きのもと商会にある、6つの事業部。
今回はそのひとつである「不動産仲介事業部」に注目!
マネージャーである尾嵜さんに、不動産仲介事業部の仕事の内容やそのこだわりについてお話を伺ってみました。
目次
不動産仲介事業部ってどんなところ?
ただの仲介じゃない、広い視点での課題解決ができるチーム
事業部の今とこれから
不動産仲介事業部ってどんなところ?
ーーまずは事業部について教えてください
主な事業は、オフィス移転を検討している企業への物件仲介です。ただ、私たちは条件に合う物件を紹介して終わり、という形を追い求めているわけではありません。
オフィス移転というと、企業側からは「手狭になってしまって仕方なく行う」という声を聞くこともありますし、従業員には「リモートワークの方が働きやすいのだから、オフィスにそこまで力を入れなくてもいいのではないか」と感じている人もいるかもしれません。ですが私たちは、オフィスという空間にはただ作業をする場所という以上の意味があると考えています。メンバー同士の連携が生まれたり、会社全体の空気感が育まれたりするのは、やはりオフィスがあるからこそです。「これから組織をどうしていきたいか」という会社としてのメッセージを表現できるのも、オフィス空間が持つ力だと思っています。
そのような考えから、私たちは単なる仲介業務にとどまらず、「企業の思いに寄り添い、最善の場作りの道標になる」という言葉を事業部の軸に置いています。
ーー尾嵜さんは事業部立ち上げから関わられていますが、どのような経緯だったのでしょうか
この事業部は2026年2月に本格的に立ち上がったばかりの、まだ若い事業部です。
きのもと商会はもともとオフィスの内装設計を手がけてきた会社ですが、「物件選びの段階から提案できれば、クライアントにとってより良いサービスが提供できる」という代表の村山さんの考えから、仲介をメインとした事業部を作る話になりました。
村山さんがオフィス空間デザインの仕事に携わっていた頃、私も同じ会社にいたことがきっかけで、今回「事業部を立ち上げてみないか」と声をかけてもらったんです。
私自身、オフィス仲介の会社を離れてからは人事や事業開発なども経験していて、実はその期間にきのもと商会のビジョン・ミッション・バリューの策定、コンセプトのリニューアルのプロジェクトにも関わらせていただいていました。
その際に、きのもと商会という組織について、また仕事そのものについての村山さんの考えに触れて、自分が仕事の中で大切にしたいことと通じる部分が多いと感じたんですよね。
なので、仲介の仕事にこだわっていたわけではありませんでしたが、きのもと商会の中で仲介をやる意義を感じましたし、自分の経験を活かして新しい価値提供ができるのではないかと思い、事業部立ち上げから入ることを決めました。
ただの仲介じゃない、広い視点での課題解決ができるチーム
ーー事業部にはどのようなメンバーがいるのでしょうか?
事業部には私の他に2人のメンバーがいます。
2人とも事業用物件の仲介の経験はないものの、1人は豊富な事業開発の経験がありますし、もう1人は10年以上自身で経営をしてきたという、特徴的な経歴の持ち主です。
共通して、これまでの仕事の中で常に経営視点を持ちながら「どうやったら世の中に価値が届くのか」を考えてきているメンバーなんです。そういったメンバーが物件の紹介をするだけでなく「オフィスってどうあるべきなのか」「企業の思いをどう形にするか」ということを一緒に考えられるのが、この事業部の強みのひとつだと思っています。
▲個性豊かなメンバー
ーーきのもと商会の中で仲介をするからこその面白さはあると思いますか
事業部立ち上げのきっかけにもなった、物件の提案から空間づくりまでワンストップで支援できる体制は、やはり特徴的だと思います。しかも、内装設計だけでなく採用支援のノウハウもあるため、「移転をただ完了させる」のではなく、本当の意味で企業の課題を解決するためのパートナーになれる。
私たちはその入り口として、まずクライアントの状況をしっかり把握した上で、企業の可能性を広げるための最適な提案をすることが求められていると思っています。今後クライアントの状況によっては、もしかしたら「今は移転しない方がいいですよ」「今の空間を作り直す方が効果的ですよ」という提案をすることもあるかもしれません。
そこまで踏み込めるのが、私たちが目指すサービスの姿です。
事業部の今とこれから
ーー事業部が立ち上がって間もない時期ですが、どのような取り組みをしているんですか?
最初は自分たちの強みも正直わからなかったんです。なので、まずいろんな交流会に行って、いろんな人に会ってみようという方向性で動き始めています。
2人とも、よく喋ったり場を盛り上げたりするタイプというわけではないのですが、コミュニケーション能力はすごく高いと感じていて、近くにいるほど信頼感が伝わるような、本質的なところで人と向き合える強みを持っています。
そんな強みがあるからこそ、交流会で様々な経営者と仲良くなって帰ってくるんです。
そのように交流会に参加することでできたつながりや、学んだ情報を事業部内で共有することで少しずつ自分たちの形や強化すべき方向が見えてくるようになり、始動して約1ヶ月目にはポスティングや営業資料といったアウトバウンドの施策も実行できるようになっていきました。
事業部の方向性などが全く固まっていない状態だったにも関わらず、この短い期間でここまで形になってきたことには正直私自身も驚いています。
ここまでできたのは、メンバー2人が、手探りの状態であっても圧倒的な行動量をこなしてくれたからこそではないでしょうか。
今後、具体的なアクションは変わってくるかもしれないですが事業部として大切にしているのは、結果を予測して動くというより、今自分たちにできる手段から出発して、行動しながら新たな市場や機会を「創造」するという動き方です。
なので一緒に働きたい人として、仲介の経験があるに越したことはないですが、それ以上にエネルギッシュで「とりあえずやってみる」が多い人とご一緒できたら嬉しいと思っています。
ーー最後に、これからの展望を聞かせてください。
事業部としてのメインはオフィス仲介ですが、私はこの事業部がきのもと商会全体を外に発信できる存在になれると思っています。他の事業部への理解も深めながら外との接点を増やし、きのもと商会として幅広い価値提供ができることをより多くの人に知ってもらいたい。同時に、社内的にも新しいつながりを通じて会社に新しい風を吹かせるような役割を担っていきたいと考えています。
また、オフィス移転は一つの会社が短期間に何度も行うものではないので、新しい案件を獲得し続けることはもちろん大切です。一方で、既存のクライアントとの関係をしっかり育てていくことも同じくらい重要です。今後は新しい案件を積極的に獲得しにいく動きと合わせて、獲得した案件を確実に前に進められる体制も整えていく必要があると感じています。新規と既存、両方を大切にできる体制が整えば、もっと事業部を前に進められる気がしています。
▲他事業部のマネージャー、メンバーとの交流も