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本質を捉えて動く。サービス業で働く人が幸せに働けるにはどうすればいいか【入社エントリーvol.7】

KMWでは、
「人とテクノロジーによって 店舗サービスの革新を導き 人々のこころが満たされる社会を実現する」
というミッションを掲げ、ミッションに共鳴する仲間を毎月の様に迎え入れています。

入社エントリーでは、
 どの様にこれまでの人生を歩み
 どの様にしてKMWに出逢ったのか
 そしてKMWで何を実現していこうとしているのか 等を1人1人様々な形式でご紹介していきます。

入社者プロフィール

謝 心悦 ーXIE XINYUEー

上海生まれ。同志社大学卒業後、WEB広告の代理店に新卒入社。営業職として3年間データドリブンマーケティングの業界でプロモーションの目的やクライアントやユーザーの目的など物事の本質を考えぬく。その後、家族の介護をきっかけに介護業界に興味を持ち介護業界に特化した人材サービスで新規営業・既存営業に従事。人手不足や定着率の低い介護業界などのサービス業の人たちはどうしたら幸せになれるかを突き詰めるため、2020年10月KMWへ入社。

2020年10月1日に入社した謝さんに星野からインタビューをさせてもらいました!
とっても明るく、笑顔が絶えない謝さんにちょっと雑談を交えながら楽しくお話が聞けました☺️

ーご入社おめでとうございます!謝さんは、上海ご出身なんですね!なぜ日本に?(某番組「Youは×××日本へ?」みたいなありきたりな質問でごめんね😂)

ありがとうございます!よろしくお願いします。

上海にいたとき、高校が進学校で、朝7時〜夜7時、月〜土、部活ももちろん、体育や音楽などの授業も皆無で、全ての時間は受験勉強のために費やす学校でした。

ふと、「これって何のためなんだろう…」「今自分の偏差値ならこれくらいの大学」「これくらいの大学を卒業したらこういう系の企業」「そして結婚、出産、で、人生終わる?!」と考えれば考えるほどそれで私の人生終わっていいの? と怖くなって。

ちょうど、私の祖父が日本人で、小さい頃から日本に遊びに行ったりして、日本大好きだったので、せっかくなら今までと違う環境で自分の力でどこまでできるかをやってみたいと、留学を決意しました。


ー大学から日本で暮らしているんですね!でもすごく日本語が上手。というか…関西弁?

(笑)

日本に来てからずっと関西にいたというのと、吉本新喜劇が好きで、毎週土曜日のお昼は必ずテレビで吉本新喜劇を観ていました。とうとうLIVEで観たくなり、吉本なんば花月で無料鑑賞の応募に死ぬほどはがきを出して週一くらいのペースで見に行ってたんです!それで日本語を覚えました!

これがいわゆる“日本語”だと思ってたんですけどね…

大学4年間はそんな感じでお笑い大好きで、すぐに日本語を覚えてしまうくらいなんば花月に通い続けていた私ですが、
東京の会社に新卒で入社して、私が使っている日本語と周りの人が使っている日本語が違うことに驚きました。そのとき初めて関西弁が方言だってことを知ったんです(笑)

敬語の使い方とかメールの書き方など必死に先輩のマネをしまくってました。



ー吸収力がすごいと思います!関西弁だけじゃなくて、話しの流れやもっていき方も大阪のテンポいい感じで面白いです!(笑)なぜKMWに入社しようと思ったんですか?

介護業界のみなさんに恩返しをしたい。幸せに働ける環境を提供したいなって思っていて、それを実現できるんじゃないかと思ったからです。

入社三年目の時、祖母が認知症になったことがきっかけで、介護業界に特化した人材サービスの会社に転職したんです。
祖母が倒れたとき、彼女がもともと祖父の介護をしていたということもあり、一家の生活が一変したんです。家族全員どうしたらいいかがわからなくなり、大パニックでした。私も有給をとって、神戸に戻って祖父母の介護をしていました。
どうしたらいいかわからない時に、医者や看護師、ケアマネジャーの方たちにいっぱい助けられ、ラッキーなことに祖父母が一緒に入れる施設、二人同時に介護を受けるとこができました。

その時に、生まれて初めて、自分の当たり前だと思っている生活は、実はこんなにいっぱいの人達に支えられているんだと思いました。もし彼らがいなければ、私は仕事を辞めて祖父母の介護をしていたのかもしれません。

そして、自分の親にはどういう老後をさせたいのか、自分や、自分の子供たちにどういう将来が作れるのか。自分の仕事を通して、人生を通じて、少しでもこの世の中を良くしていければいいと思い、介護系の人材会社に入りました。

そこで採用をサポートしながら人手不足の問題解決に取り組んでいたのですが、採用だけでは本質の解決、「辞めさせないこと」「楽しく働けるような職場を作ること」はできないと思って、サービス業で働く人たちの幸せはなんだろう、彼らの働き方改革、職場改善はどうすればいいんだろう、ともやもやしている時に、染谷さんと「はたLuck」というサービスを知ってこの本質の解決ができるんじゃないかなと思いました。

もちろんこれは介護業界だけの問題ではなく、小売りや飲食などのサービス業でも同じだと思っていて、サービス業で働いている皆さんが楽しく働ける環境を作っていけたらと思っています。


ー介護業界の人手不足も結構厳しいですよね。採用しては辞めて採用しては辞めて…を繰り返さないためにも職場の環境に注目したんですね! 働き方の改革や職場改善のために「はたLuck」でどんなことを期待してますか?

「星を贈る」機能にはっと思うところがありました。

大学時代にユニクロでガッツリ4年間バイトしていたのですが、ユニクロには「サンキューカード」という仕組みがあり、毎日「ありがとう」を伝えたいスタッフにカードを書き、休憩室の掲示板に貼るっていたんです。
よくある取り組みかもしれませんが、私が一番感心したのは、ユニクロを卒業した時です。店長に分厚い封筒を渡されました。なんと過去4年間分のサンキューカードがぎっしりと入っていました。4年も働いていたので、SVも店長も変わっていたんですが、それでも学生アルバイトの4年間分のサンキューカードを保管する、ユニクロの哲学に魅了されました。

『はたLuck』を開発する当初から、こだわっている「星を贈る」機能の話を聞いて、ユニクロ時代で経験した「感謝される時の喜び」や「感謝することの大事さ」を思い出しました。はたLuckを通じて愛と感謝がいっぱい伝えられるような店舗をたくさん増やしていきたいと思います。


ーありがとうございます!では最後に、意気込みをお願いします!

私が成し遂げたいことはとても難しいことだし、1年や2年で解決できるほどのものでもないし、下手したら、50年や100年がかかるかもしれません。

ただ、やらなければいつまでも実現できません。今やれば、100年かかる未来は80年後にやってくるのかもしれません。

染谷さんの本気に私も本気で応援したいと思いました。
自分の人生をかけ、今から、自分から、本気で取り組んでいきたいと思う会社の仲間たちと一緒に、一生をかけて取り組み続けていきたいと思い、KMWへの入社を決意したので、皆さんよろしくお願いします!!

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