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出版社の編集を経験した私が、結婚・出産を経てwwwaapに入社した理由

藤井かおり

電子書籍サイトの企画・運営 → 出版社でマンガの編集 → 芸能事務所でマネージャー → コラムサイト、ママメディアでのライター・編集を経て、wwwaapに編集として入社。

▼コンテンツを届ける側より、作る側へ

はじめまして、編集の藤井です。編集部には、もうひとり藤井さんがいることから、作家さんには「アナザー藤井です」と名乗ることもあります(笑)。

私からは、出版社での編集を経てwwwaapに行き着いた理由や、結婚・出産といったライフイベントにともなうキャリアの悩みなどについても書かせていただこうと思います。

では、早速…。

新卒で入社した会社は、その当時は最先端だったガラケーのサイトをガンガン立ち上げている会社でした。その中で私は、マンガの電子書籍サイトを担当することになり、マンガの世界に急速にのめり込みます。

お恥ずかしいことに、それまで大手出版社のマンガ以外はあまり読んだことがなく「こんなにも面白いマンガを作ってる会社が、たくさんあるんだ!」と驚いたことを今でも覚えています。

そこからは、電子書籍というコンテンツを配信するより、

「そもそも、この面白いマンガはどうやって作られてるんだろう? 取引先の出版社さんが“編集にも確認します”とよく言うけど、編集って具体的に何をする人なんだろう?」

そうした疑問が自分の中に生まれ、コンテンツを届ける側よりも、自然と作り手側に興味が移っていきました。

▼作家さんと作品を作る楽しさとつらさ

「マンガを作る側になりたい!」と思いを強くしたときに、運良く出版社でマンガの編集としてキャリアをスタートさせることができました。

多い時には15人以上の作家さんを担当させていただき、作家さんと作品を作ることの大変さ、楽しさを存分に味わいました。締切をやぶられても、おもしろいネーム(ラフ)を自分が一番に読めるワクワク感は編集者の醍醐味だな…と、今でも感じています。

そして「編集者」という肩書きを名乗る上で「作家さんへのリスペクト」と「作家さんとの信頼関係」が、とてつもなく重要だということも、この出版社時代に学びました。

出版社には4年ほどいましたが、自分で企画から単行本化まで携わった作品が世に放たれて、ちょっと燃え尽きてしまったという理由と、そのころ私生活ではちょうど結婚したこともあり、私のワガママながら出版社とは別れを告げました。

▼妊娠・出産を経て職場復帰するも…

そこからは、芸能事務所のマネージャーをしてみたり、大手出版社のコラムサイトでライター・編集をしてみたり色々なチャレンジをしてきましたが、2015年に人生で一番のチャレンジをすることとなります。

2015年、私生活で私は母親になりました。

高校生のときからバイトだなんだと、働くことが当たり前だった私にやってきた産休・育休。まったく思うようにいかない、戸惑いだらけの育児。噂には聞いていた、産後クライシスや保育園入れない問題…。

雑誌に出てくる女性のような「育児も仕事も両立!」といったキラキラした生活を、不器用な自分はきっと送れない…。そう思いながらも「でもやっぱり働きたい」という思いが募り、家族やまわりの助けを借りながら、子どもが1歳のときに職場復帰をしました。

職場復帰をしてからは毎日が目まぐるしく、子どもとともに体調を崩して思うように働けない日も多々ありました。そんな日々を送るうちに「妊娠中の人・出産を経た人に向けて、情報を発信するような仕事をしたい」と思い、ママメディアを運営している会社に思い切って転職をします。

その会社では、はじめは記事の執筆やディレクションをしていたのですが、出版社でマンガの編集をしていた経歴がかわれ「育児マンガコーナー」の立ち上げを任されました。ここで久しぶりに「作家さんと編集者としてのやり取り」を味わい「あぁ、マンガの編集者って良いなぁ。こんなに楽しかったっけかな…」という思いが湧き上がります。

wwwaapとの出会い

そんなある日、会社がとあるイベントにブースを出展しました。そのときチラシ配りのお手伝いをしながら目に入ったのが、目の前のブースの「wwwaap」でした。

はい、お待たせしました。やっと出てきましたね「wwwaap」が(笑)。

そのイベントでは、COOの高橋が登壇したセミナーもありました。

「漫画家は脚本、カメラ、デザイン、演出、背景などをたった1人で行う多様な才能の塊です。そして漫画家に限らず、才能に溢れながらも、評価される機会すら満足に得られていないクリエイターはこの世に溢れています。」

あ、私がずっと思っていたことを喋っている人が目の前にいる…。
そう思いました。

出版社時代、才能はあるのに「単行本が売れないから、雑誌で人気がないから…」という理由で距離を置いた作家さん。短編は得意だけど、どうしても長編を描けない作家さん。単行本化してもらわないと食べていけない、執筆料が安いと嘆く作家さん…。これまで接してきた色んな作家さん達が頭をよぎりました。

そこからは「wwwaap」のことが、気になって気になって仕方がありませんでした。HPを見ると、「クリエイターとして生きる方法の選択肢を増やす」ことをファーストミッションに掲げているwwwaap。

漠然と抱いていた「作家さんにずっと、寄り添い続けられる仕事」「出版社時代に才能を活かしきれなかったクリエイターさん達と仕事をすること」が、自分の本当にしたいことかもしれない、wwwaapならそれが叶うかもしれないと直感的に思いました。

とはいっても、wwwaapは社員数名のスタートアップ。

小さい子どもがいて時短勤務を希望する自分は、そもそも受け入れてもらえないんじゃないか?と思い、まずはダメ元で自分の希望や思いをぶつけに行きました。

そこでかえってきたのは、代表の中川からの思いもよらぬ一言でした。

「すぐにでもwwwaapに来てほしい」

とても嬉しい一言でした。でも内心「え?即決すぎて逆に怖い…。期待を裏切るような働きをしたら、すぐクビにされるんじゃないか…?」といった不安な気持ちも渦巻きました。笑

▲社長の中川(右)と服の色合いが丸かぶりだった日

▼笑いが耐えない繁忙期のwwwaap

入社したのはちょうど繁忙期でした。事前に「繁忙期」と聞かされていたので、ある程度覚悟はしていたのですが、それでも想像以上に忙しく、慣れないクライアントさんとのやり取りに四苦八苦する日々でした。

こうした繁忙期って、社内ではどこかしらピリピリした雰囲気がつきものだと思っていたのですが、wwwaapにはそうした雰囲気は全くありませんでした。むしろ、雑談が多くてヒヤヒヤしたほどです。「え?こんなにしゃべってて大丈夫?みんな正気…?」と思いましたね。笑

ですがこれは、どんなに忙しくても楽しんで仕事をしよう、前に進んでいこうという前向きなwwwaapの文化なのだと、しばらくして気づきました。

ちなみに現状いるメンバーは、自分を含め皆どちらかというとボケ、ガヤ担当の人が9割です。とあるメンバーが、普段のテイストと違うシンプルな白シャツ&黒パンツで出社していただけで

「新卒の子っぽい」

「新卒というより、刑事」

「刑事の中でも、天才科学者に振り回されている女刑事(ドラマの〇リレオ)」

「コーヒー豆を量り売りしてくれる喫茶店のマスター」

「毎回、豆を挽きますか?と聞いてきそう」

というように急に大喜利がスタートし、ボケがよく渋滞を起こしています。

そんなwwwaapのメンバーは、みんな「いいやつ」って感じの人ばかりです。このニュアンスが伝わるか微妙なのですが「いいひと」というより「いいやつ」だらけなんですよ、本当に!

また現状、時短勤務をしているのは私だけなのですが、柔軟な就業時間・場合によっては自宅作業OKなど、働き方については色々と配慮をしてもらっています。

こうした制度づくりも、ベンチャーならではなのかもしれませんね。

ちなみに、同じように出産を経て職場復帰をした友達からは「特に相談もされずに、時短勤務だからこの仕事を任せるのは難しいだろうと決めつけられている。業務内容が制限されている。キャリアの先が見えない」という話をよく聞きます。

wwwaapの良いところは、社員それぞれの環境に「配慮」はするけど「変な決めつけはしない」ところだと思っています。作家さんにはもちろん寄り添うけど、社員ひとりひとりの置かれている環境や、得意分野・苦手分野にも寄り添うスタンスは、とてもありがたく感じています。


▲時々、社内で突然開催されるピザランチ

おすすめの作家とネタ

たくさんいすぎて、難しいのですが…。

やはり自分と同じように、育児中の作家さんの作品は常に更新が楽しみで気づいたら読んでいる感じです。

オキエイコ(@oki_soroe)さん

オキエイコさんは出産・育児のドタバタを笑いを交えて描けるだけでなく、スリリングな内容・思わず胸がつまるような内容もテンポ良く描ける、稀有な作家さんだと思っています。

その中でも、オキさんのレポ漫画はメチャメチャ笑えるのでおすすめです。読むとたちまち元気をもらえます。

▷スーパー銭湯でアカスリしてもらった話①
https://twitter.com/oki_soroe/status/1081395351343353856

他には、私だけではなく夫も大好きな吉本ユータヌキさん。

表情といい、マルコちゃんイチオくんの姉弟のやり取りといい全てがツボな、くま母さんも大好きですね〜。

育児系の作家さん以外だと、阿東里枝さんは画力も構成力もピカイチで天才だと思います。

また、退屈健さんのブログや作品も好きです。勝手にお母さん的な立場でブログを見ている部分があり、退屈さんの栄養状態が日々気がかりです。っという感じで、おすすめの作家さんについてはずっと書いていられる気がします。続きは、会社にいらした時にでも聞いてください!

▼どんな人と一緒に働きたいか

・ツッコミができる人。
・法律に強い人。
・マンガ家さん、クリエイターさんへのリスペクトがあることはもちろん、
 愛があふれてこぼれているような人。

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