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#私がSMOUTに参加した理由 「岩手⇆鎌倉で、ローカル業界の新局面を探求する」佐藤柊平の場合

二拠点で働く・暮らすディレクター

カヤックLivingのオフィスがある鎌倉から、JR横須賀線と東北新幹線で約3時間。岩手県の最南端に、私の生まれ育った一関市(いちのせきし)というまちがあります。

私は、この一関市で岩手の地域振興に関するさまざまな企画・PR業務を行う「一般社団法人いわて圏」という小さな会社を運営しながら、鎌倉でSMOUTの企画・営業を担当するディレクターとして働いています。

SMOUTを運営するカヤックLivingの「暮らしをつくる」というミッションへの共感と、SMOUTというサービスの面白さに魅力を感じ、2019年4月からジョイン。二拠点で働くこと、暮らすことにチャレンジしています。

「ローカル業界」の勃興

私は新卒で入社したPR会社時代から、移住メディアの立ち上げと企画づくりを通じて、全国各地のキーマンや地域との出会いがありました。

地域づくりを専攻していた学生時代を含めると、いわゆる「地域活性化」や「まちづくり」の世界に入って10年目を迎えています。

2011年の東日本大震災以降、日本各地で、これまでアカデミズムやシニア世代が中心だった地域活性化の業界内に、若手キーマンや成功事例と呼ばれる地域が出現し、

「地方で生きることはカッコいい!」

「移住や地域に関わる仕事がしたい!」

という価値観や流れが、若い世代を中心に支持を得ていきました。

東日本大震災があって、私たちの日常や価値観が大きく揺さぶられました。多くの人が、

社会はこのままでいいのか。

本当に大事なものはなにか。

自分はどう生きるか。

ということを考えたはずです。そして、地域のコミュニティや資源、文化の尊さを実感したと思います。地方でのキャリアや暮らしを選択している実践者たちの行動や価値観の発信が、フットワークが軽く長い人生設計が必要な若い世代に響き、地域へ向かう循環をつくり出しているのではないでしょうか。

こうした流れの中で生まれた、地域に関わるさまざまな人や活動、サービスなどの総称として、私は勝手に「ローカル業界」と呼んでいます。

ローカル業界カオス期とSMOUTの可能性

勃興したローカル業界も、この5年ほどで大きく変化してきました。

特に、

・ローカルメディア

・移住促進サービス

・地方の仕事(地域おこし協力隊を含む)募集

などの地域系サービスが増えカオスな状態は年々増す一方、「移住」「地方で働く」というキャリア選択はは一定の市民権を得ているものの低調で、東京一極集中が続いています。

その中で、「移住」を促すローカルメディアやサービスはPV数やイベント集客、自治体は地方創生総合戦略の移住関連施策のKPI達成に追われているのが現状です。これが必ずしも悪いことではないのですが、個人的には、どこか違和感さを感じています。(みんな、そうですよね……?笑)

ローカル業界が、こうした地方創生と移住・関係人口のカオスな時期に、既存の地域系サービスではなく「マッチングサービス」として展開するSMOUTは、また異なった可能性を持っているのではないか。

ローカル業界に関わる人も組織も、一定の蓄積を重ねてきたタイミングで、SMOUTという新しいサービスを通じて、これから地域にとって役立つ仕組みや形を構築していきたいというのが私の思いです。

改元で新しい時代がスタートした今、このローカル業界をSMOUTの視点から分析し、新しい局面をつくることに一役買えたらと考えています。

見たい風景を見るために

ちょっとマジメなことを書き連ねましたが、じつは私の根本的な欲求は、その土地らしい風景を眺め、写真に収めてニヤニヤしたいという個人的な動機が全てです。風景写真を始めて、もう15年になります(笑)。


<岩手の自宅前の風景。この景色がいつまでも変わらずにあってほしいと思っています。>



<地元の若手農家や事業者さんと新しい商品開発やマルシェも開催しています。>


<今年も、いい季節。里山ワークがはかどります。>


私は、自分の地元である岩手の風景を眺めて、

「いやー、今日もふるさとは美しいなぁ」

と言いたいし、そんな写真を撮って楽しく生きたいだけなんです。

そして、同じように地元を誇れる人や地域がたくさん増えてほしいと願っています。

そのためには、その土地に人がいて、地域の営みを続けていかなくてはいけません。私もその実践者でありたいし、少しでも興味のある人に、地域に関わる・暮らすポジティブな選択肢を提供できる存在でありたいと思っています。

文 佐藤柊平

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