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「エンジニアとしてコンテンツをつくりたい。」僕がインターンの最初の1ヶ月で、入社を決めた理由

今回は、インターンとしてジュニに参加し、その後2019年から正社員になったエンジニア 中村のインタビュー記事をご紹介します。ジュニを選んだ理由や普段の仕事の様子、今後やってみたいことなどを聞いてみました。

プロフィール
エンジニア 中村翔太
2019年4月新卒入社。インターンとして2018年2月からジュニに参加。フロントエンド開発を主に行い、HTMLセマンティクスやCSSアニメーションでインタラクションの実装をするのが得意。またメディア・アートに興味があり、TouchDesignerを使ってジェネラティブアート作品の制作なども担当。

広告系のプロモーションまで手掛けるジュニは
今までで一番自分のやりたいことに近い会社だった。

――大学では何を専攻していましたか。

僕が所属していたのはメディア学部で、映像から広告、ゲームから音楽までメディア全般を幅広く学ぶところです。もともと小さい頃からものづくりが好きで、高校時代は工業科の学校でハードウェアとソフトウェアの両方を学んでいたのですが、デジタル系が好きだったこともあり自分にはプログラミングが向いているなとそのとき気づきました。ただ、システムやサービス、サーバーの構築というよりも、自分はコンテンツ制作に関わるプログラミングがしたかったため大学ではメディア学部を専攻しました。その授業の一環でメディアアートについて学ぶうちに、なにかプログラミングで表現したいと思うようになり、卒業研究ではジェネラティブアートを制作研究しました。

――学生の時にジュニにインターンで参加していますが、きっかけはなんですか?

やはり実際の現場に出てみないと実践的なプログラミングは学べないと思ったので、もともと違う会社でインターンをしていました。それで別の会社もみてみたくなってWantedlyでジュニの募集記事を見つけたのがきっかけです。記事に「いいね」をしたら、チーフエンジニアの諸橋さんからすぐに「興味があれば会社を見に来ませんか」とメッセージがきたんです。

 そこで改めてジュニのHPを見たら、実績紹介でwebサイト製作だけじゃなくいろいろなイベントの企画などもやっていた。その時印象に残っているのが、当時自分が見ていたアニメのプロモーションをジュニが手がけていて、広告系のプロモーションまでやっているんだと驚きました。今まで見ていた会社のなかで一番自分のやりたいことに近いと感じたので、ここで働きたいなとすぐに思いましたね。


中村がジュニの実績で驚いたという「妹さえいればいい。」秋葉原駅構内イベント&Webコンテンツ制作

「妹さえいればいい。」
「妹さえいればいい。」2017年秋、TVアニメ放送決定!こちらではアニメの歴史を彩った殿堂入りの妹たちを、一挙にご紹介いたします。
http://sp.imotosae.com/sisters/

働きはじめて1ヶ月で入社を決めたのは、エンジニアが裏方ではなく、みんなが企画できる会社だから。

――ジュニに入社を決めた理由はなんですか?

実はインターンをはじめて1ヶ月くらいしたときには、新卒で入りたいという意思表示をしていました(笑)本当に僕が思っていた通りの会社だったんです。ジュニのHPを初めて見た時に自分が思い描いていた業務を実際にしている会社だったので、もうここで働きたいなと。

 自分はずっと「コンテンツをつくりたい」と思っていたのですが、エンジニアというとどうしても裏方のイメージが強いですよね。でもジュニでは、エンジニアも積極的に演出を考えたり、細かいところの表現を詰めたりする。エンジニアが裏方に回るのではなく、みんなが平等に企画できる会社だと1ヶ月間で働いているなかで感じました。プランナーだけが企画をしていればいいという考えじゃないのがジュニの特長だと思います。

――ジュニではどのような仕事に携わっていますか?

主なのはWebサイトの制作です。ペライチのLPからWordPressを使った動的なサイトの実装など、サイト制作に関してはかなり幅広くやっていると思います。Web以外だと、アニメ案件で提案するゲームのサンプルづくり。あとタッチパネル式のサイネージコンテンツをつくる案件では操作時の細かい演出やアニメーションをつくるマイクロインタラクションを担当しました。他には、ジュニで運営しているARTWORKSの作品づくりにも参加しています。ジェネラティブアートがコンセプトなので、得意なプロセッシングや2Dっぽい表現で作品を作っています。


ジュニがサービスを展開するARTWORKSでは、学生時代のジェネラティブアートの知見を活かして作品づくりにも参加(下の作品)。

ARTWORKS
つくる・みる・さわる、あそぶ、 アートをもっと身近に楽しむものに。 ARTWORKSでは、そんな思いのもとに始まりました。 現在、このサイトはβ版で公開しており、 いくつかの作品をご紹介しています。 これからサイト上での作品発表に限らず、 アイテムの開発やイベントでの展示など さまざまなサービスを展開していく予定です。 もっと日常でアートを楽しみたい、もっと多くの人に届けたい。 そんな考えに共感し、ARTWORKSの活動に 参加していただける方や企業を募集しています。 こんなことができないか、こういう機能
https://art-works.net/

これまでの仕事のなかで特に印象に残っているのが「城崎広告」のサイト製作。ジュニに入って初めてコンテンツにつよく紐づくサイトで、いろいろな機能を想定したサイトデザインだったので、僕にチャレンジさせる意味もあってアサインされました。かなり細部まで演出にこだわって作っています。例えばTOPキービジュアルは、マウスの座標を取得してイラストを傾かせたり、スクロールアニメーションで「アソビ」の文字が手書き風に現れたり、マウスホバーするとキャラクターがひょこっと現れるアクションを起こしたり。CSSでできる3Dっぽい動きを取り入れながら作りこみました。

基本的にはデザイナーがイメージしている演出の実装を担うのですが、自分発信で「例えばこんなこともできますよ」とか「こういう動きを入れてみました」と提案すると「それいいね」とそのまま採用してもらえることも多いのですごくやりがいを感じますね。

公式サイト | 城崎広告 ―広告という物語で買い物をアソビに。
「今日も、明日も、サラリーマン。」城崎広告では、個性的かつ情熱的な社員が、あらゆる商品の魅力を追究し、お客様の心に響く手法でプロモーションを実施します。 まったく新しいお仕事ドラマコンテンツ、業務開始!「城崎広告」の公式サイトになります。
https://www.shirosakiad.com/

まずは自分のやり方を尊重してくれる。その上で気軽に相談できる環境が整っている。

――難しかったポイントなどはどう乗り越えましたか?

もちろん最初から全部自分の力でできたわけではなく、随所で先輩にサポートしてもらいました。TOPの演出はごりごりのCSSの3Dなのですが、当時はまだそんなに得意ではなかったのでかなり助けてもらいました。僕はわからない部分は結構すぐに聞いちゃいますね。僕の実装の仕方に対してよっぽど変なことがなければ基本的に尊重してくれます。もし修正があったとしても、まず僕の考えを尊重してくれたうえで、どこをどうすればいいのか教えてくれます。実装内容にあった修正指示をしてくれるのがすごくうれしかったです。

この案件に限らずジュニのエンジニアは、まずは一旦任されることが多いです。自分で考えてやってみて、迷ったら気軽に相談できますし、そのやり方も尊重してくれる。僕がジュニにインターンで参加したときから、そのやり方はずっと変わらないですね。


▲普段の仕事中の様子

――ジュニで働いていて一番やりがいを感じるのはどんな時ですか?

これは間違いなくリリースした直後ですね。例えばアニメ系のコンテンツだと結構ツイッターをやっているユーザーが見てくれていることが多いのでダイレクトに反応がわかります。自分のこだわったところが評価されていたりするとすごくうれしいですし、リリースできてよかったなと思います。

ジュニはアソビゴコロを大切にする会社なので、どんな案件も細かいところまでしっかり詰めてやる。だからサイトの演出では相当細かい部分にこだわって作りますが、ユーザーにそういったところまで気づいてもらえると次もがんばろうと思えます。

学びたい気持ちを理解してくれてセミナーなどのサポートも充実。

――エンジニアとして働く環境としてジュニはどうですか?

エンジニアとしては、かなり新しい技術を取り入れやすい環境だと思います。他の会社の話を聴くと、いまや当たり前の開発環境を導入するのに何回も稟議を通さなければいけないという話を聞いたりしますが、ジュニの場合は相談したらすぐ対応してくれます。

 また、学びたいという気持ちに対してしっかり理解してくれ、会社がサポートしてくれます。この前もWebGLとか3DCGに関する知識がまだまだ自分に身についてないなと感じたので、今年の春先にWebGLに関するセミナーに数ヶ月通わせてもらいました。そのおかげ3DCGの実装に関することに意見できるようになったり、実装したりできるようになりました。今は、セミナーに参加した成果となるような制作物を個人でも仕事でもリリースしたいと思っています。


▲エンジニアチームのミーティング風景

あとエンジニアチームには、自分の気になったアプリやサイト、イケてるサービスや勉強会などの情報を見つけるとすぐにスラックで共有する文化があります。自分ひとりだと気づかないことや、自分ではアンテナを張っていなかったジャンルについても、割と他の人が常に最新を追っていてそれを共有し合えるのがすごくいいなと思いますね。

エンジニアに限らずですが、ジュニはすごく話し合いを大切にしています。例えば、演出とかかなり詰めの段階に入ってこのホバー演出どうする?となったら、プロジェクトチームのみんながすぐに集まって話し合いが始まる。コンテンツをより良くするためにみんな労力を惜しまないところは、ジュニの社風だなと思います。

コンテンツが好きで、新しいことにチャレンジしたい、そんなエンジニアにとってジュニはすごくいい環境。

――今後、ジュニにチャレンジしたいことはなんですか?

あまり大きなインスタレーションコンテンツをまだ担当したことがないので、インスタレーション案件に関わってみたいですね。リアルイベントや体験型コンテンツを自分の手でつくってみたいです。実装面だけでなく、アイデアを提案するところから参加したいと思っています。

――ジュニを検討している人にアドバイスはありますか?

自分でコンテンツをつくりたいという人には、ジュニはすごくおすすめだと思います。やっぱりコンテンツづくりは、そもそも好きじゃないとできないところがあるので。あとジュニは普通のエンジニア職ではあまりつくる機会がないものを作ることも多いと思うので、一般的なエンジニアのイメージにとらわれずに新しいものを作りたいという人には合うと思います。

そして少しでも興味があったら、インターンに参加したほうがいいと思いますね。実践に近いプロジェクトに参加できる機会は本当に貴重なので、少し大変でも参加したほうが働き始めてからプラスになることが多いと思いますよ。

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