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社員向けサマースクールを開催しました!
8月29日、鎌倉新書の社員に向けたサマースクールが開催されました!
全社員が参加し、今期から導入されたOKRについて理解を深め、よりワクワクした気持ちで働けるようになることを目指して行われた今回のイベント。その様子をレポートします。
サマースクール、今回のゴールは?
OKRとは、目標設定・管理ツールの1つ。GoogleやFacebookでも積極的に導入されており、注目を集めています。
ちなみに、OKRのOはObjective(目標)、KRはKey Results(主要指標)の略のこと。目標は、理想の状態を表し、目標が達成できたかどうかを主要指標で測ります。
OKRは、全社OKRから個人OKRまでがつながっていることが大きな特徴です。自分の頑張りが、お客様のどんな満足を生んでいるのかが分かる仕組みなのです。
鎌倉新書でもOKRは全社員の間で公開されていますが、そのつながりを実感し、自分のOKRに納得感を持つことはなかなか難しいもの。
今回のサマースクールでは、全社OKRから個人OKRまでをおさらいし、自分の仕事が会社全体の目標達成に対してどのように貢献できるのかを改めて実感することがねらいです。
イベントスタート!盛り上がる議論の様子をご紹介
今回のイベントは3部構成。第1部は、代表取締役社長兼会長CEOである清水からのお話から始まりました。将来のObjectiveである、「"終活"において世の中で一番『ありがとう』を生み出し続けている」について語ります。
「我々が紹介している葬儀というのは、宗教的な儀式ではない。宗教的なことは専門家に任せておけばいいし、我々は宗教の専門家ではない。私たちが提供しているのは、人と人とのつながりにありがとうを感じる場面であるということなんです」
鎌倉新書の企業理念である「私たちは、人と人とのつながりに『ありがとう』を感じる場面のお手伝いをすることで、豊かな社会づくりに貢献します」を大切にすることが、全社Objectiveにつながっていくのです。
続いて、代表取締役COOである小林が登壇。全社Objectiveである「鎌倉新書のメンバー全員がお客様の『ありがとう』を語れる」について、納得感があるかどうかを問いかけます。
「『ありがとう』を語れる」とは、どういうことなのか?それが不明確なのではないか、という意見に対し、小林は「お客様の『ありがとう』を意識しながら、全員が仕事ができている状態になること。これが達成することなのではないか」と応えました。
お墓部門の執行役員を務める田中は、「新たなお客様接点を複数生み出す事でより多くの方に「いいお墓が見つかった」と感じてもらう」という部署Objectiveとそれに紐づく、KRを紹介していました。
第2部は、個人ワークからスタートです。自分自身のOKRを紙に書き写し、改めて振り返ります。
その後、2人ペアを作って個人のOKRについてシェアします。シェアの時間は1人20分。長めに時間を取っていましたが、かなり盛り上がり、なかなか話は途切れません。
個人ワークの後は、グループや部署ごとに集まり、ワークを行いました。
個人OKRから全社OKRまでがしっかりつながっているか、Objectiveを達成するために必要なKRに抜け漏れはないか、KRは達成できるものなのかといった観点から話し合います。
話し合った内容を大きな模造紙にまとめます。それぞれの部署が工夫を凝らしていました。
(左から、経営管理部、葬儀部門、事業推進部の模造紙)
終わりに
今回のサマースクールでは、社員一人一人が自分のOKRを振り返るとともに、全社が目指すところ、あるべき姿を再認識することができました。より目標に集中して働けるようになったのではないでしょうか。
誰でも積極的に発言できるフラットなコミュニケーションや、状況に合わせてどんどん変化させていくスピード感の速さなどを実感できるイベントでした。鎌倉新書は、これからも「"終活"において世の中で一番『ありがとう』を生み出し続けている」というObjectiveに向かって一致団結して進んでいきます。