワインソムリエ / MENSA会員
🔶 私個人の価値観
設立間もない会社の価値観って、創業者の影響を色濃く受けるものだと考えています。ですので長文で恐縮ですが、私個人の話をさせてください。
・猿山の大将でいるよりも、ツチノコでありたい。
『猿山の大将でいるよりも、ツチノコでありたい。』
これが私の価値観です。
「はぁ?」って感じですよね...。変なこと言ってすみません🙇♂️
「はぁ?」と思ったあなたには、こちらのゲームをオススメします。
・そのような価値観を持つ理由
私は小学生の時から生徒会長をやってみたり、
中学高校では応援団長や文化祭実行委員長 (私の中高では生徒会長よりもこれらが目立つ) をやってみたり、
大学では日本一大きい公認サークル (会員数600人) の代表をやってみたり...
典型的な目立ちたがり屋でした。はぁ。
私はそんな昔の自分のことを自戒も込めて「猿山の大将」と呼んでいます。
山を見つけると登りたくなっちゃうんですねぇ...。単純ですねぇ...。笑
イメージを共有すると、下写真の赤い丸が私です。
そんな単純な私は、当時の年収ランキングを見て、"大きい山"を探して就職活動をしました。
ご縁と就活運に恵まれ、当時(2018年)国内年収ランキング1位2位を争っていた株式会社キーエンスという最高の会社に入社することができました。入社当時の平均年収は2,000万円以上です。バブリー!!!
激務激務言われていますがそこまでではないですし、かなり良い会社でした。社内構造も意外と一般的な大手企業のそれとほぼ同様でした。
引用:JobQ
しかし働きながら、週末に様々な人とお話する機会の中で、自分がどこかの会社で出世した人よりも、珍しい人に会えた時に「嬉しい」と感じることに気付きました。また、その上で自己表現している人には更に惹かれることに気付きました。自分もそんな風になりたいと思うようになりました。
虫を食べて生きてきた女子に会えた時嬉しかった...。彼女は大学院で虫食の研究結果を発表していました。
PCと共に生きてきた天才男子に会えた時嬉しかった...。彼はWEBサービスで起業していました。
自分は彼らほど個性で尖れないけれど、それでも誰かにとって「あなたに会えて嬉しい」と思ってもらえる珍しい人でありたい。
相対的な社会的地位を追い求めるのではなく、絶対的な軸で自分の好きなことを追求し、それを表現できる人でありたい。
『猿山の大将でいるよりも、ツチノコでありたい。』
とは、そんな経験から生まれた私の価値観を表したものです。
🔶 私個人の人生観
価値観が固まって (言語化できるようになって) からは、株式会社キーエンスを退職し、趣味を追求しながら「私は人生の時間をこのように使います!」と言い切れるように、人生観を言語化していきました。
思考の過程が見えるように書いていきます。
・一旦もっとツチノコ (珍しい人) になってみた
自分は彼らほど個性で尖れないけれど、それでも誰かにとって「あなたに会えて嬉しい」と思ってもらえる珍しい人でありたい。
相対的な社会的地位を追い求めるのではなく、絶対的な軸で自分の好きなことを追求し、それを表現できる人でありたい。
『猿山の大将でいるよりも、ツチノコでありたい。』
上記のような価値観を持ったので、キーエンス退職後に、とりあえず趣味を追求してみた結果、「ワインソムリエ(ANSA)」と「ヨガインストラクター(RYT200)」の資格を取得しました。
虫食女子のインパクトには敵いませんが、
「キーエンス出身MENSA会員で、ソムリエ且つヨガインストラクター」は世の中に私しかいないのではないかというくらい珍しい人になりました。
・ツチノコは自分の絶対軸を再認識した
絶対的な軸で自分の好きなことを追求し、それを表現できる人でありたい。
私の絶対的な軸は何なのかを、一見バラバラな4単語に見える
「キーエンス」「MENSA会員」「ソムリエ」「ヨガインストラクター」
という文字を見ながら考えていたらすぐに答えが出ました。
私の絶対軸は「家族 (特にお母さん) を喜ばせたい」です。
私の両親は、「私が賢く育ち、良い大学に入り、良い会社に入り、順当に昇進し、幸せに暮らすこと」を望んで根岸賢伍と名付けてくれました。
その両親の意思を尊重した結果、株式会社キーエンスに入社しました。
両親が愛情をかけて、賢く育つように幼少期から特別な教育を施してくれていたこともあって、IQが高く、MENSA会員になることができました。
ワインとヨガはお母さんの趣味です。
猿山の大将が猿山の大将だったのは、目立つと学校の手紙 (しおり) に私の写真が載って、お母さんが喜んでくれるからです。
「家族が大切だ」などという何とも月並みな絶対軸ですが、長男だもん。
私の人生における絶対的な意思決定軸は「家族」です。
以下はキーエンス退職間も無い頃のインタビュー記事です。もし読んでいただけたら、このnoteに書いてあることが思いつきではなく、長期間変わらないものだとお分かりいただけるのではないかと思います。
・ツチノコは表現方法を模索した
絶対的な軸で自分の好きなことを追求し、それを表現できる人でありたい。
「追求したい絶対的な軸」が家族だと再認識した私は、それをどのように表現するか考えました。
表現方法は本当に様々で、ハグするでも良いし、絵を描くでも良いし、歌を作るでも良いと思います。しかし私にはそのどれも行うことができず、ただ一つ得意意識があってイメージが湧いたのが、「ビジネス」でした。
・ツチノコは自分の理想とする人生を決めた
絶対的な軸で自分の好きなことを追求し、それを表現できる人でありたい。
「家族が大切だ」という気持ちを、ビジネスを通して表現したい。
私の周りには、頑張って働いているがゆえに、家族と過ごす時間が減ってしまっていたり、家族と過ごしたい大切なイベントの機会を失ってしまっている人が多くいます。私もその1人でした。
仕事をすることと、家族を幸せにすることが繋がっていたら、という理想を叶えられるような生き方をしたいと考えています。
🔶 会社に乗せた世界観と、社名,名刺,ロゴに込めた想い
根岸個人と似たような人生観を持った仲間が集まり、会社を起こしました。
そんな会社には以下のような世界観を持たせました。
また、社名,名刺,ロゴに込めた想いも記載しています。
・株式会社このめ の世界観
『誰かが自分以外の誰かを大切にしたいと願った時、
そこに介在するサービスを創る。』
上記がたった1つの大切にしている世界観です。
創業者の根岸個人が「 "家族が大切だ"という気持ちを、ビジネスを通して表現したい。」という人生観を持っているのに対し、会社の世界観には「家族」という単語を使わず「自分以外の誰か」という単語を使っています。
根岸の周囲もそうですが、今の世の中には、様々な性別の人や、様々な家庭環境の人がいます。
良いとか悪いとかではなく、そういう世の中だと考えています。
会社の世界観に"家族"という単語を使ってしまうと、その人たちを置き去りにしてしまう感覚があり、このような言葉を使っています。
従業員が「自分以外の誰かを大切にしたい」と願った時に、「こんなサービスがあったら良いな」というサービスを有形無形問わず提供していく会社であり続けます。
そのサービスが、従業員に、従業員の周りに、世界中に、と広がっていくことで、暖かい気持ちを人々に届けることを目指しています。
・会社名をひらがなにこだわった理由
会社名は、まず、ひらがなにすることにこだわりました。
- 優しい雰囲気の会社にしたかったから
- 日本独特のひらがなを使うことで日本企業であることに誇りを持ちたかったから
- 複数の解釈(例:"はし"は橋とも箸とも解釈できる)を持つひらがなを使うことで多様な考え方を受け入れる会社であることを表現したかったから
などの理由があります。
・会社名を このめ とした理由
1番伝わってほしい😭
私たちは、自分たちが、小学生→中学生→高校生→大学生→社会人と、大人になる過程で何か大切なものを忘れてしまったと感じています。
小学生になるもっと前に感じていた「パパママ大好き」「家族大好き」といった、お客様 (従業員を含む) のあの時の気持ちをもう一度引き出せるような会社でありたい、子どもの目線でもう一度物を考えられる・考えさせられる会社でありたいという思いから、「このめ」という名前をつけました。
・名刺,ロゴに乗せた想い
名刺やロゴにもたくさんの想いやメッセージを込めています。
- ビジネスに慣れた人にとって名刺は肩書きと名前を読んで終わりですが、子どものようなフレッシュな目線で見ることができる人は細い線が「コノメ」という文字になっていることに気付けるようにデザインしています。
- ロゴの人と人の中心にはバラがあり、それを通して「誰かが自分以外の誰かを大切にしたいと願った時、そこに介在するサービス」を表現しています。
- ロゴの"人"を子どもをモチーフにすることで、子どもの目というニュアンスを強く押し出しています。
- ロゴは2つの世界、現実世界と仮想世界 (メタバース) を表現しています。今後メタバースと呼ばれる経済圏がオンライン上に出来上がることを確信しており、すると可処分時間の多くが今よりもオンラインで消費されると考えています。そのような時代でも人々に必要とされるサービスを提供します。
- ロゴは月もモチーフにしています。「月が綺麗ですね」という有名なセリフがありますが、相手への好意を名刺をお渡しすることで伝えようと考えてそうしています。
- 名刺の円弧は、売る者、売られる者という関係性ではなく、「同じ惑星に私たちって立ってますよね」「その上で共通の目標(月)を目指すパートナーでありましょうね」というビジネスに対するスタンスを込めています。
🔶 さいごに
こんなところまで読んでくださって本当にありがとうございました😭
株式会社このめ では、随時採用活動を行なって参ります。
また、常時一緒にお仕事をしてくださる企業を募集しております。
・「一緒に働きたい」と感じてくれた企業の方
・「一緒に働きたい」と感じてくれた社会人の方
・「一緒に働きたい」と感じてくれた学生の方 (成果報酬制の長期インターンも随時受け付けています)
noteを読んでいただいて「なんとなく共感できるな」と思う方がいたら、面識の有無に関わらず是非お会いしたいです。以下コーポレートサイトの問い合わせフォームからご連絡ください。
必ずお返事いたします。
株式会社このめ - TOPこのめは「誰かが自分以外の誰かを大切にしたいと願った時、そこに介在するサービスを創る」というMissionをもとに、espkonome.co.jp
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