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『天職は選ぶものか? なるものか?』

『天職は選ぶものか? なるものか?』


*写真は筆者が大学生時代に従兄弟がいるデンマークに行った時に撮った写真であるw

先日弊社社員Y氏と来年から入社する社員のK氏と話していた時に「天職」というキーワードが出た。「天職は選ぶものなのか?今やっている仕事をしていくうちに天職になるものなのか?」という話しで少し盛り上がった。こういった話題には正解がなく、不毛な議論なのかもしれないが、私のバックグランドを知ってもらう上で良いなと思ったので書こうと思った。また私は結構こういう話しが好きなのである(笑)当社は正社員を絶賛募集中であるが、この記事を通して、私のバックグランドとココロ・ミルの価値観というものを伝えられれば幸いである。


『オタクにうまいプレゼンテーションはできない。だから天職は選ぶもの』         


まず弊社社員Yと入社予定のKの意見は「天職は選ぶもの」であるとの意見が出た。Kは「超オタクなプログラマーにすごいうまいプレゼンテーションができますかね?」との具体例。確かにそうかもな、内心思いながらもしっくりとはこなかった。(ここはその場で言っていないが)たとえば自分が表舞台に立つことができなくても、最高のプレゼンテーションをできることは今の世の中でできる。CGやグラフィックを駆使して、ロボットに話してもらう。もしくは自分以外のプレゼンがうまい人に頼む。こういうこともできるはずである。表舞台に立つ政治家と裏で施策を練る官僚の関係に近いのかもしれない。


『初音ミクは自分がアイドルになれない男性が天職にしたのでは?』


そういえば、初音ミクなどはまさにその典型なのではないかと思う。自分はそこまでオタクではないので詳しいことは知らないが、おそらく初音ミクを作ったのは男性なのではないか?「私は男に生まれてしまったけど、女の子のようにアイドルになりたい!」「でも自分は男だし、なれない。」これは絶対的な事実であり、変えることはできない。しかし、そこで自分がなりたい姿、自分が出したい声(ボーカロイド?)を作り、伝えたい歌詞を伝えることはできるのでは?と考えて作ったのが初音ミク?なのでは?と勝手に想像した。  結果、本当になりたい想いがあり、考えて、実行できればテクノロジーが発展した昨今、性別や年齢の壁を越え、アイドルという天職に男性がなることはできる。こういった形で天職にした例はほかにもあると思う。


『ちなみに私は天職にした派である。(山田のバックグラウンド)』


私は日本たばこ産業という当時1万人以上を越す大企業に入社した。そこでまず取り組んだ仕事というのは物流業務である。第一印象は地味であった。。確かにこれらの業務に取り掛かった時、「これは天職だ!」と思ったことはなかった。そんな私を横目に私の上司2人はものすごくイキイキと働いていて、「仕事楽しいな!」「お前ももっと楽しくやれよ(笑)」と残業もいとわず目を輝かせて働く30代、40代がいた。おじさんってこんなに元気なの?とカルチャーショックを受けた。上司たちは飲み会の時も「JTをこうしたい。」「今度こんなことやったらどうだ?」など社員を管理する立場にもかかわらず、物流現場の僕以上に物流業務における知識も案も多くて圧倒されたのを今でも覚えている。なぜこのような仕事を生き生きとやれるのだろう?


『中途半端な仕事をしているうちは天職に出会えない。  次を考えず「今」を考える』


 そこで私が思ったことである。「私は早く帰って遊びたいな。」「この部署の仕事はやりたいことじゃない。」「次の部署に行ったら変わろう。」など今目の前の仕事ではなく、「今」の仕事ではなく「次」のことばかり考えていた。そんな状況では天職に出会うことはもちろん、天職にすることはできない。まず今目の前にある仕事に没頭することが最も大事なのではないかと気付かされた。それも年単位で真剣に。少なくとも2人の上司はそのような観点で仕事に取り組んでいたと思う。

『そして明るく主体的に』  

 2人の上司は残業して、深夜0時頃に笑いながら仕事をしていた。とにかく明るかった(笑)それは性格もあるのだろうが、仕事に対して基本ポジティブである。トラブルがあっても物事を主体的に考え、無用な悩みは一切しない。今できるジャッジを優先順位をつけ着々に片付けていく。そうしていくといつの間にか全て解決できているのだ。  

 仕事は主体的にやった時にやりがいが出ると思う。その経験をしたのが2年目。2年目から経理の仕事になったが、自分なりに没頭してみようと思い、仕事に打ち込んだ。その結果仕事が楽しいと思えるようになった。数字も実は深い。製造現場で1つ1つの数字に真剣に向き合うことで、課題も見えはじめた。そして半年後には自分から上司に「新しいプロジェクトをやりたい。これは会社のためになることだと思います。もちろん今の業務はきちんとこなしながらです!」と提案できるまでになった。上司は笑顔で受諾してくれ、新しいプロジェクトを3年目で立ち上げることができた。


『起業した際にも、JTで培った現場主義の職業観で教育を天職にした』  


天職にするには段階はあるのだと思う。1回目の仕事で天職にすることができる人もいれば、いくつかの職業や経験を経て天職にすることができる人をもいる。それを出会うと表現するのか?すると表現するのか?という違いのような感じも自分の中で感じる。自分の中の経験や技術が仕事を通して身になり、今目の前にある職業を天職だと感じられ、没頭できるようになる職業観が身についた時に天職に出会える、天職になると自分の中で表現するのだと思う。主体的に、明るく仕事に没頭でき成果を残せる。こういう循環になればそれはもう天職に間違いない。天職というのは職業というより目の前の仕事に対して、真剣に打ち込もう、楽しいぞ!という職業観、考え方が身につけられるかというのが今の所の私の考えである。 JTの上司の話に戻るが、おそらくあの方は何をやっても天職にできる方なんだと思う。その上司の言葉で忘れられない言葉が

『与えられた環境に不満を並べるほど人生を無駄に過ごす事はない。 如何なる状況になろうと環境という受動的な見方ではなく、自分の見方という主体的な問題に変えることで、割と解決策は簡単に見つかる』

こういった職業観が本当に身につけられれば、天職に出会える可能性は上がるのではないか?

『会社、社員に余裕がなく雰囲気が悪い。価値観が合わない。と天職にはならないかも。』

 まず会社に余裕がない についてだが、経営が赤字。利益が出ない状況になってしまうと会社自体に余裕がなってしまう。その結果会社の負債を背負う社長、社員に余裕がなくなる。そのようなギスギスした雰囲気では仕事自体を楽しむ余裕はなくなるだろう。やり方を押し付けられ、考える余地、時間的余裕を奪う。また会社の価値観(良しとするもの)と自分の価値観が異なっている場合は難しいだろう。


『子供のために 尽くそうと思える人はココロ・ミルで天職に出会えます。  

 圧倒的な指導経験と成長機会を与えます。』

色々な塾を知ってますが、おそらく全社員指導現場にどっぷりとつかっている塾はココロ・ミルだけなんじゃないでしょうか?(笑)塾長の私をはじめ、全正社員、講師全員に無駄なことはせず、とにかく生徒の指導に日々あたります。おそらく指導自体を私をはじめ、社員全員が楽しんでいるものと思います。当塾ではまず指導現場でたっぷりと経験を積んでもらってます。そういった意味で当塾は指導現場を楽しめる人にとっては全員天職だと思います(笑)  塾というと営業、広告をしたりと色々な雑務が多いようですが、当塾は営業は基本少ししかしません。しなくてもほぼ満席になります。今年は6月時点で満席となります。大手集団塾、個別塾とは全く違う考え方、レベルで教育をしているとお考えください。もちろん相応の利益も出しております。そして講師としての経験と成長の機会は十二分に与えられます。

『ココロから感謝される仕事』  

 色々な塾で結果が出せなかったお子様が変わった時の顔。その時のご両親様の感謝の声。当塾のHPに実名で写真が多いのは、 「ぜひココロ・ミルを知ってほしいので、実名で使ってください!」 と応援して頂き、使わせて頂いております。大手塾ですら実名で顔写真付きで写真などを掲載している量は非常に少なく、当塾は多いのです。それほど感謝される仕事です。本当に涙が出るほど嬉しい経験を仕事とはいえ、毎年させて頂ける職業は他にはないのではないかと思っております。

『「子供ためになること」が一番の仕事という価値観』

 ココロ・ミルの生徒様は色々な大手塾、個別塾に数年間通って、結果が出なかったお子様が多数です。つまり普通の指導法では成績向上は望めません。そこで1人1人の子供に向かって、ゼロベースで悩む。考えるというところにまず価値があります。その思考、作業、コミュニケーションの連続した積み重ねで、「ここが問題なのではないか?」という課題が見えてきます。そこに対して情熱を持って、「明るく」アプローチします。アプローチの方法は子供によっても違います。そのこと自体を子供と一緒になって楽しめる人。コミュニケーションを厭わない人。寛容性がある人。そして明るい人。  このような素地さえあれば、当社には教育を天職に変えられるフィールドは無限にあると思います。ぜひそういった方にお会いできること、働けることを楽しみにしております。ぜひ当社で天職にできれば幸いです。お話しだけでもしに来てください。

ココロ・ミル塾長 山田 佳央

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