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イノベーションサロンZ 第57回 『メンタルヘルスの視点で考える~働くとは何か』 リクルートオフィスサポート 鈴木晃博様 比類なきイノベーションを起こせ!(2016年1月27日@渋谷)

「うつ病」をオープンにして働く選択肢 = 精神障がい者として働く。「うつ」になっても再活躍ができる社会の実現のために、働く人のメンタルヘルスの視点から考える。ひとりの「精神障がい者」の挑戦。
http://www.geocities.jp/kanglocorp/isz2016_0127.html
https://www.facebook.com/events/459590107562098

■講演概要:
 「うつ病」 もはや誰にとっても他人事とは言えない病気である。統計学的には15人に1人は一生のうち1度は罹患し、ミドルの自殺の最大の要因といわれている。「うつ病」を中心としたメンタル疾患による経済損失は日本国内だけで、ざっと3兆億弱と試算され、「働く人のメンタルヘルス」は日本の経営の重要テーマになった。この流れの中でストレスチェックの義務化、精神障がい者雇用の義務化が実施されている。私は36歳で過労とプレッシャーにより「うつ病」を発病した。そして失業者となった。「自死との誘惑」と戦う日々。そして、もう働けないのではないかという恐怖。なにより、「うつ」で退職してしまった人を受け入れる社会の雇用先がない。そこで、暗中模索の結果辿り着いた選択肢「うつをオープンにして精神障がい者として働く」というもの。その日々はリクルートグループの精神障がい者向け就労斡旋事業のHP詳細な体験記を掲載している。
http://ability.r-staffing.co.jp/
また、日経産業新聞にもミドルの挑戦として取り上げられるなど、少しずつではあるが、その働き方は認知が広がってきた。今日はメンタルヘルスの視点から「働く」ことを一緒に考えていきたい。

鈴木晃博

講演者プロフィール:
富士通に新卒入社。PC生産管理部で生産計画立案の業務経験からSCMコンサル部門に異動。そのコンサルの実態がシステムの押し売りであったことにより、経営コンサルに転職。生産管理・設計開発・IT戦略などのプロジェクトに従事したが、会社の経営不振から、浜松のITベンチャーの東京事業開拓マネジャーとしてヘッドハントされ転職。しかし、過労とプレッシャーで「うつ病」を発病し、精神病院への入院。そして失業者となる。その時、36歳で2人の子供と住宅ローンを抱えていた。「うつ病」を抱えながら働く道を探る結果、「精神障がい者として働くこと」を決断。リクルートの特例子会社に精神障がい者第一号として入社。現在はリクルートグループの機密情報管理などの業務に従事。

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■ISZの最新版チラシがダウンロードできます(PDF版):
http://xfs.jp/sr1uP
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■開催日:2016年1月27日(水)18:30~21:00 (受付18:20~)

■当日スケジュールイメージ:

■当日スケジュールイメージ:
  ・18時30分~:オープニング
  ・18時45分~20時(75分):講演
  ・20時~20時45分(45分):ワールドカフェ
  ・20時45分~:主催者から一言、事務局連絡、写真撮影
  ・21時:クローズ

■会場:
渋谷区勤労福祉会館2階「第四洋室」
東京都渋谷区神南 1-19-8 (各線渋谷駅より徒歩5分)

■当イベントの参加資格:
どなたでもご参加可能です。お気軽にお申し込みください。
※ ISZ会員、企業経営者、企業人、組織人、あるいは個人(士業、個人事業主、学生、起業準備者、主婦など)。
※会員からの紹介者

■参加料:(※参加料を変更致しました)

 サロン会員:2,000円
 学生 会員:1,000円
 
 非会員(個人):3,000円
 非会員(学生):2,000円
 非会員(法人):4,000円