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「顧客が価値を感じなかったら意味が無い」憧れだけで飛び込んだインターンで気付いたスタートアップの存在意義

ケップルでは、事業推進に貢献してもらいつつ、学生にビジネスを通じて成長機会を提供したいという思いから、長期インターンを採用しています。

今回は、この夏まで約1年間ケップルでのインターンを続けてきた佐々木さんに話を聞いてみました。ケップルのインターンを通じて何を感じ、どう成長したのでしょうか?

この記事をご覧いただくことで、スタートアップに熱い思いのあったインターンが顧客の成功にコミットし、成長していった過程が伝わると嬉しいです。


◆Profile

早稲田大学商学部に在学中。起業の経験を経て、2019年8月インターンとしてケップルに入社。 FUNDBOARD(投資業務を効率的にするSaaSプロダクト)のカスタマーサクセスを担当。2020年7月末をもって、ケップルのインターンを卒業。


Q. インターンをはじめようと思った理由は?

スタートアップとベンチャーキャピタルが相互に協力して産業を創り上げるエコシステムに興味があり(シリコンバレー的な)、それにかかわる事業をしている会社に入りたいと思いました。アメリカと比べて日本にはスタートアップ自体を伸ばしていくためのサービスが少ないと感じ、スタートアップやベンチャーキャピタル向けのプロダクトに関わりたいと考えていました。また、将来は自分で起業したいという思いもあったので、インターンを通じてより多くのスタートアップを知りたいという気持ちもありました。


Q. スタートアップやベンチャーキャピタルを支援している会社は他にもある中で、なぜケップルに?

最後の決め手はプロダクトです。ケップルのプロダクトは、日本のスタートアップエコシステムが成長するための課題と感じていたことを解決できるものだったので、必要性と将来性を感じました。例えば、「キャピタリストが足りていない」という課題に対しては、KEPPLE ACADEMYを通じて投資家を育成していくことで解決に近づいていけるし、「アメリカと比べて未上場企業のデータを集めにくい」という課題に対しては、リサーチ事業を通じて未上場企業の情報が集まっている場所をつくることができると思いました。


Q. インターンを始める前は将来どうなりたいと思っていましたか?

将来的にアーリーステージのスタートアップに入って、特定の産業構造における非効率を改善できるようなプロダクトを作りたいと考えていました。そのためのファーストキャリアとして、ミドル・レイタ―ステージのスタートアップやベンチャーキャピタルに就職することを考えていました。インターンをはじめる前に自分でビジネスを立ち上げましたが、とても苦戦したので、そもそもの事業作りを学び新しい事業を回していけるようになりたいと思いました。



Q. インターンとしてケップルに入社してみて、想像と違ったと思うことはありますか?

予想以上に会社の組織化が進んでいなかったことです(もちろんいい意味で!笑)。それぞれ担当している職種はあるものの、全員が全員を補い合っていて、お互いの守備範囲の広さに驚きました。


Q. 入社前からスタートアップに感じていた課題感を、ケップルのプロダクトを通じて貢献できている実感はありましたか?

そうですね。貢献できていたと思います。数字ベースで顧客数の増加も感じられましたし、自身がCSとしてFUNDBOARD利用者のペインを最前線で受け止めることでも感じられました。例えばファンド管理者にとって、多数のスタートアップから送られてくる膨大でフォーマットがバラバラの資料。それらの管理は本当に大変で悩みの種であるようです。

FUNDBOARDを用いることで、各資料を一気に格納&フォーマット化し、それらの資料をファンドのパフォーマンス分析から決算報告資料までにスムーズに活用できます。このように、顧客の声を直に聞けて自分たちの仕事への意義を感じられることもKEPPLEでのインターンで得られた大きな経験だと思います。


Q. スタートアップとベンチャーキャピタルに関わるインターンの面白さはどんなところでしたか?

スタートアップの戦略を知ることができたり、大きなお金の動きを感じられたことから面白さを感じました。


Q. SaaSのCSに関わる面白さはどんなところでしたか?

徹底した顧客中心志向が身に付きました。SaasにおけるCSとは、サービスへの継続利用、単価向上のためにロイヤルティ向上を目的とした組織です。つまり、顧客がスムーズにサービスを利用したり、利用することで感動してくれるような体験設計をしなくてはなりません。そのために、会社としての都合よりも顧客の都合を常に優先することや、顧客とのコミュニケーションにおいてもストレスを感じさせないような工夫をしていました。
「面白さ」とは違うかもしれませんが、これはどのビジネスにおいても応用可能なことであり、自分のビジネスマンとしての根幹をなす考え方が育成されたのはありがたかったです。



Q. 顧客からFUNDBOARDってどう見えていると思いますか?

一見すると業務効率改善ツール(つまり、マイナスをゼロにするツール)と思われがちですが、積極的に活用されているお客様にとっては、ファンドのパフォーマンス向上にもつながる(ゼロをプラスにできる)ものだと思われている気がします。ファンドの管理もできるし、投資案件のソーシングでも投資したいスタートアップを見つけてきて投資検討をして実際に投資をするというところまで一気通貫でできるので、業務改善だけでは終わらず、投資家のあらゆる投資活動のステップをサポートすることができます。


Q. FUNDBOARDの機能の幅広さが伝わってきます!FUNDBOARDでカスタマーサクセスを務めるの大変そうですね。

複雑だからこそ、カスタマーサクセスには大きな存在意義があります。そして、FUNDBOARDのようなプロダクトは日本にまだないものだと思うので、FUNDBOARDのカスタマーサクセスに関われるというやりがいはとても大きかったです。


Q. FUNDBOARDを顧客により活用してもらうために、インターンとして貢献できたと思うのは、どのようなところですか?

各種のタスクにおけるオペレーションや仕組みを日々話し合いつつ改善したことです。細かい部分でも気づいたことがあればすぐ変更したり、人数が倍以上になっても仕事が進むオペレーションはどのような形か考え、改良を重ねていきました。


Q. FUNDBOARDを顧客により活用してもらうために、もっとこうしていたら良かったと思うことはありますか?

もっとインターン側から積極的に追加機能などの提案をしていたら良かったと思います。カスタマーサクセスとしてFUNDBOARDを使う中で気づいたことや課題だと感じたこと、解決する方法を共有していたら、さらに顧客の使いやすさに貢献できていたかと思うので、今後の職場で実践していきたいです。



Q. インターンを通じて変わったと思うことはありますか?

ビジネスの場において、相手の視点に立つことは当たり前中の当たり前であることに気づきました。最初の考え方は協調性に欠けてしまっていて分かる人だけに分かってもらえたらいいと思っていました。でも、自社内で本質的に良いものだと思っても、顧客が価値を感じなかったらビジネスとして成立しないので、相手がわかりやすいように伝えることの重要性を学びました。これに気づいたことにより、コミュニケーションの取り方がかなり変わりました。例えば、ミーティング一つするにも、相手がどういう気持ちでミーティングに来たらいいのかわかりやすくするため、「これとこれについて話したいので、このくらいお時間いただけますか?」というように伝えるようになりました。


Q. どんなところから相手視点の重要性に気づいたんですか?

社員が顧客のことをすごく考える人だからだと思います。ミーティングや雑談などを通じて、社員の相手目線で考えようとする心がけを学び、自分でも実践していくようになりました。


Q. 他にもインターンを通して変わったことはありますか?

仮説思考と論理的思考力が身に付きました。例えば、顧客の要望通りに全ての対応を行うのではなく、顧客の理解者として、サービスの専門家としてどのような対応をしたらよりインパクトの大きいペイン解消につながるのかを日々仮説を立てて実行していました。また、どんなタスクでも常に目的や数値から考える社員の姿勢を見習い、ゴールから逆算して合理的にシステムを組み立てるような論理的思考が身についたかと思います。


Q. インターンの目的として持っていた事業の回し方を知りたいというのはインターンを通して達成されたと思いますか?

FUNDBOARDというプロダクト自体の成長、中でもCSの組織の成長を通して達成されたと感じます。日々の改善の積み重ねが解約率の低下や黒字化に繋がっていくことがとてもよくわかりました。そして、目標設定やオペレーション設計を通して、自ら思考し目標に向けて試行錯誤することが自分を成長させることに繋がると感じました。インターンを始める前はミドルやレイタ―期のスタートアップへの就職を考えていましたが、0から自分で試行錯誤する経験が強く自分を成長させると感じ、アーリー期のスタートアップに入りたいと考えるようにもなりました。


Q. インターンの中で、スタートアップ業界の課題解決に貢献できている実感はありましたか?

めちゃくちゃありました。FUNDBOARDというプロダクトを通して、スタートアップ投資市場の効率化促進に貢献できている実感が強かったです。特に、新たな企業が導入を決めていってくれたときや実際にFUNDBOARDを使ってくれている顧客からの声を聞いたときですかね。「機能が充実していて良い」「新たな機能の要望を出したときのレスポンスが早い」など言ってもらえたのが嬉しかったのを覚えています。



Q. インターンとしてビジネスに関わることで、周りの大学生との違いを感じたり、逆に大学生活で活かせたと思うことはありますか?

合理性を常に意識する環境にいたので、時間管理や目標設定をしっかりとするようになり、前よりもせっかちになったように感じますね(笑)

小さめのエピソードで申し訳ないですが、大学の卒業論文を書く際にはマネジメント力が活きたように思います。4人で卒論を書くというちょっと変わったゼミで、経済学の知識を多く持っている頭の良い人が集まっていましたが、めんどくさがって誰も始めようとしませんでした。期限も迫っていたのでとにかく最少の工数で最大の成果(つまり単位認定をもらう)を出すために、スケジュール設定と役割分担をしました。また、人によってやる気が違うので、電話したり直接会う機会をつくったりして、モチベーションを上げることも意識しました。その2つが素早く自然にできたのは成長を実感したポイントでしたね。
結果的に卒論は余裕を持って終わらせることができ、チームみんなで「俺らってやればできるやん!」って言いあったのを覚えています。


Q. インターンを通して考えた、 5年後、10年後の自分の理想像はありますか?

どの業界でもいいので、日本をよくするプロダクトをつくりたいです。世界における日本の競争力を上げたいです。以前の日本では製造業が強く、それが頭打ちになってしまったのちにビジネスモデルの転換ができなかったことがもったいなかったと思います。また、柔軟性に欠けているという文脈で言うと、みんなが大企業に行くというのも本質的に必要なことではないと思います。大企業が悪というわけではないですが、フラットに考えて大企業に行くことがリスク回避になるのか、日本国内で今後伸びていく業界はどこかなど、思考停止するのではなく、柔軟に考えていく必要があると思います。自分としては、どの業界でもいいので世界一と言える業界を日本に産み出すことに貢献したいです。経済の先の見通しが悪いと、幸福度も下がると聞いたことがあるので、日本の経済成長の見通しを少しでも良くしたいです、一つのプロダクトで日本全体が大きく変わるということはないと思いますが、一つの勢いのあるプロダクトが出ることで、刺激を受けてもっと色んなプロダクトが出てくると思います。なので、周りに刺激を与えられるようなプロダクト作りに関わりたいです。


最後に、佐々木さんと同じチームだったメンバーに佐々木さんと一緒に働いてみての感想、今後に向けた応援メッセージを伺いました。

CSインターンの3人にインタビューをしたときの写真です。


〈先輩社員 鈴木さん〉

CSインターン初期メンバーとして参加された佐々木さんですが、参加当初と卒業時では物事の受け止め方、考え方が大きく変わったことが見て取れました。持ち前のハングリー精神で貪欲に業務に取り組む姿勢と、心優しい人柄が相まってチーム立ち上げという一生に二度とないタイミングを乗り越えられたのだと確信しています。新しい環境でもきっと変わらずひたむきに仕事をされることと思います。また一緒に仕事しましょう!

〈インターン 林さん〉

同じ日にインターン生として入社したんですけど、第一印象は(失礼ながら)ギラギラしてなんだか怖くて...笑。ただ、その抱いたイメージは直ぐになくなりました。僕自身は元々VCやスタートアップ等の業界に対する知見を持ち合わせていなかったため、専門用語や業務内容をインプットすることに毎日精一杯でしたが、困った時は必ず彼が助けてくれました。どんな時でも決して置いていかず、「一緒に成長していく」という意志が伝わってきたときはとても嬉しかったですね。また、彼なしで今のCSチームの基盤を築くことは出来なかったのではないかと思うほど、インターンや社員にとっての柱のような存在でいてくれました。これから先、ビックな男になっていくことを楽しみしています。

〈インターン 小宮さん〉

佐々木さんは年が近くて話すことも多く、入社当初は色々教えてもらいました。問題を整理する力がすごくて、ずっと冷静なので困ったらとにかく佐々木さんを頼ってました(笑)。何か改善すべきと思った時の実行速度が速く、すぐに何かしらの形でアウトプットを共有するので、チームを巻き込んだ仕事が得意な印象です。個人のスキルもすごく高いのですが、チームに有用な情報を共有してくれたりと優秀なチームプレイヤーでもあり、同じインターンとして毎日刺激をもらっていました。新しい勤務先でも変わらず、周りに影響を与え続けてほしいと思います!!

ケップルでは将来に熱い思いを持つインターンを募集しております。

ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ面談でお話ししましょう!

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