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大手オフィス事務機の工場改善をしていた私がKaizen Platformを選んだ理由

Kaizen Platform入社前は何してたの?

リコーというオフィス事務機メーカーで、国内工場で生産した複合機を倉庫を経由せずにお客様まで直送したり、生産拠点から海外拠点への供給プロセスを改善するなど、サプライチェーンの企画・運用設計をしていました。

当時、社内では異色でしたがスタートアップには興味があり、何かしらプログラミングに触れておこうとExcelのVBAとSQLを用いて運用を効率化するツールなどをよく自作していました。この企画と実装を両方やるというハイブリットな経験は今の仕事にも非常に役立っています。

今は何してるの?

プロダクトマネージャーとしてウェブサイトを継続的に改善するプラットフォームである Kaizen Platform の開発に携わっています。

直近では5月にリリースしたポイントシステムの開発を担当していました。従来はお客様が使うサービスをご契約時に決めて申込をいただいてましたが、今後 Kaizen のサービスは多角化し種類が増えていく予定であり、お申込み時点では毎月の予算を決めていただき、何のサービスを使うかはオンデマンドに利用時に意思決定することができ、より柔軟な運用が可能になります。

ポイントシステムはゲームやECなどtoCサービスではよく見かけますが、toBしいては Kaizen の用に年間予算が数千~数億円にものぼる企業様向けだと珍しいかもしれません。トランザクションの整合性を保つなどシステム要件は当然として、お客様企業内のご担当者様や経理担当者様の関心事や、 Kaizen としての運用体制を鑑みつつ、建付けは極力シンプルにしながらビジネス要件を満たすといったところが設計の観点になりました。

このポイントシステムの構想自体は入社当時からありましたが、当時はお客様へのご請求もグロースハッカーへの報酬支払も手運用で賄っている部分を改善していたため、今年ようやくリリースできて感慨深い思いです。

Kaizen Platformってどんな会社?

一人ひとりが、この会社をどう成長させていくか? プロダクトを通じてどういった価値を提供していくのか? ということに向き合い考えている会社だと思います。 「今後プロダクトを持続的に進化させるためには、こんな仕様を入れちゃダメだ」と言うエンジニアがいれば、「こんな感じのUIになってると説明も楽だし作業もだいぶ効率化できるんです」と具体的なワイヤーフレームを描いてくれるカスタマーサクセスがいたりします。

また、仕事をするときは2つ上のレイヤーの立場(例:一般社員であれば、チームリーダー、マネージャーといった2階層上の視点)で自分の仕事を考える、といった行動様式を世で目にしますが、これを体現しているメンバーが本当に多いなと感じます。これは前職で経営に携わっていたメンバーや、自分で事業を立ち上げた経験があるメンバーがいることで、そういった土壌が醸成されているのかもしれません。こういった環境に身をおくことは成長するという観点でも日々刺激になっていると感じています。

今後チャレンジしていきたいことは?

先に書いたとおり Kaizen のサービスは今後多角化していくと同時に、先日のプレスリリースにあるようにプロダクトのコンセプトもアップデートしていきます。 新商品のローンチ時に、どのように価値を理解いただくかの営業プロセスや、どのように使うとより効果的なのかという運用プロセスなど、新サービス/機能の導入立上げはまだまだ改善できる余地があり、加速できるはずだと思っています。 スタートアップにとって最も重要な資源は「時間」です。この時間を最大限有効活用するため、プロダクト開発だけでなくワークフロー全体をとおして関わり、事業成長に貢献していきたいと考えています。

Kaizen では目的達成のためには時には職務領域を超えて自ら行動を起こしたり、チームを巻き込んでいくことができる、そんな方をお待ちしています!

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