当社は「マーケティングを、もっと身近に。」するために、お客さまのマーケティングや営業活動を支援するツール「Kairos3」の開発・運用を行っています。マーケティングツールを販売している会社のマーケティングチームは、何をしているのか？どんな雰囲気なのか？マーケティングチームの3人に集まっていただき、お話を聞きました。

集まってもらったのはこの3人。
Mさん 展示会担当
Hさん セミナー担当
Yさん デザイナー

カイロスマーケティングのマーケティングチームのお仕事。

━━今日はありがとうございます！マーケティングチームの業務内容を教えてください。

M：マーケティングチームは、自社ツールのKairos3を多くの方に知っていただくため、中期経営計画に基づいたマーケティング施策の企画・実行を担当しています。製品サイトやオウンドメディア「マケフリ」の運営、プレスリリース、展示会の出展、セミナーの企画運営など、当社の製品に興味を持っていただくために幅広くマーケティング活動を行っています。

━━幅広いですね！具体的な業務を教えてください。

M：わたしは展示会出展の企画・実行担当です。出展する展示会を決めたり、展示会のコンセプトを決めたりする企画業務から、展示会当日の運営管理まで担当しています。

Y：わたしの担当はデザイン業務です。Webデザイン、展示会の空間デザイン、販促物のデザインも担当しています。マーケティング施策のコンセプトを視覚的に実現する案を考え、作成しています。

H：わたしは主にセミナーの企画・運営を担当しています。自社で開催するセミナーの時期、開催場所、開催方法や集客の方法などの企画から携わり、セミナーの講師として登壇することもあります。また、他社と協力して開催する共催セミナーも担当していて、社内外の調整も行っています。

マーケティングチームの雰囲気は水族館？！

━━マーケティングチームを一言で表すとどんなチームですか？

M：マーケティングチームを一言でたとえるならば、水族館です…！

━━水族館ですか？もう少しくわしく教えてください！

M：大きな水槽の中をみんながスイスイと泳いでいるイメージです。雰囲気は穏やかだけれど、涼しげでスピード感があるチームですね。

H：１つの水槽の中でそれぞれが気持ちよく泳ぎながら、たまに一緒に泳ぐような、そんなチームです。

それぞれ役割はありますが、チームで協力して仕事を進めています。今度わたしが担当しているセミナーのリニューアル予定があるんですが、その題材にくわしいMさんに色々と相談をしています。常にメンバーとは情報共有をしているので、自分の担当業務以外のマーケティング施策もみんなで助け合いながら仕事していますね！

初挑戦の業務でも成果にこだわり、挑戦する。

━━Mさん、以前はメルマガの作成・セミナーの運営・オウンドメディアの記事作成なども担当されていましたが、今回初めて展示会のメイン担当になりましたね！

M：そうなんです。4月下旬に出展した展示会で、メイン担当になりました。初めての担当だったのですが、成果にこだわり、色々な工夫をして取り組みました。

━━どのような取り組みをしたのですか？

M：ひとつは、社内での事前説明会の開催です。今回の展示会では、異なるチームから集まったメンバーが20名ほど、会場での説明員として参加しました。20名のメンバーがお客さまをスムーズに案内するためには、目的や目標、ノウハウの事前共有が欠かせません。

説明会をすることでメンバーの士気を上げ、より大きな成果を出すことにコミットする雰囲気を作れるかな、と考えたんです。

初めての挑戦でも周りのメンバーと協力しながら、業務をやり切ったMさん。
展示会当日の様子はこちら。

━━他にも展示会の空間デザインを工夫されたと聞きました！

M：「もっと色々な方にKairos3を知っていただくにはどうしたらいいだろう」と考えて、過去に参加した展示会を振り返りました。

Y：「どんなデザインにしたらお客さまに興味を持っていただけるだろうか？」とお客さまの立場を想像し、Mさんと展示会の視察にも行きましたね。そこで、お客さまの目線に合わせて展示内容を変えると効果があるかもしれないと気付いたんです。

遠くにいらっしゃる方に向けては、壁面の高い位置に当社の製品の総称である「MA」「SFA」の文字や、当社の製品の特徴がわかるキャッチコピーを短く大きく入れることに。また導入実績数や継続率など、具体的な数値も壁面にデザインしました。
近くまで来ていただいた方には、立ち止まるきっかけを作りたくて、当社のキャラクターのパネルを設置することにしたんです。社員がお声がけするよりも、お客さまに抵抗感なく興味を持っていただけるかなと考えました。

M：その結果、「MAやSFAの情報収集をしていた」や「使いやすいツールを探していた」とみずからブースに立ち寄ってくださるお客さまが増えたんです。キャラクターのパネルを見て「マーケティング初心者だけれど、やさしそうな雰囲気だったので」と立ち寄ってくださった方もいました。

ブースのデザインを改善したことで、スムーズにお客さまとお話する機会を創出できた点は良かったと思います。もちろん反省点や改善すべき点もあります。次回の展示会に活かし、改善を続けていきたいです。

━━初めての挑戦も、その時にできるベストの方法をメンバーと模索しながら取り組んでいるんですね！

Y：実は展示会などの空間デザインは当社で初めて挑戦しました。大学ではグラフィックデザインを学んでいて、前職もデザイナーだったのですが、空間デザインは初めての挑戦です。

初めての業務に挑戦するときは、事前のインプットを特に念入りにしています。展示会などに参加して、自分の目で見て、「当社だったらどうするか」「どうしたらお客さまに興味を持っていただけるか」を考えています。普段の生活でも、パンフレットやチラシなど、デザインの参考になりそうなものは取っておくようにしています。

H・M：Yさん、普段から情報収集されてるんですね！

新しいことに取り組み続ける、カイロスマーケティングのマーケティングチームの魅力。

━━カイロスマーケティングのマーケティングチームの魅力を教えてください。

H：チームに柔軟性があるところでしょうか。当社の特徴とも言えるかもしれませんが、「マーケティングを、もっと身近に。」するために、今取り組んでいる施策を常に振り返り、自分たちで試行錯誤して改善案を出しています。

わたしの場合はセミナーを担当しているので、セミナー後に振り返りをしたり、どのセミナーに登壇したらより効果が出るのか、仮説を立てながら改善案を考えています。

新たな取り組みが必要だと考えたときには、「このような効果が見込めそうだ！」とメンバーやリーダーに説明を尽くします。

良い方法を常に考えながらスピード感を持って実行できる。新しいことにも挑戦できる。そんな柔軟性がマーケティングチームにはあるなと思います。

M：わたしもそう考えます。展示会出展などのマーケティング施策は、会社として大きく費用をかける重要な決定です。だからこそ、「前回と同じことをすればいいや」とは考えず、メンバーが主体的に関わり、よりよい方法を試し続けています。変化をいとわない柔軟な姿勢がマーケティングチームの魅力だと思います。

自分たちの経験をお客さまに伝える、マーケティングの先駆者でありたい。

━━どんな思いで働いているんですか？

H：わたしはお客さまの時間をいただいてセミナーというコンテンツをお届けしています。お客さまにはセミナーの中で何か１つでも気づきや発見を持ち帰っていただきたいんです。その先の未来で、Kairos3を導入いただき、日常的にマーケティングを実践するお客さまを増やすことができたらいいなと思っています。

Y：わたしもお客さまの行動を後押しできるようなデザインを通して、「マーケティングを、もっと身近に。」することに挑戦しています。

M：マーケティングツールのベンダーのマーケティング部門なので、それに見合う先駆者でありたいと思いながら業務をしています。当社のツールってシェアで考えるとまだまだチャレンジャーです。もっともっとチャレンジしていかないといけない！と思っているし、この環境で成果を出して、わたしたちが実践して効果を得られたノウハウをお客さまに届けたいんです。

そうして自分たちが得たノウハウを伝えることで、お客さまに「マーケティングは敷居が高いものではなく、身近なものなんだ」と思っていただきたいですね。

おわりに

それぞれの役割を全うしながら、業務に取り組んでいるカイロスマーケティングのマーケティングチーム。
まとめるとこんなチームです！

• 穏やかな雰囲気で、仕事にはスピード感がある
• 新たな取り組みにチームで挑戦できる柔軟性がある
• 複数のマーケティング施策に挑戦している
• お客さまのマーケティングを身近にしたい思いがある

マーケティングツールの会社のマーケティング部門として、「マーケティングを、もっと身近に。」を実践する先駆者でありたいとお話ししてもらいました。

当社のマーケティング業務が気になった人はぜひお話を聞いてみませんか？

本記事はnoteより転載しております。（https://note.com/kairosmarketing/n/n1b5bb063797a）