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<wwwaapメンバーインタビュー04.>連結従業員数30万人の会社からたった20人の会社に飛び込んだ私が成長するために意識したこと3つ

こんにちは。株式会社wwwaap採用担当です。
今日は僭越ながら私のインタビュー記事を掲載させていただきます。
今から1年半前、連結従業員数30万人の大企業からたった20名弱のwwwaapに入社した私が人事として働く上で大切にしていることを通じて、「大手からベンチャーへの転職」に興味のある誰かの背中を押すことができれば幸いです。

1.漫画に人生を影響され続けた25年間

自己紹介
wwwaap人事の石坂です。
新卒で日立製作所に入社して営業を経験後、2019年の10月にwwwaapに一人目人事として入社しました。
現在は採用を中心に企画、総務などコーポレートとして幅広く業務を行っています。

小さい頃から漫画や映画にたくさん触れていました。中学校に上がるまでは友達と遊ぶよりも家で漫画を読むことの方が多かったくらい漫画が好きです。高校で入部したラクロス部も、入部のきっかけは「アイシールド21(※1)を読んで日本一を目指す運動部で頑張ることに憧れていたから」でした。

2.夢を語る同期の姿を見て抱いた、自分の情熱を100%注げる仕事への憧れ

大手IT企業の営業だった私がwwwaapの人事になるまで
そんな漫画漬けの人生を歩んできましたが、新卒では全く関係ない業界に就職しました。
世の中の仕組みを知りたい好奇心と、なるべく大きな規模の仕事に関わりたかったので総合商社やSIer系の企業を受けていました。
結局その中で一番出会った人が魅力的だった日立製作所への入社を決めます。
日立での1年半は楽しいことの方が圧倒的に多かったです。特に同期の存在は今でも大切で、おばあちゃんになっても仲良くしたいと思うくらい特別な存在です。

そんな同期の存在が転職のきっかけにもなりました。
同期で集まった際に周囲が「もっとこんなことがしたい」と将来のビジョンを語るキラキラした姿を見て、自分には今の会社で明確にやりたいことが無いことに気づいたんです。

転機は社会人2年目の初夏、実家に帰ったタイミングで訪れます。父の仕事についてふと考えたんです。美大を卒業後、自営業でパースデザイナーとして働いていた父。そんな彼が一人娘を育てあげてくれたことがどれだけ大変だったか気づきました。

自営業という働き方にも起因しますが、夜遅くまで働き、納期もクライアント都合で変則的。そもそも仕事を得ること自体が難しい時期もありました。
そんなクリエイティブに携わる人を取り巻く厳しい環境を、仕事を通じて自分が変えたいと思ったんです。それはこれまでの人生でも他にないくらい魅力的で、わくわくするビジョンでした。

そう思い気づけばWantedlyで「漫画」「人事」と検索し、wwwaapを見つけました。
未経験ながら人事を選んだ理由は、組織の成長を支え会社を発展させることで、クリエイターに還元できる価値も大きなものに出来ると考えたからです。
応募の段階でかなり意向は高かったですが、面接の中でCEO中川、COO高橋の言葉の節々から感じたクリエイターへのリスペクトや事業の成長可能性を決め手に、より入社したい気持ちが高まりました。


3.何もできなかった私が成果と向き合うようになるまで

成果を出せない一番の理由は自分自身だった
さぁ頑張るぞとパッション120%で入社した私ですが、応募したくなる求人の作成も、面接で自社を魅力的に語ることも出来ず、ステークホルダーとのコミュニケーションすら苦戦していました。
ただ時間だけが過ぎ、ひとりも採用できないまま入社半年が経ちました。

何も出来ない自分にお給料が支払われていることや、多忙な役員の時間をもらっていることに罪悪感を覚え始めた頃、やっと泥臭くやろうと腹を括れました。成果を出すためには、自分自身が変わる以外に方法がないと気づいたんです。

幸いにも、高橋が毎朝1on1の時間を設けてくれていました。
その中で今の自分に足りないものや、どんなアクションを取るべきかを毎日アクションに落とし込んでいました。1on1を通じて見つけた自分の最大の課題は「出来ないのにスマートに成果を出したがる思考」、そして「成果を出すまでの実行力」です。
そこで徹底して3つのことを意識するようにしました。

・自分の仕事以外でも会社のためになることは何でもやること
・徹底的に出来る人の真似をすること
・成果が出るまでアクション量にコミットすること

です。
1つ目2つ目について。メンバーが事業に集中できるよう、誰でも出来る雑用は巻き取る。活躍しているメンバーのアウトプットを見て真似をする。今の自分には何もないことを前提にそんな自分でも出来ることをやっていました。

それから3つ目。何よりも「成果が出るまでアクション量にコミットする姿勢」を改めて意識しました。
思うように成果が出ないと、つい別の方法を試したくなりますが、自分の仮説を正解に出来る唯一の方法は「出来るまでやる」ことだけです。
会いたいと思ってもらえるスカウトメールを送るために他社事例を参考に文面を毎週変える、面談セット数を3倍に増やすなど、どんなに不安でも量質転換を迎えるまではPDCAをまわしながらアクション量にコミットし続けました。

数か月経ち、少しずつ成果に繋がる兆しが見えました。
スカウトメールの返信率は5%から25%へ上がり、100名以上の方との面談を通じてwwwaapで一緒に働く仲間と出会うことが出来ました。
それが自信に繋がり、徐々にいいサイクルを描けるようになったと思います。
苦手にしていた会社説明も、候補者の方に「人事の人がすごく楽しそうに働いていたから、意向度が増しました。」とフィードバックをいただけたときは嬉しかったです。

成果を出せるようになるまで待ってもらった分、誰よりもコミットし続けたいですし、出来ない時の辛さは人一倍共感できる自負があるので、社内で困っているメンバーがいたら積極的に手を差し伸べたいなと思います。

4.wwwaapのステークホルダー全員に価値を提供できる人事になりたい

この先wwwaapでトライしたいこと

人事として今後やっていきたいことは大きく分けて2つあります。

1つ目は、人事の仕事を通じて三方良しの価値を提供すること。
入社のきっかけこそクリエイターでしたが、今はwwwaapに関わる全ての人の存在が私の情熱の源泉になっています。
一緒に採用活動を進めてくださる転職エージェントさんや外部のカメラマンさんなど、wwwaapステークホルダーの方々には本当に素敵な方が多いです。
そんな方々に「wwwaapと仕事してよかった」と感じていただけるよう、自社だけではなく相手にとってどんな価値を提供できるのか?を考えながら仕事を進めていきたいです。

2つ目は、メンバーにwwwaapを選んでよかったと感じてもらえる組織にすること。
wwwaapはまだまだ会社としても発展途上で、決して整った環境ではないので、メンバーはみんな覚悟をもって入社してくれています。
そんなメンバーに報いるためには、事業の成長だけではなく個人の成長実感が得られることがとても大切だと思います。だからこそ、メンバーが成長を実感しながら自身のWillを実現できるような環境を創っていきたいです。
好きなクリエイターと一緒に仕事をしたり、新規事業の立ち上げに挑戦したり、そういった個人が抱く「wwwaapでこんなことがしたい!」を実現できる組織にしていくことが理想です。
関わってくださる全ての方々の未来が輝かしいものになるよう、これからも頑張ります。

※1 アイシールド21…原作:稲垣理一郎、作画:村田雄介による漫画作品

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