1
/
5
This page is intended for users in Singapore. Go to the page for users in United States.

26歳で外資系コンサルからカタリバへ転職したわけ(後編)#NEW FACE

カタリバには多様なバックグラウンドを持った人材が毎年転職してきている。その多くは20代・30代。
アダチベースの職員・野倉優紀は、もともとは外資系コンサルティング会社のコンサルタント。ビジネスの第一線で活躍していた彼が、なぜカタリバを選んだのか。外資系コンサルからNPOへ。その軌跡を辿ってみたい。(後編)

※前半はこちら
https://www.wantedly.com/manage_posts/articles/284440/

ーいよいよカタリバへ入職
「アダチベース」という配属先は野倉さんにとってどういう意味があるのでしょう?

アダチベースがマイプロジェクトの現場だとしたら、カタリバ本体は旗振り役といったところでしょうか。現場にいるからこそ、表舞台には出てこない小さな”マイプロジェクト的”な挑戦の芽を発見して育てたり、元々知らなかった教育・福祉の現場に必要な支援のリアルが分かってきました。

カタリバに限らず、NPOってあまり新卒採用しないんですよ。だから、いわば「即戦力」であることが期待されているし、細々と指示がされることはない。そのときに優先順位の立て方、効率的な進め方などは、いましか学べませんからね。



ーコンサルタント時代の経験で、いまの仕事に活きていることはありますか?

大きく分けるとふたつあります。ひとつ目は、テクニカルスキルです。具体的にはExcelで関数を使って作業を効率化したり、PowerPointでわかりやすいプレゼン資料をつくったり。あくまでも一般的なスキルですが、現場では役立っています。

ふたつ目は、事業全体を俯瞰する視点を持ちながら、インプット・アウトプットする習慣があること、でしょうか。前職においては官公庁や行政が発行しているさまざまな資料を探し出して情報収集をしていましたが、現在も官公庁や行政向けの仕事が多くて。たとえば一見小難しいような資料であっても、前職で読み込みまくった経験があるので、抵抗なくインプットできる。それに、世の中の市況や情勢などをキャッチするクセもついているので、事業を取り巻く環境と、目の前で起こっている現場の状況を踏まえたアイデアやアプローチができるような気がしています。



ー野倉さんが考えるカタリバの仕事の醍醐味は何でしょうか

教育のおもしろさのひとつとして、複雑さが挙げられると思います。過去に通用した手法であったとしても、いま通用するとは限らない。「A」の次が「B」、「B」の次が「C」……という世界ではなく、「A」の次が「S」になったり「Z」になったりする世界です。そこを「大変」と感じるか、「おもしろそう」と感じるか。「変数が多くて複雑なほうが燃えます」という方には、かなり楽しめる環境だと思いますよ。

ーありがとうございます
最後に今後の目標について教えてください

そうですね……今後は自分がオーナーシップをもって事業をつくりあげたいと思っています。世の中の課題を自分で見つけて、持続可能なソリューションを自分で考えて実行していく。0→1(ゼロイチ)で事業をつくる醍醐味を感じてみたいと思っています。

ぼくは仕事が大好きで、たとえば50歳になっても新しいスタートを切ることを許容できる世界をつくっていきたい。その可能性を信じたいし、周りにも信じてほしいので。自分ができることは小さいかもしれないけど、眼差しだけは未来を見据えて、取り組んでいきたいと思います。


ー「“NPOで働く”という選択肢をメジャーにしたい」

最後に彼はこう結んでくれた。彼がこれから歩む道のりは、わたしたちの子ども、そして孫の世代の礎になるだろう。学校の教室で見落とされてしまいそうな小さな、でも確かな輝きを放つ個性が、見過ごされるのではなく、見出される世の中にすべく、野倉は前へ進む。

掲載元:KATARIBAマガジン
https://www.katariba.or.jp/magazine/article/interview200319/

認定NPO法人カタリバ's job postings

Weekly ranking

Show other rankings