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【代表インタビュー】失敗、挫折、大逆転!『KDG看護予備校』の「D」に込められたメッセージ。

大学を中退、起業するも失敗

はじめまして!グローラボ株式会社の代表取締役・松山 祐己です。今回、弊社の主力事業である『KDG看護予備校』が開校するまでの経緯をお話します。最初にお伝えしておきたいのが、私は大学を中退しているということ。大学生時代、仲間と一緒にインターンシップの派遣事業をしたり、企業の協賛を募ってフリーペーパーを発行したりしていました。もともと起業したいという気持ちもあって、大学を辞めてビジネスを拡大することに注力したんです。

でも、世の中はそんなに甘くないですよね。2年ほど続けたのですが、ビジネスを軌道に乗せられず、途中で挫折してしまいました。その後、夜間は生活費を稼ぐためにチョコレート工場で働いて、昼間は様々なことに取り組みながら新しい事業のタネを探していました。それでも芽は伸びず、会社勤めを考え始めたとき。たまたま、知り合いに紹介してもらったのが、前職の看護業界の人材派遣会社でした。

身近に感じた、看護業界で働く人たちの歯がゆさ

当時、30~50代の利用者さんにお仕事を紹介するエージェントとして働いていました。そこで聞こえてきたのは、「もっと患者様の役に立ちたい」「医療現場に深く携わりたい」と思っていても、資格がないという理由で仕事内容に制限がかかってしまう葛藤。例えば、患者さんの容態が急変しても、看護師や医師を呼ぶことしかできないんですよ。だからといって、今さら勉強して看護専門学校を受験するのも難しい。

転機となったのは、看護助手として働く50代の利用者さんとの出会いでした。「昔から看護師になるのが憧れだった」と仰ったので、私の得意な勉強を役立てられないかと思い、「僕が勉強を教えましょうか?」って提案したんです。初歩的な計算問題から始まりましたが、徐々に解ける問題が増えてきて。「勉強するのって楽しいですね」って、勉強に対する意識が前向きになる瞬間を目の当たりにしました。そのとき、「あっ、この仕事はおもしろいな」って思ったんです。

ワンルームからスタート、8名の合格者を輩出

振り返ると、運命的なきっかけだったなと思います。自分が勉強を教えることで、看護師になりたいという人を応援できる。しかも、調べてみると、看護予備校の競合他社はいるものの、個別指導というスタイルには空きがありました。チャレンジすればビジネスとして成り立つと想い、『KDG看護予備校』を開校する決意に至りました。

ワンルームマンションの1室から始めて、最初の2年間は不安でいっぱい。でも、「実績はないです、だけど、僕についてきてもらえれば絶対に合格させる自信があります」と熱意に応えてくれた、10名の生徒さんに集まっていただけました。「勉強が苦手」という前提で一人ひとりに合わせた学習内容で指導し、当時から「動画授業」にも挑戦。2名は途中で挫折してしまいましたが、最終的には8名が見事に合格してくれました。

人生を変える、夢を実現する「大逆転」を全国に広げる

実は『KDG看護予備校』の名前には、「K=看護、D=大逆転、G=合格」という意味が込められています。特に「D」には、勉強が苦手という理由で夢を諦めてほしくない、人生を変えるのに年齢なんて関係ないという想いを込めています。私自身、大学を中退し、起業するも失敗し、運命的な出会いがあって、看護業界専門の個別指導塾の立ち上げに至りました。そんな、大逆転の当事者でもあります。

もちろん、逆転劇の本編はこれからです。今後は全国に新校舎を展開したいですし、指導ノウハウを活かして別業界で個別指導塾を展開したい。看護師を目指す学生向け学習サービス『秒速ナース』も成長させたい。そのためには、一緒に走ってくれる仲間の力が欠かせません。まずは一度、フランクにお話しましょう。自由度高い環境のなかで、成長できる、逆転劇を繰り広げられるチャンスを掴みませんか?

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