自分たちがカラダノートのシステムを守る――チームを率いるWebエンジニアのあり方

Webエンジニアのチームである開発推進室。会社として下期に入る2019年2月のタイミングでの組織再編で新設されました。チームになったことで責任感やモチベーションが生まれ、さらには技術力向上も見込んでいます。室長の二村敦司の、エンジニアという仕事に対する想いと挑戦をお伝えします。

事業部にひとりだったエンジニアを、チームとして集約

▲マーケティング会社での経歴もあり、エンジニア兼広告運用のディレクションも担当していた。 (二村:写真右)

株式会社カラダノートは、業務効率化と組織活性化のため、2019年2月に組織の再編を行いました。そこで新設されたのが、Webエンジニアが集まる開発推進室です。室長の二村敦司は、2017年2月に入社以降、集客をメインとする事業部でWebエンジニアとして勤務してきました。

二村 「これまではマーケティングを担う部署で、主にLP(ランディングページ)の開発を行ってきました。エンジニアとしての業務に加えて、広告の外注管理や内部のディレクションも多少していました。元々 1社目でマーケティングの会社にいたこともあり、その知識を生かしながら特に問題なくできましたね」

ママ向けの集客支援を行う当社では、クライアントごとに集客のためのLPを制作しています。二村は、新規のクライアント用にカスタマイズしたLP設計や、セールス担当者と連携して情報を追加するなどの改善を主に行っていました。

当社の組織編成はそれまで、各事業部に1名のエンジニアが所属するという形で進んできましたが、2月からの新体制では、開発推進室はWebエンジニアが3人という体制に。エンジニアとしての業務自体は変わりませんが、統一感のあるシステム開発・運用が進められるようになりました。

二村 「クライアントごとに数種類ずつある LPの開発改善や、顧客データベースのメンテナンスなども日々行っています。また、エンジニアが 1部署に集まったことによって、ある程度プロジェクト型の仕事ができるようになりました。メールシステムの移管などはひとりでは絶対にやらないんですが、3人になったことで協力して進めることができました」

開発推進室のメンバー3名のうち、実は1番社歴が短い二村。プレイヤー志向のエンジニアが多いなかで、マネジメントスキルや調整力など、全般的な適性を見込まれての室長抜擢でした。

責任の所在が明確になり、強く芽生えた当事者意識

▲3名から成る開発推進室として稼働している現在は、チーム単位で取り組めるものも増えてきたと言う。

開発推進室の立ち上げには、ふたつの狙いがあります。ひとつは、エンジニアがエンジニアとしての評価を受けられるようにすること。もうひとつは、エンジニアとしての技術力向上につながることです。

二村 「これまでは、事業部にひとりエンジニアが配置されていたので、評価の際もほかの職種の人から評価されていました。ですが、それよりもやっていることの価値がきちんとわかる立場の人から評価を受けた方が、モチベーションが湧くと思います。
あとは、ひとつの部署にまとまることで一人ひとりのナレッジを共有できるので、エンジニアとしてスキルアップも期待できます」

これまで、同じシステムを事業部それぞれでカスタマイズしていましたが、開発運用方法が事業部によって違い、バランスの悪いシステムになってしまうという課題がありました。今回開発推進室としてシステムを一括管理することで、調和性のあるシステムを構築できるようになります。

また、チームになったことにより、仕事に対するメンバーの姿勢にも変化があったと二村は感じています。

二村 「システム障害が起きてしまったときに、一人ひとりがより当事者意識を持って対応できていました。今までは、それぞれの事業部で扱っていたので、システム全体のことになると誰かがやってくれるだろうという意識が僕も含めて、どこかにあって。
ですが今回まとまったおかげで、責任の所在が明確になり、責任感も増しました。自分たちがカラダノートのシステムを守っていくんだという意識が芽生えてきているのかなと思います」

二村自身も、チームでの仕事は今までできなかったようなことに取り組める機会だと感じ、モチベーションを高めています。

マネジメント初挑戦。業務内のバランス、家庭とのバランスが課題

▲休日を使って子供との時間を大切にしている。

現在、チーム内での明確な役割分担はしていない開発推進室ですが、二村は室長として、心がけていることがあります。

二村 「気軽に相談できる環境をつくろうということは思っています。前までは机も離れていたので、『ここどうしたらいいと思う?』など、エンジニア同士でなかなかちょっとした相談をする機会がなかったんです。今は近くなったので、コミュニケーションの量は確実に増えています」

エンジニアにとって、スキルアップや技術のアップデートは「やりがい」に直結する大事なポイントです。職種のまとまる部署になったことで、専門職としてのやりがいを感じられるようにもなったのです。

二村 「チームとはいえ 3人しかいないので、自分が手を動かすかは毎日悩んでますね。ほかのふたりのボトルネックにならない程度で自分が手を動かすというのがベストだとは思っているんですが、バランスがすごく難しいです」

また、今回二村はマネージャー職にも初挑戦しています。

二村 「私自身がマネージャーをやったことがなかったので、報告資料をつくるなど、マネジメント業務にも追われながら、日々試行錯誤ですね。室長っていろいろな仕事があるんだなと、びっくりしています(笑)」

転職活動時に、カラダノートに惹かれた理由のひとつが、当時の募集ページに記載されていた「パパと一緒にご飯食べませんか?」という言葉だった二村。1児の父である二村は、入社して、その願いをかなえました。

ですが、新体制に入ってから、ようやく着手できたシステムの盤石化や、組織としてエンジニアがまとまったことで発生した細かな業務の整理があり、家族のために取れる時間が少なくなってしまいます。

二村 「仕事が楽しいのはいいんですが、今は切り替えがうまくできないのが課題ですね。子どもが今 4歳で、少し大きくなって手が離れたこともあって、子どもに対して甘えてしまっているところがあるので、少しでも時間を取れるようにしたいです」

たくさんの仕事をいかに最速で進めるかを考え続けている二村は、「ここが乗り越えどき」と、仕事と家庭のバランスを取る方法も考え始めています。

スケールを拡大し、働きがいも高めるために、メンバーを増やしていきたい

▲インフラのように安定してシステムが稼働し、安心してユーザーが利用できる環境をこれからもつくっていく。

エンジニアという職種の難しさは、直接売上を上げる職種ではないところ。その意味では、成果が見えにくく、評価が非常に困難でもあります。ですが、会社の事業展開を陰で支える、インフラのような欠かせない存在なのです。

二村 「システム事故を起こさず、不満も言われることなく、問題なく維持できていることが結構すごいことなんですよ。水道が毎日出ることに感謝している人はいませんけど、止まったらみんなとても困るし怒りますよね?そうならないように、常に監視して保全する人がいます。
エンジニアの仕事ってまさにそれで、問題が起きないように見張って、スムーズに売上が上がるように支えているところに価値があるんです」

今後組織が大きくなっていくと、エンジニアも専門分野で分かれてそれぞれの分野を強化していくフェーズに入ります。そうなると、結果的にスケールの大きな仕事ができるようになり、会社の求めているものをより実現しやすくなる。さらに、エンジニアの働きがい向上にもつながる。そう、二村は考えています。

二村 「せっかく組織がひとつになって基盤ができたので、今後は人をどんどん増やしていきたいです。事業部にひとりだと、新たにエンジニアを受け入れるのも難しかったんですが、チームになったので、人数を増やして技術力のアップを図っていきたいと思っています。
マネージャーとしては、まだまだこれからだと思っているので、10人とか、組織といえる人数をマネジメントできるようにしていきたいです」

未経験のマネージャーとしても、ひとりのパパとしても、そしてエンジニアとしても。新境地を目指して、二村の挑戦は続いていきます。

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