PyCon JP 2017に参加した話 | 株式会社日本システム技研
皆さん初めまして。日本システム技研の滝野と申します。私の自己紹介についてはプロフィールに詳しく記載してあるので御覧ください。つながりの申請、あわよくば紹介文の作成とスキルの評価をして頂いた方には...
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皆さんこんにちは。
日本システム技研の滝野です。
今月のブログ執筆当番ではありませんが、PyCon JPに登壇したのでコレを逃すわけにはいかねえ!という事で臨時で執筆致します。
カバー写真は公式サイトから拝借しましたが、クリエイティブ・コモンズライセンスなのでタイトル入ってるし大丈夫のはず…
さて、今年で私のPyCon JP参加は3年目となりますが、⇣のような軌跡をたどっています。
・1年目は何語を話しているのかわからず。
・2年目は面白さに徐々に気づき「来年はプロポーザル出したい…」という意気込み迄
・そして3年目の今年に発表
実は私のエンジニア人生でこういったカンファレンスに登壇するのは初めてだったり…
ハンズオンの講師やイベントのTA等は経験ありますが、一番最初のトークセッションがPyCon JPとはハードル高くないかと思いつつも無事にこなせたことを嬉しく思います。
また、去年もPyCon JPの記事を書いたのですが、その中で名前を出したyuta kitagamiさんと1年を経てお話できた事は大きかったですね!
今回はカンファレンス2日目の11:15分からのコマで登壇させていただきました。
意外に緊張するかと思いましたがそうでもなく、テンションが上がりすぎてスタッフの方にマイクを2回程持ってくれと注意されてしまった記憶があります。
今思い返すと単純に声が聞こえないという問題ではなく、Youtube配信の音声の問題があったのかもしれません。
加えて、ビギナー向けに資料を起こしたので途中までPython出てこなかったり、、、テレビショッピングみたいなプレゼンだという意見もあったり、、、盛り込みすぎてWeb画面の説明が薄くなったり、、、リハでギリギリだったので質問タイムを考えて尺を調整した所質問が全く出なくて尺余りしてしまったりと、色々反省すべき点もでてきました。
とはいえTwitterをエゴサした所、そこまで否定的な意見が出てこなかったのも考えるとまずまずだったかなと。
前日のパーティーや、トーク後に話しかけられる事もあったのはとても嬉しかったです(´∀`*)
ちなみに自分語りですが、「テレビショッピングみたいなプレゼン」というのは恐らく前職が営業だったというのもあるかなあと感じています。
前職は地方の製本/出版企業に務めており、システム営業として飛び回っていましたのですが、
Web(PHP)案件や製本案件を取ってきて、顧客と連絡(電話)を取り合い、Web開発から印刷データの作成に加えて社内インフラを整えたりと、今考えればシステム営業の範疇に収まってないですね(懐かしい思い出ですが…)
また、新入社員の頃は現場や納品に行ったりもしていました。
学生時代には工業系も学んでいたので、溶接・フォークリフト・危険物も取り扱えて製本出版の知識があるPythonistaになったんだあ……
…これは意外にレアキャラでは?
カンファレンス2日目のLTで、PyCon JP採択の傾向について考察している方がいらっしゃいましたが、
実は社内でもプロポーザル採択されるためのイベントを定期的に行っておりました。
査読や意見交換なども行ってより良いプロポーザルに仕上げて採択率あげよう!という試みで、
本当は全て参加すべきだったのですが私は諸々の事情でイベントに最初の1回しか参加できず、SlackやGitに上げた資料の査読依頼しかできていませんでした。
そんな私が採択されたので、最初は申し訳ないという気持ちがあったのも事実です。
しかし、惜しくも不採用となってしまったイベント参加社員から「協力するから頼ってほしい」といった言葉があったことで「申し訳ない」という気持ちを持つことこそ不敬だと感じ、色々と協力をしていただきました。
その結果、今回のトークセッションをこなせたと思っています。
トークセッションではスライドに入れられませんでしたが、この場を借りて感謝させていただきます。
ありがとうございました!
小林達也 - Pythonで時系列のデータを分析してみよう
田中 慎太郎 - Pythonで始めるウェブスクレイピング実践入門
どちらも満席御礼の大盛況!
弊社からスピーカーが出るのは2014年以来なので、快挙ですね!(自画自賛)
今年から会場が変わり、トークセッションのコマも増えました。
参加人数もだいぶ増え、Pythonがかなり広まってきているということが分かります。
会場変更に伴う各部屋のキャパ不足、朝食・おやつにありつけない問題といった部分もありましたが、
ネット環境の大幅なる改善や、会場を変えたことによる様々な試行錯誤に関して敬意を表します。
運営の方々も少ないリソースの中、大変お疲れ様でした!!